ひょっこり猫が我が道を行く!

カオスなオリジナル小説が増殖中。
雪ウサギが活躍しつつある、ファンタジー色は濃い目。亀スピードで更新中です。

リオ 02

2009年12月27日 08時20分08秒 | 日記
 ひょっこり猫を見てくれてる人も、見てない人もおはようございまっす!
 管理人のラクト  でっす♪

 ラクガキから始まる小説もある・・・って事なので、早速猫の   リオに登場してもらいましょう。リオ~~、

「どうしたのっ、ラクト

「これ見てみっ」

「はわっ! こ、これは・・・わ、私じゃないかっ・・・えっ、人間姿も描いてくれたの?」

「いや~~、苦労したよ。人間姿のリオ描くの。なんせ、本編の白呪記では、顔も頭の中身も平凡って
 設定だからねっ。いかに美人じゃなく、平凡を極めるか・・・! 納得出来るまで時間掛かってさぁ~~。
 おかげでひょっこり猫のサイトにアップ出来なかったんだよ」

「ちょっ、ちょっとぉぉ。平凡平凡って、そんなに平凡な顔が描けなかったら、美人に描いてくれりゃ
 いいじゃんか・・・! 魔族のルビリアナさんは、すっげ可愛く描いてんのに! これじゃあ、ヒロインの
 面目丸潰れじゃね??」

「そんな事ナイヨッ。リオの考え過ぎダヨ~~」

「しかも猫の姿の私、何気に勇ましいし・・・ちょっとロマンシング獣記のキャラ入ってるよね??」

「えへへっ、ホントは背に風呂敷括りつけて、手に棍棒を持たそうとも思ってたんだけどね~~」

「ふ、ふ~~ん。ま、まあどっちも私だからしょうがないけどぉ。ま、また描いてくれるよねっ?」

「まかせなさいっ♪ ・・・おっ、ガウラが来たよ」

「何だ? 二人して何を見てる。オレも見たい」


 ガウラにリオの人間姿が映っているラクガキを見せました。
 すると口元に手を当てて、体が震えている。心なしか、目には涙を浮かべて・・・



「か、可愛い・・・!」

「そ、そう? ただの平凡な顔が写ってるだけなんだけど・・・」

「平凡? オレにとってはリオが神々しく見える。・・・ラクト、このラクガキ絵、オレにくれっ」

「いっ、良いけど・・・そんなに気に入ったんだ?」

「ああ、オレのこれくしょんにするっ! 枕元に飾って、これを○○○にするんだっ! 
 あ、いや、勿論リオが傍に居ない時だけだからなっ。」

「一部モザイク掛かってるね・・・」

「ひょっこり猫では、卑猥な言葉は自主規制としてモザイクかける事にしたのっ。
 ガウラはホント、KY(空気読めない)なんだからっ!!」

「♪♪」

「でもありがとねっ! さっ、ガウラ、行こう」


****


 今日のひょっこり猫はここまで!
 では皆さん、シーユーアゲインッ、バイバイッ♪


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リオとガウラの聖なる夜 番外編

2009年12月25日 10時31分17秒 | 小説作業編集用カテゴリ
 
 本編 白呪記

 リオとガウラの聖なる夜 (番外編)


 12月24日――クリスマスの前夜祭。
 巷ではイブの日だ。そこもかしこも、パートナーと一緒に過ごす大切な日。
 特に私は何もしなかったけど、二人のお兄ちゃんを含め、五人家族揃っては美味しい物を食べてたと記憶してる。

「ニャアアア・・・(もうそんな季節かなぁ)」

 魔族の世界、デルモントに雪が舞い落ちる。
 気温がいつもよりグッと下がって、自分の毛むくじゃらの手足がかじかむ。
 口から白い吐息がハッキリと見えた時、ガウラに抱き上げられた。

「雪を眺めるのも良いが、風邪を引く。城の中からも見れるし、中へ入ろう」
「ニャッ、ニャアッ(うんっ)」

 灰色の飛竜(ロドス)さんに頼んで、城の入口まで運んで貰う。
 さっきまで、ペンギン三兄弟と駆けっこして遊んでたんだ。
 長男のマルルさんには電光石火を特技にしてるだけ、猫の私は一回も勝てた事は無い。
 二男のコパパさんと三男のモモチさんにはなんとか勝てても、たまに彼等は腹で滑る時がある。汚い反則技にムシャクシャしてると、ガウラがツララを出して彼等をいびってくれた。

「ニャ!(しまった!)」
「どうした? リオ」
 
 クリスマスを連想する物――御馳走、サンタ、プレゼントじゃないかっ。私とした事が、ガウラへの贈り物の事を考えた事なんか無いっ!! 誕生日だって、ん? ・・・ガ、ガウラの誕生日も知らないじゃないかっ。これはぜひ訊かねばっ!

