ご無沙汰しすぎました。
すっかり暑くなってきて、こたえますね。
ブログに書くような話が実はいろいろあったのに、コロナの状況でやることが増えるのに効率が悪いことが続けていて、ぐったりしていて更新できていませんでした。
実は、こちらの記事は昨年9月に書いたのに、公開できていませんでした。
ご無沙汰にも程があります。気がついたら、8ヶ月以上経っていて、あわてています。
でも、誰かの役に立つかもしれないし、私も記録となるので、公開していきます。
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2019年の秋ごろ、喘息の調子がよくなくて、シムビコートをせっせと吸っていたのですが、11月頃には毎晩のように脚がつるので、芍薬甘草湯が手放せなくなっていました。
伸ばしても温めても治らない脚のつりが、芍薬甘草湯を飲んだら10分もしないでとれるというのが驚きです。
さらに、しばらくすると、手の親指がきゅぅっと手のひら側に引っ張られるようなことが頻繁に起きるようになりました。
手の親指が3つ指をつくときのように手のひらの小指の方へ引っ張られるような感じで、きゅっと縮こまる感じというのか、細いブレスレットに手を通そうとしている感じというのか、引っ張られるような麻痺の状態です。
また顔のほっぺたがピクピクと引っ張られるような感じになることもありました。
これって、テタニー?
テタニーというのは、意思と関係なく手足の筋肉が痙攣をおこした状態で、電解質のバランスがよくない時などに起きることがあります。
バセドウ病で手術で甲状腺を切除したような場合、甲状腺にくっついている副甲状腺も取れてしまうと、カルシウムの調整機能がうまくいかなくなっても起きる話を聞いてきたので、なんとなく、あ、あれかなと思っていました。
でも手術はしてないし、なぜだろう。
ある日、はっ!と気がついて、その時期に変わったのは、喘息のシムビコート。しかも、普通なら、1回1~2吸入を1日に1~2回というのを、喘息の状態がよくないから、1回3吸入を1日2回やるようになっている!!と気がつきました。
調べてみると、シムビコートは、細胞外カリウムを細胞に取り込むのを助ける働きがあるようで、血液のカリウムが低下することも稀に起きるようでした。
喘息の状態も安定してきていたので、吸入を1日に6吸入から4吸入まで減らしたら、足もつらなくなり、手の親指がきゅうっと縮こまることもなくなりました。
ちなみにカリウムをたくさん含むフルーツを食べるだけではダメでした。
シムビコートは、炎症を抑えるステロイドと気管を拡げるβ2刺激剤の組合せで、吸入するお薬です。このβ刺激剤が多いと、脚が釣りやすくなるようです。
甲状腺ホルモン不応症では、甲状腺機能亢進症の症状が見えなくてもカテコールアミンの感受性が高くなりがちと言われていますから、出やすかったのかもしれません。
どんなわけで、吸える上限は4回まで。でも喘息には薬のパンチが足りません。
呼吸器のクリニックで測ると、一酸化窒素の濃度が66ppb。まだ高い!咳が止まらないような発作はないのですが、すごく炎症が高い状態です。
モストグラフという気管の抵抗を見て、炎症の具合を見る検査でも、すごく抵抗が大きい状態でした。
遠慮なく吸入できるように、ステロイドだけのパルミコートを朝4吸入、夜4吸入、気管拡張の抗コリン剤のスピリーバを朝2吸入に変更としてみました。
本当は朝はシムビコート、夜はパルミコートみたいな組合せにしたかったけど、それでは保険適用がややこしいみたいで断念。
あとは、シムビコートのようなパウダーを吸う形がいいか、スピリーバみたいにスプレー式がいいかという話をして、どっちでもいいなと思っていましたが、スプレー式のアルコール臭が気になる人もいらっしゃるのだとか。気がつきませんでした。
だいぶ楽になりました!
