亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

特定疾患の医療券、継続♪

2010-08-20 | 膠原病(SLE、シェーグレン症候群)
痛くてうまく開かなかった顎は、口をあまり大きく開けず、硬いものも噛まずにすごしていたら、ちょっとずつ治ってきました♪

さて、特定疾患の医療券、届きました~!!
きっと大丈夫と思っていても、ちゃんと届くと安心しますね。

特定疾患の認定、更新ができないこともある、なんて話も聞くのですが、実際に「更新できませんでした」って話は最近、聞かないなぁと思ってみたり。
最近は寛解していて状態が落ち着いていて、認定基準に合うような症状が1年の間になくても、疾患特有の治療・投薬や対症療法をしていれば、医療券継続はできるみたいというお話も聞きました。
治療がうまくいっていて、症状が抑えられているときにも、治療をつづけるために、たしかに助成が必要ですものね。

1.疾患特異的治療が必要ない。
2.臨床所見が認定基準を満たさず、著しい制限を受けることなく就労などを含む日常生活を営むことが可能である。
3.治療を要する臓器合併症がない。

の3つ「すべて」を1年以上満たしている場合は、「軽快者」とするそうですが、そこまで安定していたら、確かに1年経過観察だけなら、医療券のメリットもあまりないかもしれませんね。
軽快者として認定された方は、特定疾患の公費負担の対象となりませんが、再燃して、特定疾患の認定基準を満たす状態となったときは、お医者さんが悪化を確認した日から公費負担の対象として、1ヶ月まではさかのぼることができるようです。

更新ができなかった!というお話も聞いたのですが、よく聞いていると、10年以上前のお話だったり、継続の申請を忘れていて、新規で申請しないといけないような場合だったりするようでした。お薬で抑えている状態や寛解した状態では、認定基準にあたるような症状を出すことはむずかしいし、新規での申請は難しくなってしまうこともありそうですね。
遅くなった場合について聞いてみると、たとえば、体調がよくなくて申請にいけなかった、お医者さんの都合で書類が整わなかった…など、ちゃんと理由があって、「更新ができなかった、やむを得ない理由があった」と認められたら、更新も約2ヶ月までは遅れても受理されるみたいです!
新規の場合は、申請を提出した日から助成の対象ですが、継続の場合は、前の医療券が切れたあとから自費で負担していたものも全部適用されるから、入院していて更新できなかった、なんて場合にはかなり助かります。
これを知らなくて、先生が書類をくれなくて、手続きが遅れて、窓口の人に言われるまま、新規の書類で提出したら、認定されなかった、という方もいらっしゃるようです。通知があってから60日以内なら異議申し立てができるのかもしれませんが、そうなると、ややこしそうですね。

もうひとつ、都道府県をまたいで、引っ越したときにも、昔は、一から申請が必要だったりして、たいへんだったと思うのですが、国で認められている疾患については、手続きがずいぶん簡素化されたみたいです。症状が落ち着いている状態のときに、新規で申請するのはたいへんなので、これは助かると思います。
お医者さんに新規の書類を書いてもらう前に、保健所や都道府県の福祉保険局のような担当部門に問い合わせてみるのがいいみたいです。
わたし自身は、引越しの予定もなく、あいかわらず新規でも認定基準をクリアできそうな症状が揃ってますけど(笑)

調べていると、少しずつだけど、改善されているんだなぁと、ちょっとうれしくなりました♪

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6 Comments

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まずい・・・ (りかりん)
2010-08-21 18:03:23
ぷろぱさん~!
ちょっと久々に落ちてる私です・・・
あうぅ~辛い。
辛いと思うように動けずで進まず・・・
焦る一方だわぁ~~。

って、私まだ申請に行ってないのよぉー
まずいよね。
一応千葉市は8月までなんだけどね。
よし、がんばらなくっちゃ!!!
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Unknown (おおがきなおこ)
2010-08-22 08:43:04
私も特定疾患の医療券、届きました。私に収入があるので、少し限度額が高くなってしまいましたが。。。
去年までは軽快者、再燃してからの認定だったので、手続きは本当に早かったものです。軽快者制度があって本当によかったと思っています。ネットの情報って案外役に立つものですね。
公費といえばもうひとつ。自立支援医療を私は受けているんですが、この医療券が出てくるのが結構時間かかるんですね。一応申請書の控えを持っていけば、間に合わなくてもキャッシュバックされるんですが(病院によっては1割負担で処理)。
本当に暑い中でぎりぎりで自立支援は更新しましたので、期限までに医療券は届かないと思うんですけども、不認定ってことは絶対にないと思いながら、来年こそは自立支援を卒業したい!と思う今日この頃でございます。腸痙攣の対処が精神科だから、卒業はしばらく難しいかもだけど。。。
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Unknown (みどぴぃ)
2010-08-22 16:02:42
もう届いたんですね
早~い
みどぴぃの場合、『3.治療を要する臓器合併症がない。』がなくなることはないからなぁ
全然嬉しくないですが、認定されない心配はなさそう。。。

『軽快者』として認定されて更新できなかった人が知り合いで1人だけ居ますが、
その人は3年間薬の服用なしでも症状が安定していて、3ヶ月に1回だけ経過観察の通院だけって人でした。
そうなると、もともと薬も処方されてないから薬剤負担額も関係ないしメリットはないみたいですね
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だいじょうぶ? (ぷろぱ)
2010-08-23 21:24:33
りかりんさん、こんばんはー。

だ、だいじょうぶ?
今年も猛烈に暑かったしね。
お料理も、秋のコンサートもつづくから、忙しいかなぁ。
隙をみて、折をみて、ちょっとずつカラダやすめてね。
元気な人でもバテる残暑だもんね。
ムリなくだよ、何かできることがあったらぜひ呼んでください。
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ほんと (ぷろぱ)
2010-08-23 21:40:21
おおがきさん、無事に届いたんですねー!

限度額によっては、入院でもしない限り、毎回、全額自己負担をしている場合もありますが、やっぱり「入院になったらどうしよう…」という不安から解放されるだけで、うれしいかも。

自立支援は時間がかかるのかぁ。
精算できても、早く届くといいよね。
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そうそう (ぷろぱ)
2010-08-23 22:46:34
みどぴぃさん、こんばんは。

そうなんですよね、この条件から言うと、「軽快者」となるときには、ほんとに治療がいらないときってことですもんね。

経過観察で、心エコーとか胃や腸の内視鏡検査とか、単価の高い検査をしないなら、文書の料金なんかを払ったり、特定疾患の管理料を払うより負担は軽いのかもしれないですね。

噂によると、今年は東京都の認定が届くのはいつもより早いなんて言われていますよ。
みどぴぃさんのところにも、早く届くといいですねー。
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