こないだ湯之島館への行き帰りに、特急ひだが行き違い待ちで停車した高山本線の白川口駅。
駅前の建物の間からちらりと見えた古そうな吊り橋が気になって、坂祝駅とあわせて見に行ってきた。
山と川に挟まれて建つ駅舎は簡素ながら割と古そうな木造で、跨線橋ともどもいい雰囲気を出している。
駅から100mほど戻る形で歩き、中日新聞の大きな看板を目印に曲がると、、、おお~っ。
目の前に吊り橋がいきなり現れた!
主ケーブルを支える鋼トラス構造の主塔は珍しく、土木学会選奨土木遺産に認定されているという。
大正15年架橋。「請負 飛州高山 山本宗兵衛」のプレートが見える。
1978(昭和53)年に木床版からデッキプレート+コンクリート床版への改築が行われたらしい。
驚くべきことにかつてはバスなどの車両も通行していたとか。木の板を渡した吊り橋をバスが走る・・・
考えると恐ろしいが。。。
近くで見ると意外と線が細いな。銀色の塗装はちょっと・・・ちゃちに見えてしまってて残念。
ロングスカートのように末広がりの形のコンクリート橋脚が川面まで伸びている。
1ヶ所の橋脚が左右2本に分かれているのが目に新しい。
とても優美な橋だ。これこそ構造美。
「白川橋」という名なのでこの川は「白川」かと思ってしまうが、実際は「飛騨川」であった。
白川橋を渡った対岸の集落が沿っている飛騨川の支流、こちらが「白川」。
そうか、ここが白川の河口になるわけだな。それで「白川口」か。集落をぐるっとひと回りしてみよう。
木造2階建てのこの建物は旧病院のようだが、今は廃墟のようだ。足元の石積みが美しい。
白川支流に沿った集落の中には少し古い木造の下見板張りの建物がいくつか見られたが
いやもう暑くて暑くて・・・浮き輪をつけて遊んでいる子供たちがうらやましくてうらやましくて。
私も川辺に降りてしばらく足を水に浸していると、魚がいっぱい泳いでいる。魚取りしたい・・・(笑)
高山本線のこの区間の列車は本数が少なく、約2時間の滞在は少々時間を持て余した感じ。
白川口駅前からは各方面へバスが出でいるようで、ちゃんとバスの時刻を調べていたら、
もう少し先の鉄橋やダムも見に行けたかもしれないな。。
前々週には特急でぴゅーっと帰ったルートを、飛水峡など白川の渓谷美をゆっくり見ながら各駅停車で帰ろう。
大阪まで3回乗り換え、4時間・・・・大阪に着いたらすっかり夜。やっぱり遠いなぁ。。。
駅前の建物の間からちらりと見えた古そうな吊り橋が気になって、坂祝駅とあわせて見に行ってきた。
山と川に挟まれて建つ駅舎は簡素ながら割と古そうな木造で、跨線橋ともどもいい雰囲気を出している。
駅から100mほど戻る形で歩き、中日新聞の大きな看板を目印に曲がると、、、おお~っ。
目の前に吊り橋がいきなり現れた!
主ケーブルを支える鋼トラス構造の主塔は珍しく、土木学会選奨土木遺産に認定されているという。
大正15年架橋。「請負 飛州高山 山本宗兵衛」のプレートが見える。
1978(昭和53)年に木床版からデッキプレート+コンクリート床版への改築が行われたらしい。
驚くべきことにかつてはバスなどの車両も通行していたとか。木の板を渡した吊り橋をバスが走る・・・
考えると恐ろしいが。。。
近くで見ると意外と線が細いな。銀色の塗装はちょっと・・・ちゃちに見えてしまってて残念。
ロングスカートのように末広がりの形のコンクリート橋脚が川面まで伸びている。
1ヶ所の橋脚が左右2本に分かれているのが目に新しい。
とても優美な橋だ。これこそ構造美。
「白川橋」という名なのでこの川は「白川」かと思ってしまうが、実際は「飛騨川」であった。
白川橋を渡った対岸の集落が沿っている飛騨川の支流、こちらが「白川」。
そうか、ここが白川の河口になるわけだな。それで「白川口」か。集落をぐるっとひと回りしてみよう。
木造2階建てのこの建物は旧病院のようだが、今は廃墟のようだ。足元の石積みが美しい。
白川支流に沿った集落の中には少し古い木造の下見板張りの建物がいくつか見られたが
いやもう暑くて暑くて・・・浮き輪をつけて遊んでいる子供たちがうらやましくてうらやましくて。
私も川辺に降りてしばらく足を水に浸していると、魚がいっぱい泳いでいる。魚取りしたい・・・(笑)
高山本線のこの区間の列車は本数が少なく、約2時間の滞在は少々時間を持て余した感じ。
白川口駅前からは各方面へバスが出でいるようで、ちゃんとバスの時刻を調べていたら、
もう少し先の鉄橋やダムも見に行けたかもしれないな。。
前々週には特急でぴゅーっと帰ったルートを、飛水峡など白川の渓谷美をゆっくり見ながら各駅停車で帰ろう。
大阪まで3回乗り換え、4時間・・・・大阪に着いたらすっかり夜。やっぱり遠いなぁ。。。
それ以上に町並みが良さそうな雰囲気です。
確か温泉があるはずなんで、町の散策と温泉と、
意外とゆったり過ごせそうですね。
また、当時の駅長が、乗客から非難を浴びながらも、列車の停止措置を取り、転覆を逃れました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9B%E9%A8%A8%E5%B7%9D%E3%83%90%E3%82%B9%E8%BB%A2%E8%90%BD%E4%BA%8B%E6%95%85
白川口駅に停車中にホームの端まで歩いて行っても
姿が見えませんから、見たい思いが募ります。
これぞチラリズムですね(笑)
あの渓谷と断崖に挟まれた道を豪雨の真夜中に走るバスを想像すると
鳥肌が立ちます。。。
天気のよい昼間は美しい絶景を楽しめても、災害と隣り合わせの
厳しい自然環境なんですね。。。
訪れたときはそんなこと知らなかったのですが、知っていたら
もう少し違った目で見れたかもしれません。
今度行くときは天心白菊の塔も見に行きたいと思います。
ブログアップしないままだったようです。
でも ぷにょさんって本当に目のつけどころがいいですね。
私の場合「おや?」と思っても それ以上探求しない、つきつめないところが、すべてにおいてよくないんでしょうね。
しかし、上のコメントにある事故のことを読んでから
断崖のくねくね道路はとても怖くなってしまいました。。。
鉄道でも一緒なんですけどね。。(苦笑)