ハーバービジネスオンラインで連載されているこの漫画記事、的を得過ぎていて笑えませんでした。。
え?スーパーシティ法案?
という方はこちらをご参考下さい。
安倍政権の政策、目指す方向性はそう悪くないと思うんです。
でも、事前の周知が足りない。というよりあえて知られないようにやろうとしている感があるんですよね。
前もって「こういう方向でどうですか?」という国民や関係者への提案もなく、野党はおろか与党内でもちゃんと議論をした形跡がない。
このスーパーシティ法案にしても、今後の世界がそういう方向に進むのは確実だし、安倍総理が「ITなどの革新的な技術」推進を重要視していた事は報道で知っています。
でも、いつの間にこんな形で法案まで作られて提出までされていたのか、全く知りませんでした。
内容としては買物・医療・税金など全てのデータを一元化して便利な街にしましょう、というものらしいですが、、
マイナンバーカードにしてもそうなのですが、賛成しきれないのは
政府に情報を与えて大丈夫か?
という不安があるからです。
古くは年金データの喪失・流出、マイナンバーと銀行口座の紐付けの無茶振り、今回の10万円給付金のマイナンバー申請のドタバタ、、
明らかに情報管理やITに弱い人達なのに、世界の最先端を行くIT都市を作りますと言われても。。
と、今更こんな事を言っても後の祭り。
この法案は既に委員会を通過ました。今後は与党の数の力で国会で成立してしまうのでしょう。
これが安倍政権のセオリーという気がしてなりません。
こんな法案を通すのであれば、日本はまず台湾のオードリーIT大臣のように専門家が大臣になれるという土台作りをしないと絶対成功しないと思うんですが。。
日本のIT担当大臣ははんこ議連会長
この方がスーパーシティの指揮を取るんですかね、、