「ニャアアッ(ガウラッ、誕生日はいつ?)」
「リオ? どうしたんだ、いきなり――」
 
 頬ずりしていたガウラが、私の言動を聞いて動きを止める。少しうろたえ、視線が定まらない。・・・えっと、そんな変な事訊いたかなぁ??
 
「・・・」
「ニャオオッ(ガウラの誕生日を知らないと、贈り物もあげれないでしょ? だから、いつ頃かなーーって・・・)」
「すまない。誕生日は忘れてしまったんだ」 

 ホワイッ?? 忘れたとな? 
 ガウラは、私とそんなに年が離れてない筈だ。
 自分の両親がもし居なくても、カイナの群れに居た大人達から話を訊けば、どの季節に産まれたかくらい分かるはずなのに。

「ニャアアッ(春とか、夏とかは・・・? お祝いみたいなのは、カイナの中でしなかったの?)」
「多分、夏頃だったと思うが。誕生日とやらは、キリがないからしていない。かれこれ、百五十年は生きてるからな」

 ニャンとっ!

「リオには言ってなかったな。オレ達カイナは、長寿だ。千年は余裕で生きれる」
「ニャアアッ(えぇぇっ! じゃあ、ガウラって百五十歳なの・・・?)」

 じじいじゃないかっ!

「ニャガッ(あだっ、)」
 
 軽くゲンコツされた。
 ガウラの眉間にしわが寄って、不服そうに顔を顰(しか)めている。

「こら、リオ。声が聴こえたぞ。
 カイナの中での百五十年は、人間の十五歳に相当するんだ。オレはフリージア達と同い年なんだからな。間違ってもじじいじゃないぞ」
「ニャオォォン・・・(そ、そうだったんだ。ゴメンネ、ガウラ)」
「その証拠に、人間姿のオレは近衛騎士のイールヴァやライウッドとそんな変わらないだろ。若い証拠だ」
 
 確かに、ガウラの姿はじじい・・・とは無縁の若い青年の姿。髪の毛も、肌も、白髪やしわくちゃとは程遠い。
 現代世界では鶴は千年、亀は万年と諺(ことわざ)があるけど、千年もの月日を生きるなんて仙人じゃなきゃ絶対無理だ。

「リオ、この窓のくぼみからなら雪が見えるぞ」
「ニャ!(うんっ)」
 
 窓枠まで二人移動して、そこから眺める。
 実際にはガラスなんて取り付けられてないのに、外からの冷気は入ってこない。
 ガウラが近くにあった椅子を移動させて、膝の上に乗せて貰う。それから一緒に雪を堪能した。

「ニャアアッ(さっきの話なんだけど。お祝いの時はどんなモノ貰ってたの?)」
「オレが小さい時だったからな。皆からは沢山の獲物をドッサリ貰った。獲物は自分で捕らなきゃならないんだが、この日の時だけはてんこ盛りになるぐらいだった」

 ガウラの小さい時・・・百五十年で人間で言う十五歳。百年で十歳。三十年で・・・三歳?

「ニャオオオォォン!!(カイナは凄いなぁ)」
 
 ガウラはこれから、きっと千年は余裕で生きる。その時、私がそこに居ない事は少し寂しい――でも、猫の姿で千年や万年生きるとなるとキッツイしなぁ・・・神の使いでありながらヨボヨボの妖怪みたいな格好なんて、女として正直イヤだ。 

「ニャアアアッ(まっ、ガウラは頑張ってねッ)」
「・・・」
 
 平凡&小さい脳みそで考えた末の答えは、ガウラへの励ましの言葉だった。
 彼は少しの間沈黙した後、良い案が閃いたと私に切り返す。

「白精霊のパンナロットに頼んだら、リオもオレと同じ長寿になるんじゃないか――?」
「ニャニャニャッ!? (ハァ――――???)」
「パンナロットは、きっとリオを気に入る。そうすればオレの願いは快く受け入れてくれるだろ?」

 ガウラッ、私に猫の姿で千年生きろってか! 悪けりゃ、羞恥プレイじゃないかっ。
 腕の袖に噛んで、爪を立ててやった。
 頭を撫でられ、やっと馬鹿な事を言わなくなったと体の力を抜いて油断してたら、ガウラの顔の位置の高さまで掲げられた。至近距離な上に、真剣な表情をするもんだから身構えてゴクリと唾を飲み込んだ。
 彼の決意に満ちた琥珀色の瞳が、私の姿を捉えて離さない。

「オレの願いは、リオとずっと一緒に居る事だ。気にするな。他の誰がヨボヨボと罵っても、オレだけはリオの傍に居る!」
「フギャアアアアーーッ(誰がヨボヨボなのっ! ガウラのバカーーーッ!!!!)」

