亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

忘れた頃の乳ガン検診

2012-08-03 | 乳腺・乳ガン
暑中お見舞いの季節に、以前、乳腺にしこりがあるという騒ぎでお世話になった、乳ガンの先生から、「前回の検査から1年経ちましたよ」というお知らせの葉書が届きました。

暑い中ですが、定期的な経過観察に行ってきました~。

まずは、着替えてマンモグラフィです。清潔な院内、肌触りのいい厚手の検査着で、快適です。
乳腺の状態にもよると思うのですが、前回同様、「高さを整えますね~」「少し押さえます」なんていう声かけが上手なせいか、痛いけど、つらくなかったです♪

それから、先生にお会いします。
先生 「前回、よそ(近所の泌尿器科の先生のところ)で細胞診の結果待ちでしたけど、大丈夫でした?」
わたし「はい♪」
…と言ってしまったけど、よく考えたら結果はクラスIIで、良性の異型細胞(核肥大した導管上皮細胞)があったのを忘れちゃった(汗)診察の前には予習・復習しとかないとダメですね~。

去年のマンモの画像と並べて、今年のマンモの結果の解説を先生がしてくださいました。気になるところはふたつ。

ひとつは、右の外側上部に、腫瘤?という白い影があって、去年の画像にもあるのですが、あとでエコーで見てみましょうね、ということになりました。去年より増えたり大きくなっている様子はありません♪

もうひとつは、左の外側上部に点々と細かい石灰化したところがいくつも固まってある状態。
一般に、マンモグラフィで見つかる石灰化には2種類あって、乳腺から分泌されたカルシウムが沈着したもの(良性)と、乳癌細胞が死んで沈着したもの(悪性)があります。石灰化の形や分布で良性か悪性かが診断されるのだそうです。
横から撮った画像では石灰化している場所が集中しているけれど、上下で撮った画像では比較的分散している感じで、去年ともあまり変わらないので、心配なさそうです。

それからエコーです。去年、細胞診をした左胸の黒いところも大きさは変わらないし、右胸の白く写ってたところも異常な感じはありませんでした♪

とりあえず、また1年後の経過観察になりました。
30-50代に起きやすいという乳腺の老化現象、乳腺症でも外側上方にしこりができやすい、という話もあるので、お年頃ということかしら。
経過観察というのは、宙ぶらりんな気持ちになりがちなのですが、信頼できる先生の、きっぱりとした診察は、心配するべきことがはっきりするから、不安がなくていいものですね。


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