『アートと暮らす』~アートセラピストブログ

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アートセラピーにおける解釈学を学ぶ

2015-05-11 16:34:00 | JIPATT
皆さま、こんにちは。ふみぽんです。

今年は、早くも台風が近づいているようですね。
季節が、どんどん早まってきているように感じるのは
私だけでしょうか?

ところで、昨日は『アートセラピーにおける
解釈学を学ぶ講座』を開催しました。

会場がぱんぱんと感じるほど、多くの方たちにご参加いただき
熱気あふれる一日となりました。



今回のテーマは、
私もとても勉強なる内容でした。

『アートセラピーにおける解釈』っていうのは、

クライアントの心をより理解するために
とても役立つし必要なことなんだなぁと実感しています。

例えば
アメリカの9.11が発生した次の日(9.12)に
幼稚園から中学生ぐらいまでの子供たちの描いた絵、

そして、一年後の同じ9.12に描いた絵

これらを年齢別に見ていきます。

その絵を見るだけでも参考になりましたが

これらを検証して見えてきたことや
デブラ先生のアートセラピーの臨床例から

どんな視点で描画を解釈していくのかなど
詳しく話していただきました。

でも、それだけではありません。体験もたくさんありました。

参加者もテーマに沿ったアートセラピーを体験です。



とてもシンプルな素材でしたが
扱っている内容はとても興味深い内容でした。

自分についてや家族について、そして自分を含めての社会についてなど

みなさん、じっくりと取り組んでいらっしゃいました。



昨年からの取り組みになりますが
日本に居ながらにして
世界基準のアートセラピーが学べるようになりました

本当に素晴らしいことだと思います。
これからますます
アートセラピーが必要とされるような時代になっていくのだと思います。

では、最後に・・・
昨日私が表現した作品です。
さて、みなさんは、どんな解釈をされますか?



                                     by fumipon

















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