 意気込んだKY(空気読めない)ガウラは、今度の祭りで白精霊とやらに訊いてみるそうだ。本当に言いそうだから、始末に負えない・・・一緒に居たい気持ちは分かるんだけどね。
 デルモントでのホワイトクリスマス・・・来年(?)もガウラと過ごせますように・・・後は何が残ってるかな? と考えを張り巡らすと、良い子には必要なアレ! アレを置かねばっ。

「ニャアアアッッ(ガウラッ、塩王子にくつ下貰いに行こうよっ)」
「くつした??」
「ニャアア(きっと、サンタさんがプレゼントを入れてくれるハズッ。ねっ、行こう)」

 毛むくじゃらの両手を合わせておねだりする。こうすれば、ガウラは私のお願いを聞いてくれるのだ。
 自分の部屋で魔法書を読んでいた塩王子。何をするのかと訊かれれば、子供には必要な行事だと説明してやる。眉間にしわを寄せた塩王子に、やっとくつ下を貰った。準備は万端。さぁ、寝るぞ・・・

「ニャアアァァ(おとうさん・・・おかあさん・・・陽兄ぃ、太一兄ぃ・・・ガウラァ・・・)」
「・・・さっき言った言葉は、嘘じゃ無い。オレは、一生をリオと添い遂げてみせる」

 
****

 次の日目を覚ました私達のベッドの上には、くつ下には入りきらない位の花やお菓子、色取り取りの鉱物が所狭しと置かれていた。昨日、塩王子から話を聞いた熊魔王さんが、私達にプレゼントを贈ってくれたらしい。感謝のお礼を述べて、ガウラと二人でプレゼントを開けてみた。

「こっ、これは・・・!」
「ニャ??(ん?)」

 オモチャの猫じゃらしをガウラに与えて、よがり狂う私に、彼はとてもお気に召したらしい。猫じゃらしが壊れるまで、暫くはずっと遊んでいた私達だった―― 



 <クリスマス番外編 (終)>


 ※後書き※

 クリスマス番外編を思い付き、急いで書き上げました。
 ラクガキから始まる小説も、ありですねっ。想像力が膨らみます。

ソルトス 01

2009年12月23日 21時37分56秒 | 日記
 ひょっこり猫を見てくれてる人、おコンバンハッ♪
 作者のラクト  でっす!

 今日も白呪記で活躍中の、ソルトス殿下がひょっこり猫に遊びに来てくれましたよっ。
 では、コメントどうぞ♪



「魔族の世界に住む、ソルトス・アルガ・デルモントだ。今日はよろしく頼む」

「ぜぇぜぇ・・・、こちらこそ、よろしゅう頼んます・・・」

「? どうして息切れしてるんだ」

「あ、あんたらのラクガキ絵を描いてたら、息切れもするわっ!・・・ふうふぅ。服のしわと縦線模様・
 殿下の横顔にムチャクチャ苦戦したッちゅ―ねん!・・・これだから王族はイヤなんだっ」

ハーティスから聞いた。『ラクトの絵は上手くないが、雰囲気が出てる』と。成程、その通りだ」

「ふぅふぅ・・・えっ、上手くないってか・・・? これでも、マウスであんたらのラクガキ絵を頑張って
 描いてんのにぃぃ・・・」

「お前は女かどうか定かじゃないが、泣くな。俺が泣かせたとか思われたらどうするんだ」

「責任取ってくれれば尚良し・・・っひえッ。ちょっ、ちょっと腰の剣を取り出して素振りしないでよっ! 
 ちょっとした冗談なんだからぁーーっ」

 研磨された大剣ファントムブレードの剣風が、作者のラクトの丸い体にかする。
 よく考えてみれば、ソルトス殿下が放つ大剣の一振りで弧を描いた月閃を軽々と打ち放つんだった――! 
 白呪記の主人公、リオには絶対防御のピリマウムがあったが、作者のラクトには何も無い。
 上から目線で、ソルトス殿下が言い放つ。

