あの頃みんな若かった！

こんにちは。satokoです。

今日は最近思ったことについて書こうと思います。
（だいたいそうですが。）




先日、シニアコース講師の洋子先生のブログをよんで、ふと考えたんです。

現在は、アートワークカフェやら何やらと、
高齢者の現場を離れていますが、数年前までは高齢者向けのアートセラピーを
月に数回おこなっていた私。

そして、今は「シニアアートワークセラピストコース」にも関わっています。


・・・なぜ、シニアだったんだろう・・・？

起き掛けに、ふと思いました。

保育園の先生にあこがれた時もあったけれど、

高齢者の方に何かしたいとか特別ありませんでした。

でも、おばあちゃん子で、自分のペース的に高齢者の方が合いそうだなとは
思っていて。

「これがきっかけ！」というものは、特にないんです。


クエストに学びにいらっしゃる方でも、
子どもに関わりたくて…とか、
子どものための何かをしたくて…といってアートセラピーを学ぶ方は多いです。

では、高齢者は？というと、それほどでもないのが実情。
（もちろんいらっしゃいますよ。）

ただ、比較すると、子どもの未来のためにと思う方はたくさんいる、
そんな印象があるのです。


ひねくれ者の私は、人が少ない方を選びたがるので、
それも私が高齢者向けを選んだきっかけの一つでもあるのかな？とも
思っていました。


けれど。

ブログを読んだのがきっかけで、

「あ。この感覚を私は大事にしていきたんだ」というのが
ふっと思い出したかのように、理解ができたんです。


それは、自分の家族や親しい年上の方々、
その人たちを理解して、受け止められる自分になりたい。

そう思っていたんだと理解したんです。



たとえば、
私が生まれてから、母はずっと母親で、
もっとおしゃれしたり、お出かけしたり、自分として楽しんでほしいな～って
思っていました。


そんな風に人生を楽しんで欲しかったんです。

でも、違うんですよね。それってあくまで私の視点。


母は母なりの楽しみ方があって、いろいろ思い悩んだことがあって、喜びがあって、
若かりし頃の青春があって・・・

それらを大事にできる自分がいたらいいなって。


そして、アートならそれができる！





実際に、家族に向けてアートセラピーをやるかどうかは別として、
アートセラピーで培ったマインドをもって、家族と関わることができる。

高齢者施設にアートセラピストとしていく場合、
本当にさまざまな方の人生に触れて、豊かな時間を受け止めあえる。


これだこれだ！


子どもではなく、高齢者向けのアートセラピストを選んだ理由。


もちろん、「選ぶ」のではなく、両方やることだって可能です。
大事にしている元は一緒ですからね。


でも、私が選んだ理由はここにあった！と、先日思ったことを書いてみました。



もう少しゆったり、人と関わってみたいな。。。そういう方は、アートオススメですよ。
言葉が苦手なかたも。



satoko




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