息づいている自分と出会う

こんにちは。ようこです。

今日から9月ですね。　少し肌寒い・・・

9月は上半期の締めもあり、何かと忙しい時期ですね。

私達も春から始まった講座を終えたり、そして秋から講座の体験レッスンがあったりと・・・

そんな忙しい日々を迎える前に、先日　スタッフみんなでちょっと一息をついてきました。

自然に触れてきました。

とても気持ちのよい場所でした。　

私はアウトドア派ではないので、山だ川だ海だ！という世界に縁遠い。

自然に触れる事が心身のバランスを整えるのにとてもよいとわかっていても

車が苦手だったり、山道は酔ったり、そもそも外出があまり好きではなかったり・・・





滝を見るのなんて、何年ぶりでしょう。

小さな滝でも滝は滝。

小さな滝はただ上から下に流れていました。

当たり前です。

ただ流れている。

滝壺から小さな川になりそこからどこに行くのでしょうか・・・




花は静かに育っています。

誰に見せる訳でもなく、誰かに見られるためでもなく。

ただつぼみをつけていました。

どんな花が咲くのでしょうか・・・




この花はいつ咲いたのでしょう。

虫はいつ葉っぱをたべたのでしょう。

この花はいつまで咲くのでしょう。




木は苔むしていました。

触るとふかふかしていました。

どれくらいの時間が経っているのでしょうか。

うっそうとした森の木は高く高く空に伸びていました。




水が上から下に落ちる事も、花につぼみがつくことも、花が咲き葉っぱが食べられる事も、木が苔むす事もも

頭ではわかっている事ばかりなのに、自然の中に身をおくことで、ひとつひとつがとても新鮮でそして不思議にさえ思う。



自分の気持ちを絵にした時に感じる感覚でした。

今の自分はこうだから・・・と頭ではそうわかっているつもりが

絵にすると全く違うものが出てくる。

普通に平気な顔して「大丈夫！平気！平気！」

でも絵にすると自分では気づかなかったものが表現されたり、出会ったり

自分の深い森の中では、気持ちがいつも滞る事なく流れていたり、喜びに満ちて花をさかせようとしていたり

気づかぬうちに穴が空いていたり、動かぬものが苔むしていたり、または大事なものを守る為に苔蒸しているかもしれない。


それにどれだけ気づいているか・・・　気づけているか・・・・・


絵を描く、アート表現する事は自分の中の自然と出会うような事なのかもしれません。

だからこそ、頭だけだけはわからない。本や写真だけではわからない。

「描く」という自分から外に出してみる事で、気づき発見をしそして味わう

それは「息づいている自分と出会う」事かもしれません。


そしてその事を通して、自分の森は育ち豊かになっていくように思います。



また出かけてみようかな。。

アウトドアも悪くないな。。。


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

さぁ9月です！

資格取得講座の体験レッスン絶賛実施中ですよ！

「アートセラピスト養成講座」　「自己分析心理学講座」

予約制ですが、日程が合わない方は個別相談も承ります。

体験レッスンでは簡単なアートセラピー体験だけでなく

クラスの様子や卒業生の活動の様子などを映像をとしてご紹介。


あなたのこころの森をあなたが育てる。

アートセラピストの仕事は、こころを育てる仕事です！


体験レッスンの日程・申込はこちらから！