まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

三津浜から柳井へ。しらきさん

2019-10-04 22:19:15 | 川・橋・船
三津の続き。

三津のフェリー乗り場へギリギリに飛び込んだけど船はまだ到着していなかった。ホッ・・・
きっぷを買ってから付近をぶらぶらしていると、そのうち船がやって来た。なんか、のんびり(笑)


皆常連なのだろう、たくさんの荷物を持って順番に乗り込んでゆく。ウキウキしているのは私一人か(爆)


ここ、愛媛県の三津浜港と山口県の柳井港を結ぶ防予フェリーは、未明から深夜まで1日に13往復運航している。
約2時間に1往復計算であり、かなり多いなぁ!
瀬戸内海を横断するルートは、香川県の坂出と岡山県の児島を結ぶ瀬戸大橋、愛媛県の今治と広島県の尾道を結ぶ
しまなみ海道があるが、西の端の方は橋がないのでフェリーの需要が高いのだろう。安泰だな!


乗り込んだらもちろんデッキへ。港の風景をぐるりと眺めて出発を待つ。
最後に大きなタンクローリーを積み込んだら、いざ出航!




さて、防予フェリーは13往復のうち4往復が、周防大島(屋代島)の井保田港に寄港する便である。もちろん島経由の方が
面白そうなのでそれに合わせた予定を組んだ。本当は島で下船して遊んでから次の便で柳井へ行こうかと思ったのだが、
次の便は約5時間半後、、、さすがに足もなく5時間はキツイな・・・と、今回は断念(汗)。


この船は「しらきさん」。検索したら、広島にある山の名前だ。


長い長い、素朴な浜。伊予鉄のオレンジ色の電車が梅津寺駅を出て行った。


高浜港から三津浜港へ戻っていく中島航路の船とすれ違う。以前、この船に乗って、三津から高浜まで渡ったっけ(笑)


穏やかな瀬戸内の海を1時間あまりクルーズ。


寄港地の周防大島はかなり大きな島で、西端が本州と橋でつながっているが、井保田港は島のいちばん東端である。
集落は割と広範囲に広がっていた。たくさんの人が住んでいるのだなぁ。農業、漁業、観光、が島の産業という。


停泊はほんの数分。数人が下船したら、タッチ&ゴーで再び島を離れ走り出す。


あっ、カッコイイ橋!山口県の大畠とつながる大島大橋である。1976(昭和51)年に開通。




さてもう終点は近い。JRの中国地方カラーの黄色い気動車が走っているのが見えた。




柳井港に入港。時々パラパラと雨が落ちてくる曇り空だが、きれいな水色の海!!




じりじりと接岸する。船の上で様子を見守る係員、岸壁でロープが飛んでくるのを待つ係員、決まった作業をテキパキ
こなしていくのをデッキから眺めるのが楽しい。


約2時間半で柳井港に到着。おつかれさま!


続く

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