亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

シェーグレン症候群の医療給付制度~続々報

2007-10-04 | 膠原病(SLE、シェーグレン症候群)
シェーグレン症候群の医療費助成について、ネットの情報では、いつ時点のことかよくわからないものが多かったので、この前、本屋さんで調べてみたら、都道府県レベルでシェーグレン症候群の治療の公費負担を認めているのは、北海道、東京、富山、と書かれていました。

ただ、在宅医療の保護であったり、特別医療の保護だったり、難病というくくり以外に助成が得られる場合もいろいろあって、名称や条件が違う形で支給されることもあるようです。助成以外でも健康保険のなかでも、高額医療について、医療費が戻ってくる場合もあるようです。
ちなみに、医療上の診断上(カルテの上)は「・・・の疑い」という形でも、申請の条件が整えば、助成されるようです。

こういうものは、申請しないともらえないというのが難点。
保健所や市役所で、よく聞くのがいいなあと改めて思いました。もっとも、病気によっては、担当者も頻繁に聞かれる内容ではないでしょうから、いろんな可能性を調べてくれるところまで持ち込むのが、けっこう大変かな…。

ネットで調べるときは、都道府県、市町村、区役所のそれぞれで「東京都 シェーグレン 助成」「中央区 シェーグレン 医療費」というように検索したり、近隣の役所の名前でも調べてみると、意外な情報をきちんと書いてくれているところにいきあたったりします。

実際にカウンターにいくと…
患者「シェーグレン症候群なんですが、助成を受ける条件を教えてください」
役所「シェーグレン症候群の助成はないですよ」
患者「何か方法はないでしょうか」
役所「リストにはないですからねぇ」
患者「在宅の医療助成とか高額医療助成はないですか?」
役所「・・・」
という会話が空転することもあるし、病気でつらいとき、気持ちがダウン系のときには、イライラする話です(って経験者は語る…)が、「帰りにおいしいものを食べよう」とか自分を励ましながら、何度か通って顔なじみになるくらいの覚悟で、のんびり聞いていくのもいいのかもしれないですね。
生活のことを考える精神的なストレスは、病気には負担になることもあるので、受けられるなら、受けられる助成が見つかるのもいいってこともあると思います。

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