わからないけど、耳詰まりの調子も鼻の白いネバネバもなんとなく改善した感じです。
--
その後、不織布のマスクをきちんと着けて話していると、酸素飽和度が90-93まで下がることが続くので、朝はスピリーバとシムビコート、夜はパルミコートに変更して試しています。これで続けていてもつらないといいのですが、どうなることやら。
それにしても、胸がゴロゴロいう喘鳴も咳もないのですが、炎症しているということで喘息でよいのか、何か別のことが起きていないか、ちょっと引っ掛かりは継続中です。
バセドウと甲状腺ホルモン不応症みたいに。
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すっかり暑くなってきて、こたえますね。
ブログに書くような話が実はいろいろあったのに、コロナの状況でやることが増えるのに効率が悪いことが続けていて、ぐったりしていて更新できていませんでした。
実は、こちらの記事は昨年9月に書いたのに、公開できていませんでした。
ご無沙汰にも程があります。気がついたら、8ヶ月以上経っていて、あわてています。
でも、誰かの役に立つかもしれないし、私も記録となるので、公開していきます。
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2019年の秋ごろ、喘息の調子がよくなくて、シムビコートをせっせと吸っていたのですが、11月頃には毎晩のように脚がつるので、芍薬甘草湯が手放せなくなっていました。
伸ばしても温めても治らない脚のつりが、芍薬甘草湯を飲んだら10分もしないでとれるというのが驚きです。
さらに、しばらくすると、手の親指がきゅぅっと手のひら側に引っ張られるようなことが頻繁に起きるようになりました。
手の親指が3つ指をつくときのように手のひらの小指の方へ引っ張られるような感じで、きゅっと縮こまる感じというのか、細いブレスレットに手を通そうとしている感じというのか、引っ張られるような麻痺の状態です。
また顔のほっぺたがピクピクと引っ張られるような感じになることもありました。
これって、テタニー?
テタニーというのは、意思と関係なく手足の筋肉が痙攣をおこした状態で、電解質のバランスがよくない時などに起きることがあります。
バセドウ病で手術で甲状腺を切除したような場合、甲状腺にくっついている副甲状腺も取れてしまうと、カルシウムの調整機能がうまくいかなくなっても起きる話を聞いてきたので、なんとなく、あ、あれかなと思っていました。
でも手術はしてないし、なぜだろう。
ある日、はっ!と気がついて、その時期に変わったのは、喘息のシムビコート。しかも、普通なら、1回1~2吸入を1日に1~2回というのを、喘息の状態がよくないから、1回3吸入を1日2回やるようになっている!!と気がつきました。
調べてみると、シムビコートは、細胞外カリウムを細胞に取り込むのを助ける働きがあるようで、血液のカリウムが低下することも稀に起きるようでした。
喘息の状態も安定してきていたので、吸入を1日に6吸入から4吸入まで減らしたら、足もつらなくなり、手の親指がきゅうっと縮こまることもなくなりました。
ちなみにカリウムをたくさん含むフルーツを食べるだけではダメでした。
シムビコートは、炎症を抑えるステロイドと気管を拡げるβ2刺激剤の組合せで、吸入するお薬です。このβ刺激剤が多いと、脚が釣りやすくなるようです。
甲状腺ホルモン不応症では、甲状腺機能亢進症の症状が見えなくてもカテコールアミンの感受性が高くなりがちと言われていますから、出やすかったのかもしれません。
どんなわけで、吸える上限は4回まで。でも喘息には薬のパンチが足りません。
呼吸器のクリニックで測ると、一酸化窒素の濃度が66ppb。まだ高い!咳が止まらないような発作はないのですが、すごく炎症が高い状態です。
モストグラフという気管の抵抗を見て、炎症の具合を見る検査でも、すごく抵抗が大きい状態でした。
遠慮なく吸入できるように、ステロイドだけのパルミコートを朝4吸入、夜4吸入、気管拡張の抗コリン剤のスピリーバを朝2吸入に変更としてみました。
本当は朝はシムビコート、夜はパルミコートみたいな組合せにしたかったけど、それでは保険適用がややこしいみたいで断念。
あとは、シムビコートのようなパウダーを吸う形がいいか、スピリーバみたいにスプレー式がいいかという話をして、どっちでもいいなと思っていましたが、スプレー式のアルコール臭が気になる人もいらっしゃるのだとか。気がつきませんでした。
だいぶ楽になりました!
わからないけど、耳詰まりの調子も鼻の白いネバネバもなんとなく改善した感じです。
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その後、不織布のマスクをきちんと着けて話していると、酸素飽和度が90-93まで下がることが続くので、朝はスピリーバとシムビコート、夜はパルミコートに変更して試しています。これで続けていてもつらないといいのですが、どうなることやら。
それにしても、胸がゴロゴロいう喘鳴も咳もないのですが、炎症しているということで喘息でよいのか、何か別のことが起きていないか、ちょっと引っ掛かりは継続中です。
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