亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

術後の血糖値はわりといい感じだった

2022-01-10 | 糖尿
卵巣の手術の後、昨年の11月の第1週に内分泌の外来に行ってきました。
なんとHbA1cが9月の7.0からさらに下がり6.5になっていました!


卵巣の腹腔鏡手術から10日ほどで、手術は一般的にカラダに負荷をかけるから血糖が上がりがちと言われるし、手術前には血糖値が高めの状態が続いていて、入院中の食事はいつものストイックな低糖質(ロカボ)食事と比べたらかなり糖質が高めだったので、どうなることやら…と思っていましたから、驚きです。

HbA1cは、検査法で少し違うものの、6.4までは基準値。治療では7.0を切ると合併症のリスクが減り、6.5を切るのをひとまず目標とすると言われていますから、ひとまずほっとしました。
食前の血糖値がそんなに変化していないのに、HbA1cが下がっているということは、食後の上昇やその持続が多少なりとも改善しているということでしょうか。とりあえずうれしいことです。

先生は、血糖値の上昇が早くわかって、病気のごく初期から生活改善とインスリンを含む強い治療をすぐに始めたのが、功を奏したかなとお話くださいました。

生活改善を進める前に早くお薬の治療を始めると血糖値が下がって油断し、食事や運動を頑張れないことが多いようですが、私の場合は早く卵巣嚢腫の手術をしたいし、血糖値が落ち着かないと術後の傷の治りにもよくないから、しっかり下げるゾという明確な目標があったので、うまくいったのかもしれません。

前に先生の反応がにぶくて、こっそり涙した(笑)、体重減少も「いいですね、がんばりましたね」と、しっかり褒めてくださいました!

インスリンはダラダラ続けると体重減少しにくいなどのデメリットもあるので、次の外来で様子をみて、2剤服薬に切り替えて、インスリンを停止しましょうかと言われて、うれしい反面、ドキドキ。
年末年始の食事が変わる時に大丈夫かしら、病院もなんとなく静かになる時期に、お薬を変えた後の気になる変化を相談できるかしらと思いながら、外来を終えたのでした。

そして1ヶ月あまり経って、12月に内分泌の外来でした。
手術を経て、比較的落ち着いていた血糖値ですが、いろいろあって、ジリジリと上がっていました。

復帰したら忙しくなったり、疲れて低糖質への反動が出て罪深い食事にはまる日があったり(笑)、夕方5時半くらいから食べていた夕ご飯も忙しさに押し流されて9時やら10時やらまで遅れがちです。思い当たることがいろいろ諸々あります。
この後だって甘酒の差し入れやら甘いものが届き、血糖値が上がらないわけはありません。

結局、朝の血糖値が140-180になってしまいました。

外来のお部屋に入って、最初から「今回はどうもいけません…」と白状していたのですが、驚くことに前回、HbA1cが6.5だったところから、6.6と大きく変化がありませんでした。

インスリンの卒業は見送りとなりました。ちょっとほっとしながら、改善しないのは気になるところ。
何かと間食が出てしまうところを気をつけて、血糖値が高い状態が続かないようにしなくては。

でも、6単位だったインスリンはいよいよ4単位に減量です。
最近の状態もよくないので心配で食い下がったら、朝の血糖値が140を超える日が3日続いたら、その日の夜は6単位まで増やしていいよということになりました。

ということで、その外来のあと、6単位のインスリンを打つ日が続いていますが、寒い日においしい料理にやられないように、湯豆腐などつつきながら乗り切りたいと思います。

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