亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

肩が痛い…て、また手術ですか

2022-01-16 | 関節
こちらに書き損なっていましたが、実は肩が痛い状態が続いています。
6月ごろに読まないといけない分厚い本を読みかけては寝てしまい、本の上で寝るのが続いていたら、右肩が痛くてうまく動かなくなっていました。

しばらく経っても治らないので、五十肩?と思いながら近所の整形外科に行ってレントゲンを撮ってもらったら、石灰化しているねと言われて、電気治療をしたり、2回くらいヒアルロン酸注射をしたりして半年。

卵巣の手術を挟んで、腕を動かす量が減ったのか、さらに可動域も小さくなり、背中のボタンやホックには手が回りません。会議で使うホワイトボードも下半分しか書けない状態です。脇に体温計を挟もうとしても20度くらいしか開きません。物を落としそうになって急に手を出したり、起き上がりかけて手をついたりすると、悶絶する痛みにうずくまることが続いてきました。

12月末になって、いくら経ってもやたらと痛いし、腕は上がらなくなり回らなくなって、歯科で椅子を倒されるだけで痛いのでぼやいていたら、歯科医が「あんまり無理を続けないで膠原病の先生に相談してみたら?」と勧めてくれたので、思いきって相談することにしました。
「先生が聞かれる筋合いのない質問なんですけど…」とおそるおそる伺ったら、肩といえばあの先生でしょう、きっとニコニコしながら診察してくれるよ、と紹介してくださったので、その足で、肩の先生のクリニックに行ってみることにしました。

肩の先生はすぐに診察してくださいました。肩を動かしたら、あ、硬っ、硬っ、硬っ、とつぶやかれて、レントゲンに。肩だけにカタいのです…(笑)

肩のいろいろが石灰化しているだけでなくて、上腕の骨が上にずり上がっていて、腱の一部が薄くすけてみえる状態です。どうやら肩の腱が切れかかっているようでした。
先生の解説によると、肩の関節が石灰化してザリザリになっているところを無理に動かしていたので、ノコギリでギコギコしたみたいなことになっていた模様です。炎症している部分を守ろうと、肩の前の部分が癒着して張り付いていそうということでした。
そこで引っ張られて、腕の力こぶの筋肉も、肘も痛くなっているのは当然だそうです。
いろいろ痛いのに慣れっこで痛み止めも飲んでなかったのですが、これは痛かったでしょう…と言われて、なんだか安心しました。

切れちゃったのを繋ぐのもリハビリも大変だから急ぎましょうということで、MRIを撮って、明日来れる?と聞かれ、続けておうちから1時間の病院に通うの巻。
MRI を見ると、やっぱり4つある肩の腱の1つが切れかかっていました。周りにも水が溜まった状態です。肩関節拘縮を伴った肩腱板部分断裂という感じでしょうか。

予約できる最速の1ヶ月後に内視鏡で手術の予定となりました。
卵巣の手術から3ヶ月も経たないうちにまた全身麻酔の手術を受けるとは思いませんでした。
麻酔と首へのブロック注射をして、手術は1時間ほどだそうです。腱に糸を掛けたり、石灰化しているところを削り取ったり、癒着しているところに切り目を入れたりするようです。
手術の後に麻酔が切れたら夜はかなり痛いようです…。1泊の入院で、そこから数ヵ月はリハビリも頑張らないといけないみたいでした。それでも、内視鏡を入れるときに入れる水の量を少な目にして負荷を最小限にする手術なんだとか。がんばってきます。
何はともあれ、信頼できる先生にお願いできるのはありがたいなと思いました。

そういえば、手術シリーズが始まった副鼻腔炎の蝶形骨洞の手術予定はいつになることやら。いろいろありますが、1個ずつ…。

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