まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

ひたちなか海浜鉄道 阿字ヶ浦

2016-04-27 02:21:08 | 鉄道風景
常陸太田からの続き。

常陸太田からいったん水戸まで戻り、ひと駅。勝田駅の1番ホームからひたちなか海浜鉄道に乗る。
ネットの写真で見た佇まいがいい感じだった阿字ヶ浦駅を見に行こう。
おやっ?なんか見たことある車両が・・・!?


あっ、やっぱり!!三木鉄道だ~~!奇遇だねぇ~

ちなみに、三木鉄道廃止時まで運用されていた3両の車両は、北条鉄道樽見鉄道とこのひたちなか海浜鉄道に
売却されたということだが、それらすべての車両と再会したことになる。追っかけたわけじゃないのだが(笑)
縁があるなぁ!

途中の駅も気になったが、とりあえず終点まで行くのが常道。


ひたちなか海浜鉄道の駅名標は独特のデザイン文字がかわいい~
「字」の文字がアンコウになっているなんて、ちょっと無理矢理すぎて読めないけど(笑)全体を見れば分かる。
「浦」の字のワカメもなかなか。


水色の箱のような駅舎に赤い屋根が素敵だな。終着駅だがまわりには何もなく、海も見えない。






せっかくなので海岸へ出たいと思い、住宅地の中を歩いていくが、、、なかなか海が見えない。
遠回りしたのだろうか?砂丘のような高台から何か変な道を降りて行って、やっと広い海岸へ出た。
太平洋だ!きれいな円弧を描く浅瀬のビーチにはもう海水浴客はいない。

阿字ヶ浦の「阿」の字に温泉マークが入っていたとおり、海辺に温泉施設があった。
食事もできるようなのでランチしようかと思ったが、まったりするほどの時間もないのであきらめる。。。

また駅へ戻り、駅風景を楽しもう。レールは駅のホームから少し先まで伸びて、ぷつりと切れていた。


木の枕木は長い年月雨風に打たれ朽ち果てている。


使われなくなって久しい対面ホームも、草が生えたまま忘れ去られたように放置されている。。。


流木のような、枕木。あぁ、何だか・・・人工的なものもこうやって自然に帰っていく。


うろうろ、うろうろ。駅の周りの魅力的な風景。おなかすいたけど、売店も何もないなぁ。。。




古い架線柱がポツリと。


戻る列車がやってきた。結局朝から食いっぱぐれたまま。まぁよくあることだ(汗)


さぁ、そろそろ戻って列車に乗り込み、那珂湊へ移動しよう。


続く

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