午後からおじいちゃんの顏を見に行ってきた。今日は穏やかな春の日差しいっぱいで窓近くのテーブルで
昼食あとでもあったのでこっくりこっくりしてた。起こすのもかわいそうかなって思ったけど夜また寝ないと
いけないので、「もしもし・おじいちゃん」。にこっと微妙な!(^^)!が返ってきました。
今日は自分の兄弟の名前が昔話とともによく出てきて、何回も何回も・・・・。!(^^)!。
そんな吾輩のもとに、ドラゴンズの野球帽をかぶったやさしい笑顔の杖ついたお年寄りが。
「あんたさんはどこの人かね?」。お話好きなお爺ちゃんのようでよく話される~。偶然にも
亡き両親、長兄のことをよく御存じの方で40年以上も前の吾輩に関わる人たちの四方山話に
胸を熱くして浸っていた。戦争の時は7年、外地にいたとのことのこと。父もシナ事変から出征
したと聞いており、いろいろ聞くもんだからしばらくそんな話もしてくださった。
終戦後の人生も語られたが、母の実家近くの住まいということもわかり私も親戚のような気持ちに
なり、久しぶりに昔を知る方とのいい時間を思いがけず与えられたことに感謝したことである。
おじいちゃんのことを頼みがてらおいとまするとき、今の唯一の楽しみはテレビの野球観戦だと云って
ブルーの帽子を取って挨拶してくださった。またお会い出来ますように。