まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

下津井のまちなみ

2019-09-17 23:54:18 | 建物・まちなみ
下津井の続き。

むかし下津井回船問屋を出て下津井のまちをうろつこう。昔ながらの佇まいの町家が細い道に面して建ち並ぶ。




目地のないなまこ壁、これは目地が取れたのか、もとからこういうスタイルなのか?


離れて見るととても大きな屋根。ここが高松屋の本家なのかな?(不明)


崖下に井戸があった。石組みの井戸枠はかなり古そう。


石積みの土留めの横にひょろっと1本の木、そしてその木のそばに、絵に描いたような小さな祠が。




そこから続く階段もいい感じ!


忍者みたいなむしこ窓、下津井でも発見!


2階の窓がアーチ型の縦長窓になっている微妙に洋風を感じさせる町家もあった。国東半島でもこういうのを見たな。


漆喰塗りの壁の他には、焼杉板の壁の町家も。完全に炭化している。


四柱神社に行ってみようかなと思っていたけど、この階段を見て一瞬であきらめた(爆)
さらに門の前で見張っていた犬たちが、前に立ち止まった私を見てはるか上から一斉に吠えだした。はいはい、行きませんって。。
この犬たち、神社の番犬なのかもしれないが、営業妨害かも!?(笑)


くねくね道なりに歩いて行く。


このかわいい祠は瓦と同じ焼き物製のようだな。




次々に現れる魅力的な風景。あぁ楽しいなぁ~~










日本古来の家、そして集落は美しい。。。日本全国で自然発生的に作り出されてきたこういう美しさはもう
今後再現されないだろうと思うと、今残っているものをどうにかして守らなければと思う。


もう少し続く

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