禁煙と挫折と政治と

禁煙を目指すブログのはすが、政治の話が多くなってます。禁煙は失敗と再チャレンジを繰り返し継続中。。

二階幹事長とは

2021-01-21 07:25:54 | 日記

自民党の影のボスキャラ、二階幹事長がまたすごいことを言いました。

 

 

二階幹事長“政府にケチつけるな”発言に「引退して」と批判殺到(女性自身) - Yahoo!ニュース

 

地上波の某報道番組にテレビ出演した二階氏。

 

好転しない新型コロナの状況について

 

「みんなやり場がない」

 

から与党・政府に不満をぶつけてるんだ、として、

 

「(政府のやることに)いちいちそんなケチつけるもんじゃないですよ。」

 

と持論を展開しました。

 

 

政府のトップが国民に対して

 

「文句いうな」

 

との発言はすごいですが、その点は多くの方が記事にしているのでそちらにお任せして。

ここでは「文句いうな」以外の発言にクローズアップしてみます。

 

(怒りや不満を)どこにぶつけていきますか。野党の某政党に『責任はお前の政党にあるよ』と言ってみたってしょうがないじゃないですか

 

なんでここで野党が出てくるの?政権担当してるのは自分達なのに。

しかもわざわざ見下した言い回しまでして。

 

 

ひどい態度はさらに続きます。

 

武田キャスターが「政府の対策は十分なのか。さらに手を打つことがあるとすれば何が必要か」と質問すると、二階幹事長は語気を強めながらこう答えた。

「それじゃあ、他の政党が何ができますか」

「与党になっていればいい時ばかりではないんですよ。いかなる時も与党は与党としての責務を果たさなければならない」

 

 

言っていることが自分本位過ぎて、まるで理解できません。

 

なぜまた他の政党の話になる?

「他の政党に何が出来ますか」って、今の自民党がやってる事くらいは多分他の政党でも出来るだろ、とみんな思うから批判されてるのでしょ。

 

「与党になっていればいい時ばかりではない」って、今は与党だろうが野党だろうがいい時じゃない。誰も「いい時」じゃないのに、まるで自分達だけが苦労しているような言い回し。

 

「与党の責務」って、どういうこと?それが果たされてないから批判されているのでしょう?

 

 

発言の中に見え隠れする、野党に対する見下した視線。

「自分達は他とは違う」という「選民意識」と言ってもおかしくないうぬぼれ。

 

 

そもそも質問は、

 

「政府の対策は十分なのか。さらに手を打つことがあるとすれば何が必要か」

 

というもの。極めて普通な質問です。

 

それに対して完全な無回答、ただの逆ギレです。

 

「悪い上司」「キレる年寄り」の完璧なお手本として覚えておこうと思います。

どうか皆さんも次の選挙まで覚えていて下さい。

この人に投票していいのか、和歌山3区の皆さんどうかよくお考えになって下さい。