アートセラピー・・・ 千桂子先生の講演会

昨日９月３０日、千桂子先生の久しぶりの講演会がありました。
参加頂いた皆様、ありがとうございます。
あの場を共有できて、とてもうれしいです。

「アートセラピストの社会的役割」
という、硬いタイトルでしたが、そこは千桂子先生です。
内容はとってもわかりやすく、親しみのこもったものでした。

先生がアートセラピストの道を選択し、
「迷ったら、ＧＯ！」
そう踏み出して歩み始めた道のり・・・。

臨床現場での様々な体験など、
大変なこともあったのに、いきいきとパワフルな話しぶりに、
みんな、ぐいぐいと引き込まれていきました。

さらに、高齢者や一般の方へのアートセラピーの可能性など、
お話しは多岐にわたりました。

最後にはとてもシンプルですが、
自分の身体の声をキャッチする・・・
というワークまで、ありました。

初めて参加の方々も楽しそうに取り組んでいたのですが、
体験を発表していただいて、
身体との対話の内容が大変深く、驚くほどでした。

講演の中で、プロジェクターで映し出された
様々なアートワークの風景をとらえた写真・・・
世田谷、小千谷、そして障害者のためのアートワーク・・・
ほんの一部ですが、
私はそれを見ていて、感慨深いものがありました。

先生とともに歩み、ひとつずつひとつずつ大切に
みんなで育ててきたアートワークの場です。
その時の精一杯、最高最大の力をこめてつくり出してきました。

思いっきり真剣に取り組むほど、
そして思いっきり楽しみながら、
それらは、私の中に幸せと喜びの貯金のように積み重ねられています。

だから、ちょっとしんどい
ちょっと疲れちゃった・・・なんてというときに、
積み重ねから、パワーをいただきます。
すると、本当に元気になるのです。

ちょっと、話がずれましたね。
思いのまま、書いてしまいました。


さて、千桂子先生ですが、
11月頃に、ワークブックが出ますよ。
詳細はまたお知らせします。

お楽しみにね.


(Hiropy)