ラポーレの住民達

ラポーレの住民7人でブログを始める事にしました。
楽しいページにしたいと思っています。
ただし、のんびりぃと~

秩序ある社会

2011年03月27日 | Weblog

11日に発生した東北関東大震災では、首都東京周辺でも大きな揺れを感じた。一部の建物や道路に亀裂が入り、交通機関がほぼ麻痺状態になるなど混乱が発生したが、地震発生当時東京にいた中国人留学生や駐在者の目にはどのように映ったか。浙江日報は地震を体験した浙江省出身者の声を紹介した。

 発生時に東京の高層ビルで仕事をしていた
盧栄富さんは「日本に来てから何度も避難訓練に参加してきたが、やはり怖かった。しかし日本人の同僚はあわてることなく、揺れが収まってからヘルメットをかぶって付近の公園に避難した」と振り返った。そして、数千人が集まった避難所では「大声で騒ぐ人は誰もいなかった」と秩序が保たれていたことや、解散後でも全くゴミが落ちていないことを感心した。

 当時たまたま東京に来ていた女性も日本人の冷静な行動が印象に残ったようで、ホテルのスタッフの対応が「きわめて秩序だっていた」と振り返った。また、発生後数日は街頭に人があふれるような状況があったが道路の秩序は乱れることがなかったと語った。

 同じく東京にいた浙江大学の趙偉教授は、数棟の建物が倒壊しただけの東京はともかく、震源に最も近い宮城県の沿岸部でも津波襲来までは大部分の建物が倒壊しなかったことを指摘し「日本の建物の耐震性は高い」と感想を述べた。

 このほか、スーパーでは長蛇の列ができていたものの乱れることなく秩序が保たれていたことや、日本では学校が地域に満遍なく配置されており、どの学校でも災害時の救援物資を備えていることに驚く声も紹介された。

 

日本人の冷静な行動が世界各国で大きく報道されています。

これから、もっともっと大変な事態が待ち構えているかもしれません・・・復興に向けて皆で頑張って行きましょう。