亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

帯状疱疹と言われたあとに、ひどい頭痛が…

2014-03-18 | よくわからない・・・
この間、帯状疱疹ですね、と診断されてお薬もいただいたので、ひと安心だったのですが、診断から3日経つと、頭のしびれは変わらないまま、気になる症状が出てきました。
頭が締め付けられるような頭痛が突然やってきて、「頭をとってくださいー!」と言いたいくらいの状態になってしまいました。首の後ろのうなじあたりがパンパンに張って痛み、それから熱がストンと上がって38度代後半に突入。発熱のせいだと思いますが、吐き気と関節の痛み、指先が冷たくなるのにに加えて、まぶしさが出てきました。

頭の帯状疱疹から髄膜炎が起きることもあるそうでで、なんだか髄膜炎の症状として聞いたことのある症状が並ぶと、ちょっとドキドキしてきます。
かと言って、弱っていたから、単なる風邪かなと思えて、具合が悪いのに頑張って病院に行って「風邪ですね」と鼻で笑われるのもしんどいし、忙しい先生たちに申しわけないなぁ、なんて思ったり。しかも、まぶしいと言ったら髄膜炎を疑って、腰から太い針を刺す「腰椎穿刺」になるだろうけど、スキじゃない(涙)

診断してくれた皮膚科の先生も、何かあったら週末でも救急に行くのだよ、と言っていたのを思い出して、いろいろ悩んで結局、帯状疱疹につづいて髄膜炎が起きたら急いで病院へ!と聞いたことがあったので、意を決していつもの病院に出かけてきました。

1時間ほど待ってお会いしたのは、若い先生。がんばれー!
まずは、またおサルさんの毛づくろい状態で頭皮の湿疹がないのを確認。そのあと、横になって首の後ろに手を回して硬くなっているか見てました。それから胸を押さえた状態で後頭部に手を回して頭をもちあげたら伸ばしていた膝がまがるというブルジンスキー徴候というのが出るか見ている様子。そして、足を動かしてケルニッヒ徴候というのを見てくれていました。検査しているのはわかって会話はしているんだけど、ぼぉっとしてて、自分ではどうなっているかよくわからなくなっていました。
あとは、発熱でありがちなインフルエンザの迅速検査をして陰性を確認すると、しばらくして、やっぱり奥のお部屋に移って腰椎穿刺をしましょうね、と声がかかりました。

リスクがありますよという説明と同意書にサインをしたら、まずちょっと苦労をして常置針を刺してもらったのですが、そこからうまく採血できてない様子なので、反対側の腕からどうぞと言って、もう一個刺されて採血。それから穿刺できないくらい脳圧が高くなっていないか、CTで確認です。
腰椎穿刺をして安静にしているときにはお手洗いにいけないから、CTの帰り道にはお手洗に行って念のため採尿

検査に必要そうな取るものはとりあえず全部取ったからか、広範囲の抗生物質が点滴に加えられて、そのまま待っていたら、完全装備の若い先生が再登場しました。CTでも脳圧に問題なかったようだし、血液が固まりにくいなんて問題がないかの検査も合格したようだし、いよいよ腰椎穿刺です。消毒が肝心と聞くので針を刺す中心から消毒するかと思ったら、あれ?周りから四角く消毒してました。
腰骨を触ってどの骨のスキマに刺すかじっくり探して、若い先生が何度か挑戦してました。苦労している様子だったので、出過ぎとか出にくいとか問題が起きているのか聞いてみたら、どうやらその前の段階で「いい穴を探してます-」という反応。何度か左足先までびりってと響いたり、おしりがジリジリとしたりするので、そう言ってみたら、横についていた指導医が「じゃあ」って交代して、一発で刺さりました。

そこから、心電図とか酸素飽和度とか血圧とかの機械をつけられて、ときどき出る強い痛みに脈拍が120とか150とかまで上がって看護師さんに声をかけられたりしながら、救急の隅っこでうとうとしながら待つこと2時間。
結局、血液検査の面でも多少炎症反応はあるものの問題ないし、髄液の血球も極端にあがっていないから、髄膜炎じゃないと思うということで、お泊まりを回避することができました♪ 髄膜炎で確定だったらそのままお泊まりになるところでした~。
帯状疱疹のウィルスみたいなウィルス性髄膜炎は血球があんまり増えないんじゃなかったっけ?と思いつつ、帰ってきました。

そういえば、特に言われなかったけれど、腰椎穿刺の後の対応って、病院によってずいぶん違うようですね。しばらく安静にしないといけないという説と、動いた方が髄液が漏れて頭痛などが取れない「脳脊髄液減少症」が起きにくい説があったり、シャワーやおふろも気にしない方針と当日はお風呂やシャワーはダメ、翌日はシャワーで翌々日からお風呂に、という方針があったり。このあたりはどちらかが新しい研究の結果なのでしょうね。
わたしの場合は、帰ってみたらやっぱり熱は38度以上に上がっていて、お風呂に入れる状態ではありませんでした!

そこから数日は重いものを持つと腰から足に響く状態で、しかもその後ほとんどベッドにいて、おとなしく暮らしているのに、力のこもった発熱が継続中~。
点滴した抗生物質でもダメな何かが起きているのかしら。やっぱりウィルス系か膠原病系があやしい?朝は熱が下がるから、ウィルス性でもないのかもしれない?微熱でないから花粉症が出ていたり甲状腺機能が亢進しているってわけでもなさそう?

やっぱり、下がらない熱の感じは全身性エリテマトーデス(SLE)の再燃があやしいですね…。


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2 Comments

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さすがに (ぷろぱ)
2014-03-21 11:37:11
kozy49さん、こんにちは。

ありがとうございます。
さすがにぐったりして、何にもできないし、何にも食べたくなくて、おとなしく暮らしてました。

このまま収まるといいんですけど。
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Unknown (kozy49)
2014-03-19 07:15:15
心配ですね。
まずは安静にするしかないですかね。。
返信する

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