写真のチカラ

10/9、フォトセラピークラスの最終回でした。
参加してくださった皆さん、5ヶ月間本当にありがとう！

写真のいいところはいっぱいあるけれど、その中のひとつは、形に残るところ。
なので、「受け取っていく」ということのとてもいい練習になります。
現実で“私のこの目、大嫌い！”とか“同じ職場のあの人が苦手・・・”など、自分にとって受け取りづらいことがあるように、自分が撮った写真の中にも“これ、気に入らないなー”と受け取りにくいものがあります。

気に入らなくてもいいんです。
好き・嫌いは、大事なその人の個性につながります。
だから、すべてを好きになる必要はありません。

でも、もしそのことで自分自身が嫌な思いをしていたり、もやもやしているのだとしたら・・・、いったん「受け取ってみる」（「好きになる」こととは違います）ことは、大きな変革をもたらしてくれます。



クラスでは5回のセッションを通して、いいものも勿論、ちょっといやだな、ということもたくさん受け取って行く練習をしました。
そして最終回・・・

みんなの世界観を堪能！！
これから受講する人もいるので詳しくは語れませんが（笑）、みんなの写真を見て私自身が「うわぁあ、もっと写真を撮りた～い～」と思うくらいでした。
何気なく撮った写真も、一枚一枚どれもが深く広がりを持ってくるのです。
やはり、写真が語るチカラは大きい。
そして今回は写真だけでなく、ことばや音もつけて、その人の世界をいっぱい体感しました。
おかしくて笑いがここそこで起こったり、じーんとして涙が出たり、なんだかわからないけれど、写真を通して心がたくさん動きました。

最後のシェアの時のみんなのことばもとてもチカラ強く、今後がわくわくするようなものばかり。
想像以上に、みんなが自分の写真（なんてったってセルフポートレートもあるしね！）や、仲間の写真を受け取っている様子にびっくりしつつも、私はニンマリです

写真は撮るのも見るのも楽しいけれど、
「カメラを持って歩く」
それだけで、身の回りのよく知った風景すら輝きを放ち出します。
ぜひ、“自分の視点を遊ぶ”そんな時間をみなさんも。


参加してくれたみんなも5ヶ月間、ありがとう！
またみんなの写真を見せあう場をつくりましょうーーー。



　*打ち上げにて「おつかれさま」


written by mackey