先日、ちょっと素敵なお店にお昼ご飯を食べに行きました。
カウンターに座っていると、ご主人が鯛や鱒をそれは見事にさばいていくさまを見ることができます。
思わず、見とれました
私の右隣に座っていたおばさまも、夢中で見ている様子がヒシヒシと伝わってきました。
そして、
「その包丁、お高いんでしょう?」
というおばさまの声で、お店のご主人との会話がはじまりました。
その包丁は40万円もする代物だということ。
刃をこれほどたたける人は、もう2人しかいないということ。
柄の部分は、また別の人が作成していて、そこに銀や金を入れると、一気に値段が高くなってしまうということ、笑。
いろいろ、そんなお話を私も一緒に参加させてもらいながら、聞いていました。
で、
「きっと、もっとお高い包丁もあるのよね?」
というおばさまのことばを受けて、そのご主人はさらにすごい包丁を見せてくれました。
長いんです。
普通の包丁よりも、ずっとずっと。
そして、その刃を包んでいた紙がすごかった。
その紙は、もともとは戦車に掛けるために開発されたものなんですって。
戦車が錆びないように雨風をしのげて、さらに、使うときにはすぐにパッと取れる軽さがあって・・・というのを開発していくと、なんと「紙」に行きついたそう。
その紙は、水分も空気も通さないんです。
(水分も空気も通さないものは「紙」なんだろうか?)という想いを抱きつつも、
思わずみんなで「ううーむ」と唸ってしまいました。
すごいですよね!
「いいものは、いいものによって、よりいいものになる」
ということをストンと感じました。
その驚くような紙で包んでいる、
すばらしい職人さんがつくった包丁で、
旬な食材をもちいて、
腕のいい料理人がつくった料理を、
おいしく食べる。
そして、そんな私も豊かになる(笑)。
そうやって、いいものがまたいいものを生み出していくんだなーという気がしました。
もちろん、「いいもの」というのは、何も「高価」という意味ではありません。
体にとってやさしいものを食べる、とか
自分の耳に心地よく響く音楽を聴く、とか
肌触りのよい洋服に身を包む、とか。
そして、それを体験した自分がまた世界にいいものを生み出していけたら、本当にすてきですよね。
written by mackey
カウンターに座っていると、ご主人が鯛や鱒をそれは見事にさばいていくさまを見ることができます。
思わず、見とれました
私の右隣に座っていたおばさまも、夢中で見ている様子がヒシヒシと伝わってきました。
そして、
「その包丁、お高いんでしょう?」
というおばさまの声で、お店のご主人との会話がはじまりました。
その包丁は40万円もする代物だということ。
刃をこれほどたたける人は、もう2人しかいないということ。
柄の部分は、また別の人が作成していて、そこに銀や金を入れると、一気に値段が高くなってしまうということ、笑。
いろいろ、そんなお話を私も一緒に参加させてもらいながら、聞いていました。
で、
「きっと、もっとお高い包丁もあるのよね?」
というおばさまのことばを受けて、そのご主人はさらにすごい包丁を見せてくれました。
長いんです。
普通の包丁よりも、ずっとずっと。
そして、その刃を包んでいた紙がすごかった。
その紙は、もともとは戦車に掛けるために開発されたものなんですって。
戦車が錆びないように雨風をしのげて、さらに、使うときにはすぐにパッと取れる軽さがあって・・・というのを開発していくと、なんと「紙」に行きついたそう。
その紙は、水分も空気も通さないんです。
(水分も空気も通さないものは「紙」なんだろうか?)という想いを抱きつつも、
思わずみんなで「ううーむ」と唸ってしまいました。
すごいですよね!
「いいものは、いいものによって、よりいいものになる」
ということをストンと感じました。
その驚くような紙で包んでいる、
すばらしい職人さんがつくった包丁で、
旬な食材をもちいて、
腕のいい料理人がつくった料理を、
おいしく食べる。
そして、そんな私も豊かになる(笑)。
そうやって、いいものがまたいいものを生み出していくんだなーという気がしました。
もちろん、「いいもの」というのは、何も「高価」という意味ではありません。
体にとってやさしいものを食べる、とか
自分の耳に心地よく響く音楽を聴く、とか
肌触りのよい洋服に身を包む、とか。
そして、それを体験した自分がまた世界にいいものを生み出していけたら、本当にすてきですよね。
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