シニアアートワークは日本の未来！

こんにちは。ようこです。

ここの所、ちょっと大忙しの私でした。

ひとつは新しい高齢者施設の職員様向け研修にアートセラピーを皆さんにご説明＆体験

５０名近くもいらっしゃる前で話すのは・・・実に久しぶり

桜美林大学の福田先生　千桂子先生　そして私

福田先生は以前、クエストのシニアアートワークセラピストコースのゲスト講師としてお越しいただいておりました。

実に面白い先生なのですよ！　



先生がおっしゃっていた言葉をご紹介します。

「きょういく」「きょうよう」

わかりますか？？

「教育」と「共用」ではありません。。。

「きょういく＝今日行くところがある」

「きょうよう＝今日用事がある」

日本は今まさしく高齢化社会　　・・・・

私たちアートセラピストがすべきことはまだまだ沢山ある！そう目が覚めた言葉でした。


千桂子先生がアートセラピーの概要を説明の後、私は高齢者のアートセラピーの様子をスライドを使いながら説明・・・

説明・・・　せつめい・・・で、なんで手を振っているんでしょ？笑



それはさておき、クレヨンと紙がある　そうするとこうなるわけです。



声があがるあがる！　腕は動かす動かす　ものすごい活気にあふれた時間となりました。

気持ちの発散やコミュニケーション　

アンケートにはみなさん「たのしかった！」「高齢者の皆さんとやりたい！」と沢山の嬉しい声を頂きました。


「もっと伝えていかないと！」と、私がアンテナを建てたからか、

魔女系の千桂子先生が「もっとお仕事　お仕事」と呪文を唱えたかはわかりませんが・・

数日後高齢者向けのアートセラピーの現場取材の依頼が入りました。

これにはもうびっくり！！　そして　うれしい！

準備の様子から全て取材頂き、職員様　そして何よりうれしかったのが参加してくださっている

利用者様にもしっかりインタビューして下さり、その声もページに載るのかと思うと、それがうれしくてうれしくて。。


この日は毛糸を使ったワーク　テーマは「紡ぐ　〜あなたの彩り〜」

糸の色や方向　そして少しの飾り　

みなさんゆっくりゆっくり　巻いて行くと出来上がった作品たち

その方の顔を知らずとも　どんな方なのかが伝わってくる　どんな人生を歩んできたかさえも・・



「楽しいな」
口をぱかっ！と開けて　大きな声で笑うHさん
賑やかなに華やかに




「帯」
孫達の人生をね・・描いたよと。。
そう言うと目には涙いっぱい


ワークの最後に行う承認の時間　取材の方たちも胸熱くされていました。


アートは心の表現　こころはどこまでも果てしなくそれはまるで「宇宙」そのものも

まだ自分でも知らない自分の内側をたくさん　アートは素材を通して刺激をしそれを表にあらわしていく

それは老いてもなお

それは脳の理解機能が少しずつお休みに入っていてもなお


ここにシニアアートの素晴らしさがあるのです。

そしてここに生きている命があるのです。

ここに触れられる事　その場を共に創りだし　互いの人生を多く語らなくても　今に拍手をし　過去を包み、未来に届けていく

ワーク後のインタビューの時　編集の方　ライターさんがうっすら涙目になっていて

沢山のものを感じ、受けとってくださったのだという事がすぐにわかりました。

ありがとうございました。　





高齢者向けのアートセラピーはまだまだこれからです。

もっと大勢の人に届けていくこと　それが使命です。

高齢者のみなさんが自由に表現出来る世界　

それは「わたしたち　日本の未来」


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

一緒に未来を作りましょう！　まだまだ受付しております。

１１月２９日スタート　

「シニアアートワークセラピストコース」

ご質問等お気軽に！

お待ちしております！