亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

循環器の検査結果は良好~

2012-04-06 | 心臓(循環器)?
あらら?書きかけの記事を出してたみたいですね、ごめんなさい~!
循環器の外来のつづきです。

検査結果としては、前回の外来で採血していたBNPも今回の心電図も問題なし。おとなしく待っていたから血圧もたいへん結構。脈拍がちょっと高いくらいでした。「器質的には問題ないと思います」ということでした。

器質的にって…ということで、火事に譬えたお話をしてくださいました。
防火ということを考えたときに、燃えやすい建物より燃えにくい建物がいいわけです。それから、火事のきっかけになる、タバコを吸う人がいるとか、油物をよく料理するとか、そういう要素も少ないに越したことがありません。ただ、燃えにくい建物なら、きっかけのタバコの不始末があっても、大きな火事にならないし、燃えやすい建物だと、ちょっとしたきっかけで大きな火事になることもあります。

心臓の問題でいうと、建物の燃えやすさというのが日ごろの心臓の状態(器質)、きっかけ(トリガー)はストレスや生活習慣だったり、持病だったり。

わたしの場合は、年齢的にもこれまでの心エコーや心電図の状態からも、心臓の状態は悪くないですよ、と先生がにっこり。そういうわけで「器質的には問題ありません」でした。頻脈がつづいていたり、弁がうまく閉まってないという話があったりして、何となく心臓自体もよくない状態にはまっているかと思っていたので、なんだかほっとしました。
だから、ちょっとしたきっかけでどうこうなる可能性は少ないんじゃないかということでした。

ただ、きっかけという面では、心臓の問題を起しやすい全身性エリテマトーデス(SLE)やシェーグレン症候群の膠原病、甲状腺ホルモン不応症がありますから油断は禁物です。寝不足やストレスもトリガーになりますね。

年齢的には、女性は55歳くらいから心疾患の問題が起きる率が急にあがるようです。もうちょっと大丈夫そう♪
「ちなみに、うちの家族には循環器の問題が多くて…高血圧、動脈瘤、狭心症と…」という話をしたら、先生も「そういう要素があると、40代後半くらいから様子を見ておくのがいいですね」とコメントされてました。

「あとは体重を増やさないことですよ」と先生。やーん、そうですね。このところ、ストレスだか甲状腺が亢進しているんだか、春だからだか、食欲増進が半端ないので、気をつけます~!

結果もOK、直近で心配なところもないということなので、卒業で、膠原病と内分泌の先生の観察にまかされるかと思いきや、半年くらいでもう一度、お会いすることになりました。
もう少し「建物の燃えやすさ」を見極めるためですよってことだそうです。
2回目が3ヵ月後、3回目が6ヵ月後ということは…そのあとは1年後なんかになるのかしら。
それは安心♪という気持ちと、すごく忙しそうな先生を「元気です」の確認につきあわせるのは恐縮だなという気持ちと、ちょっとだけ「確率はともかく心配な要素が残ってるのかな?」という気持ちで、聞いてました。


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