亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

死なない症状とハイリスクのお薬

2012-04-17 | 心臓(循環器)?
なんだかどんどん春めいて。陽射しが熱くなってきました。

この間、膠原病の先生とお話して、喘息の発作は起きていないし、そもそも診断自体がはっきりしないから、何年もつらかったドキドキについては喘息を気にして避けていたインデラルやテオーミンのようなβブロッカーを使ってみてもいいんじゃないかと言われていたので、楽しみに循環器の先生にお会いしたわけですが…

心臓の状態もいいし、今、症状が安定しているなら、リスクを犯してまでβブロッカーは処方できない、と言われました。またこれ…。
喘息はステロイドの吸入でコントロールしやすくなったとはいえ、今でも毎年、たくさんの方が亡くなるもの。なめちゃいけないのは、わかるけれど、心臓ドキドキもつらいのよ、と思います。でも、死ぬような症状じゃないなら、死ぬリスクのある治療はできないというのも、もっともなお話で。

何年も、手が振るえるから、お客さんへお茶を出すのができなくて、代わりに上司がお茶を出してくれるってどうなのよ!というのは考慮されず。心臓の先生には、「手が振るえる」というのは責任範囲じゃないから、この話はもう一度、内分泌の先生に相談してみようかしら。上司にお茶だしをさせても死にませんから…と考えたら、処方してもらえそうな期待は薄いけれど。
訴えませんから、なんて書面にサインするから処方してほしいとお願いしてみないとダメなのかしら。

ともかく、何年来の希望だったβブロッカーへの希望が再び打ち砕かれて、ちょっと気分は下がりぎみ。前回、検討できると聞いていたので、あんまり考えてなかったけれど、もうちょっと、どうつらいかを切々と伝える準備をしておけばよかったです。

リスクと生活の質(QOL)とのバランスって、案外むずかしい。


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