台北の続き。
台北故事館でタイル展を見たあとは友人と別れ、ひとりでふらっと鶯歌へ行ってみる。
鶯歌は焼き物の町で2度ほど行ったことがあるが、まちなかにあまり古い建物はなく、タイルも見当たらなかった記憶がある。
陶瓷博物館も行ったことあったと思うのだが記憶が薄く(汗)、もう一度行ってみようと。
台北から台鉄の列車で30分ほど。停まった貨車や機関車を横目に見ながら駅を出ると、観光客が多い。
しかし駅前はこんなんだったっけ・・・記憶が全然ない(汗)
博物館へ行く途中にある汪洋居。煉瓦造で間口の広い建物だ。中央部に装飾壁が立ち上がり、「汪洋居」の文字が。
しかしかなり老朽化しており人の気配は感じられなかった。。。
こちらは陶磁器店だろう。柱にモザイク画があしらわれていた。もちろん新しいものであるが、玉石タイルを使って
立体的なレリーフに仕上げてあり見事。写真には写っていないが、玉石タイルを立体的に使って鳩の羽を表現
してあったりするのが台湾っぽいなぁ。
さて、やってきた陶瓷博物館は名前が2つ書いてある。2000年から2010年以前は台北県立だったのが
2010年以降は新北市立になったということのようだが、変更前の名前を併記してあるというのも珍しい。
さらに、同じ「鶯歌」の読みが、昔は「Yingko」だったのが今は「Yingge」となっている。
中国語の発音も変わったりするんだろうか。
めちゃくちゃ立派な建物で3階分の高さの吹き抜けホールが圧巻。のんびり歩いてひと通り見ていく。
いろんな種類の窯の模型も焼き物で作られていたりして、作品を見るように展示を見る。
瓦や透かしブロック、磚などの建材の焼き物がやっぱり興味を引かれるなぁ~
マジョリカタイルの展示も少し。しかし・・・シミがひどくて汚いなぁ。。ちょっと、クリーニングしてあげて~~(苦笑)
3階は全部現代アートの展示となっていて、結構、美術館として力を入れている感じなのだろうか。
鶯歌の老街はもうずいぶん昔から観光地化していて、表には古い建物は全くと言っていいほど残っていないが
細い路地の奥には古いレンガの建物があった。そこでやっているモザイク体験のお店はとても賑わっていた。
こちらの土産物屋兼体験工房には、「古早窯」と書かれたこんなレンガのトンネルがあった。
トロッコのレールが敷かれているところを見ると、これはトンネル窯だったのか?
中へ入ってもいいらしいので進んでいく。復元かと思いきやどうも本当に古いようだ。
この穴から熱気が吹き込まれたのだろうか。
奥まで行くとお土産屋。商品の並んだ棚の後ろにあのトンネル窯があるのだ。パイプ類がニョキニョキ突き出ていて
やっぱり本当に使っていた窯なんだろう。いったいどういうつくりになっているのか、興味津々!
もとはこの店舗部分が作業場だったんだろうな。
鶯歌のまちかどで見つけたモザイクタイルたち。
こちらは豆タイル貼りの橋、重慶橋。
笹の葉みたいなレリーフ模様入りのモザイクタイル。2つの点々が雪うさぎの目みたい(笑)
水色の糸くずタイル。
モヤモヤとニュアンスのある色合いのモザイクタイル。オーロラみたいで美しい~
帰りは鶯歌駅の北口の方から戻ってきた。駅前に陶器市場の跡地みたいなところがあり、昔来た時は
まだここで店をやっていたような記憶がうっすらよみがえった。
普通のまちなかを歩いてみようと思っていたのだが、ちょっと疲れてきたので早めに台北へ戻る。
夕方また友人と落ち合って食事を。友人の子供たちがつい1年ほどの間に大きくなっていてびっくり。成長が早いなぁ!
続く。
台北故事館でタイル展を見たあとは友人と別れ、ひとりでふらっと鶯歌へ行ってみる。
鶯歌は焼き物の町で2度ほど行ったことがあるが、まちなかにあまり古い建物はなく、タイルも見当たらなかった記憶がある。
陶瓷博物館も行ったことあったと思うのだが記憶が薄く(汗)、もう一度行ってみようと。
台北から台鉄の列車で30分ほど。停まった貨車や機関車を横目に見ながら駅を出ると、観光客が多い。
しかし駅前はこんなんだったっけ・・・記憶が全然ない(汗)
博物館へ行く途中にある汪洋居。煉瓦造で間口の広い建物だ。中央部に装飾壁が立ち上がり、「汪洋居」の文字が。
しかしかなり老朽化しており人の気配は感じられなかった。。。
こちらは陶磁器店だろう。柱にモザイク画があしらわれていた。もちろん新しいものであるが、玉石タイルを使って
立体的なレリーフに仕上げてあり見事。写真には写っていないが、玉石タイルを立体的に使って鳩の羽を表現
してあったりするのが台湾っぽいなぁ。
さて、やってきた陶瓷博物館は名前が2つ書いてある。2000年から2010年以前は台北県立だったのが
2010年以降は新北市立になったということのようだが、変更前の名前を併記してあるというのも珍しい。
さらに、同じ「鶯歌」の読みが、昔は「Yingko」だったのが今は「Yingge」となっている。
中国語の発音も変わったりするんだろうか。
めちゃくちゃ立派な建物で3階分の高さの吹き抜けホールが圧巻。のんびり歩いてひと通り見ていく。
いろんな種類の窯の模型も焼き物で作られていたりして、作品を見るように展示を見る。
瓦や透かしブロック、磚などの建材の焼き物がやっぱり興味を引かれるなぁ~
マジョリカタイルの展示も少し。しかし・・・シミがひどくて汚いなぁ。。ちょっと、クリーニングしてあげて~~(苦笑)
3階は全部現代アートの展示となっていて、結構、美術館として力を入れている感じなのだろうか。
鶯歌の老街はもうずいぶん昔から観光地化していて、表には古い建物は全くと言っていいほど残っていないが
細い路地の奥には古いレンガの建物があった。そこでやっているモザイク体験のお店はとても賑わっていた。
こちらの土産物屋兼体験工房には、「古早窯」と書かれたこんなレンガのトンネルがあった。
トロッコのレールが敷かれているところを見ると、これはトンネル窯だったのか?
中へ入ってもいいらしいので進んでいく。復元かと思いきやどうも本当に古いようだ。
この穴から熱気が吹き込まれたのだろうか。
奥まで行くとお土産屋。商品の並んだ棚の後ろにあのトンネル窯があるのだ。パイプ類がニョキニョキ突き出ていて
やっぱり本当に使っていた窯なんだろう。いったいどういうつくりになっているのか、興味津々!
もとはこの店舗部分が作業場だったんだろうな。
鶯歌のまちかどで見つけたモザイクタイルたち。
こちらは豆タイル貼りの橋、重慶橋。
笹の葉みたいなレリーフ模様入りのモザイクタイル。2つの点々が雪うさぎの目みたい(笑)
水色の糸くずタイル。
モヤモヤとニュアンスのある色合いのモザイクタイル。オーロラみたいで美しい~
帰りは鶯歌駅の北口の方から戻ってきた。駅前に陶器市場の跡地みたいなところがあり、昔来た時は
まだここで店をやっていたような記憶がうっすらよみがえった。
普通のまちなかを歩いてみようと思っていたのだが、ちょっと疲れてきたので早めに台北へ戻る。
夕方また友人と落ち合って食事を。友人の子供たちがつい1年ほどの間に大きくなっていてびっくり。成長が早いなぁ!
続く。
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