『アートと暮らす』~アートセラピストブログ

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ガイアシンフォニー第六番、完成披露試写会に行ってきました

2006-10-25 15:35:13 | ガイアシンフォニー
『地球交響曲』という映画をご存知ですか?
イギリスの生物物理学者ジェームズ・ラブロック博士の唱えるガイア理論「地球はそれ自体がひとつの生命体である」という考えに基づいて、龍村仁監督によって制作されたドキュメンタリー映画です。
ロードショー形式の上映ではなく、「上映したい」という想いを持つ人たちが各地で自主上映を展開しています。

その地球交響曲(ガイアシンフォニー)第六番の完成披露試写会に、おとといの夜、しばしば、千桂子先生、子ども未来スタッフのみーちゃん、私の4人で行って参りました!
この映画には子ども未来も協賛させていただいています。
なので、エンドロールで流れる「NPO法人子ども未来研究所」の文字もしっかと目に焼き付けてきましたよ、笑。
招待客の中には、谷川俊太郎さんや細野正臣さんもいらっしゃいました。

今回のガイアのテーマは、音。
「全ての存在は響き合っている」です。

圧倒的な映像、美しい音楽・・・
いつもガイアを観て感じるのは、そのスケールの大きさです。
一人の人の中にこんなにも大きくて深い世界があるんだ、ということ
私たちが生きている世界はこんなに広くて豊かなんだ、ということ
そして、それらがつながっているんだ、ということ
・・・そんなことをいつも実感します。

今回の出演者は、ラヴィ・シャンカールさん(シタール奏者)、ケリー・ヨストさん(ピアニスト)、ロジャー・ペインさん(海洋生物学者)。
さらに日本の奈良裕之さん(楽器:弓)、KNOBさん(ディジュリドゥ)、雲龍さん(笛)、長屋和哉さん(鋼)らが奏でる「虚空の音」の章が合間合間にはさまれています。
しかも、今回は彼ら4人が、上映後に舞台で揃って音を奏でてくれました!
彼らの奏でる音と、シーンとみんなが聴き入る静けさの音と、自分の体内を流れている音・・・
そんな音たちが響き合っているような、そんな不思議な実感がありました。

NPO法人子ども未来研究所でも、来春頃自主上映予定です。
詳細が決まり次第、アップしますので、みなさんも是非観にいらしてくださいね。
映画の中を流れるさまざまな「音」も聴きに来て下さい。


そもそも、ガイアシンフォニーを子ども来研究所で自主上映するようになったのは、4年前。
もともと私は“いつかガイアを自分達で自主上映できたらすてきだなー”とボンヤリ思っていました。
でも、それは「いつか」「できたら」・・・と、まるで現実味のない「想い」でした。
そういうことってよくありますよね?

ですが、ですが、クエストで働きはじめた途端に、あれよあれよと実現してしまったのです。
それが4年前の12月。

ここは不思議な場所です。
夢を実現することが多くなります。
きっと、アートセラピーに触れていると、自分を表現することが自然に増え、それが結果として夢の実現につながるんですね。

皆さんの夢はなんでしょう?

written by mackey



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