まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

八瀬比叡山口駅

2007-08-23 23:16:33 | 鉄道風景
からの続き。

鞍馬から、八瀬比叡山口へ向かう。
叡山電車で宝が池まで戻って乗り換える。


宝が池のホームの屋根の支柱に筆で書かれた「やまばな」の文字。
帰ってから見てみると昭和29年に駅名を変更したらしい。
50年も前のまぼろしが見えていたのだ。


八瀬比叡山口へ到着。うわっ!かっこいい~~~
終着駅らしい大きなスパンの屋根、しかもみっしり軒飾り付。妻飾りも!


柱は鉄骨でぶつぶつリベット!!


大空間を作り出す屋根は、こんなアーチとトラスに支えられていた。
うわ~~~この機能美!たまらん~
鞍馬線は新しい車両が走るが、こちらの叡山本線は一両だけのレトロな顔の車両。

足元の石積みも古くていい感じ。


大正14年開業、元は遊園地のための駅で「八瀬遊園」という名だったが、
遊園地が閉鎖され、2002年に今の駅名に変わったらしい。


どこから見ても絵になる駅。終着駅の風格がある。


一見しただけではこれがあの大きなドーム屋根だとは気付かないだろう。
ずっとうろうろして眺めていても飽きない駅だ。


駅の前を流れている川の流れは透明で、家族連れや若い人のグループなどが
たくさん遊びに来ていた。今は遊園地よりも自然の川の方が人気があるようだ。

次へ続く。

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