まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

松崎の水辺風景

2023-04-04 22:11:32 | 川・橋・船
松崎の続き。

自転車でまちなかをぐるぐる。特にこの運河付近と河口にかけての風景はとても趣があって気に入った。


河口近くに「ヨットによる単独無寄港世界一周達成の港」と書かれた、陶板製の世界地図があった。
プロセーラーの白石康次郎氏が1994(平成6)年、当時26歳で偉業を達成したのを記念したモニュメントだ。
いつか船で世界一周したい、という若者の情熱を、松崎の人々がバックアップしたのだとか。


水に近いということは災害にも遭いやすい。避難タワーも必須である。


おや、この橋は変わった形をしているな。


入江橋。
歯車のようなものがついている。何か巻き上げる機械のようにも見えるが・・・もしかしてこの橋可動橋なのか?
まじまじと眺めてみたけれど、特にそのような機構にはなっておらず、単なるデザインのようだ。


こんな機械っぽいデザインの橋というのはあまりなく独特だし、なかなかカッコイイな!


おや、こちらの「浜丁橋」もかっこいいぞ!!この橋がいつ架けられたのか、ネット検索してもみつからない。
このひとつとなりの「ときわ大橋」の方は1985(昭和60)年の施工と松崎町のサイトに載っているので、
だいたい同じ頃だろう。


端に鳥がとまったデザイン。




この橋の目の前にあるのが、川沿いのランドマーク「浜丁」。なまこ壁の蔵とだんだんの塀が美しいこのお屋敷は、
旧依田四郎邸。かつて26年間町長を務めた人物であった。


この建物はすでに町の所有となり、週末に限ってカフェ・資料館としてオープンしている・・・らしいが、
このときには開いておらず、現在もやっているかは不明。。。
浜丁と言う名前は橋からとったのか、そもそも河口近くのエリアを指す地名なのか。




古い伊豆石の石蔵をリノベしたカフェ、丸平(まるへい)。もともと氷庫として使われていたものらしい。


船溜まりの運河の風景が好きだなぁ。奥に入江橋が見える。


この工場らしき建物も古そうだ・・・


反対側に回って見てみたが使われていない感じ。。。


昭和レトロ風な居酒屋(?)、時代屋。まだ食事にはちょっと早いな・・・


床にタイルが見えた。元は大衆食堂だろうか。


なまこ壁風のガラスブロック(笑)


川向こうにこの建物がチラッと見えて気になり近寄ってみる。


おぉ・・・下見板張りの洋風建築じゃないの。「内科 小児科 鈴木医院」と書いてある。




敷地は結構広く、病棟の裏には住宅の棟や蔵もあった。


松崎のまち歩きはマップに載っているもの以外にもいろんなものが見つかって面白いなぁ~


続く

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