「調子に乗るなっ。幾ら俺たちの生みの親だからって、俺をどうこうしようと考えるのは幾万年早い! 
 剣のサビになりたくなければ、口の利き方に気を付けろ」

「ひーーんっ、女と思われてない上に、皆に虐げられてる私は報われないよぉぉ・・・」

「ヒト型じゃないんだ。諦めろ」

「くそっ、いつかは絶対皆をギャフンと言わせてやる――!」

「(これが俺たちの生みの親・・・)」


****


「なぁ、俺達のこの会話は小説に入るのか? ひょっこり猫とやらは、小説という事で更新してるが・・・」

「(ギクリッ)ええっとぉ。多分、小説でも通じるんじゃね? それとなく地の文入れときゃサマになるかなーーっ
 なんて・・・」

「一か所しか入れてないが。まあ、いいか」

「えへへ・・・、ソルトス殿下、ひょっこり猫にまた遊びに来てねっ」

「気が向いたらな」


****

 今日のひょっこり猫はここまででっす!
 いかがでしたか? それでは、まったね~~♪

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今日のラクト

2009年12月22日 22時06分22秒 | 日記
 ひょっこり猫を見てくれる人、おコンバンハッ!
 管理人のラクト  でっす♪

 今日は私のあちゃ~な一日をばっ・・・白呪記の主人公、、リオ  と喋ります。
 今日もまったり行きましょう♪

 
「どうしたの? ラクトッ」 

「いや~~、買い物から帰って来た後に気付いたんだよね。家の鍵を、自分の部屋に忘れた事に・・・」

「ええぇぇっ!!? ど、どうしてぇ?」

「財布の中に鍵が入ってて、かばんの中に入っていたと思い込んだまま買い物しててさっ。
 さあ、荷物を家の中へ持ち込むぞと玄関のドアを触ったら、鍵が掛かってて・・・じゃあ、財布をと探したら無かったの」

「そっか、昨日は別のカバンで歯医者へ行ってたもんねっ。ん?じゃあ、鍵は誰が掛けて出て行ったの?」

「私のおとんだよ。定年したおとんが畑に行く時、掛けてったみたい」

「そーなんだ。じゃあ、自分用の財布含めた鍵を忘れたラクトが扉を開けるなんて、無理だよねぇぇ」

「帰って来たの昼前だったし、お腹はすくはトイレ行きたいわで、おとんにケータイで電話しちゃった☆」

「ラクトのオトーサンが帰ってくるまで、寒空の下で待ってたの??」

「ううん、車の中で待ってたよ。幾らひょっこり猫では不死身の私でも、リアルじゃ風邪ひくじゃん。
 古いケータイでゲームして、時間を潰してた・・・」

「こんなラクトが免許持ってんだもんなぁ・・・世も末だよ」

「ムッ、私はちゃ~~んと試験に合格したもんねっ! 本試験は一発だったんだから。筆記試験は何回か受けたけど・・・」

「ラクト、私は全てを知ってるよ? ラクトが何年か前まで、ペーパードライバーだった事を・・・」

「フッ、でもそのお陰で、もうすっかりゴールド持ってんだもんねっ(やっぱり世も末か?)」

「威張れる事なの?? もう道路標識だって、全然覚えてないんじゃ・・・バックで車庫入れ、未だに一発で入れられないし」 

「いいのっ! こんなんでも、生きていけるんだから」


****

今日のひょっこり猫はどうでしたか? ではでは、おやすみなさ~~い

「おやすみなさい!」 


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ルビリアナ 02

2009年12月20日 20時25分00秒 | 日記
 ひょっこり猫を見てくれてる人も、見てない人もおコンバンハッ。
 管理人のラクト  でっす!!

 今日はちょっと嬉しい事があったので、その報告をば・・・
 では、 白呪記でお馴染みの、ルビリアナちゃんと一緒に喋りましょうかね♪
 
「おコンバンハッ、ルビリアナちゃん!」  

「コンバンハッ、ラクト。今日も私を呼んでくれて、嬉しいわ♪ところで今日のラクガキ絵、私を
 描いてくれてるんだけど・・・」

「ふんふん?」

「ちょっと私の体、太すぎない?」

 ムチムチした腕と豊満な胸に、ルビリアナお嬢さまは不服のようだ。
 普段絵を描かないラクトが、たまに描くとこうなるから始末に置けない。 
 一通り描き終わった後、彼女に見せずに世間にお披露目したのだから、白呪記での彼女は少し
 太っているんだなと、他人に思われるのだけは嫌だと主張し出した。

「……っ、……
 そんなことはナイヨ。ルビリアナちゃんの考えすぎだヨーーっ」

「・・・普段は三点リーダーなんか使わない癖に! やっぱり失敗したのね。
 さぁ、ラクト。どうしてくれようかしら? ・・・クロウ家の名の許に門よ開け、――ダークゲート――!」


 ゴゴゴゴ……


 ルビリアナちゃんが素早く魔法の詠唱を唱える。
 ひょっこり猫のサイトに、黒い靄がどこからともなく噴き出て来た。
 轟々と溢れ出た時、初めて見る訪問者を目にしてラクトの目が見開く。


「ギャアッ、ギャアアアッ!(お呼びですか、ルビリアナお嬢さま)」 


 魔族の世界で大活躍中の灰色の飛竜だ――!
 大きく広げた翼と、首が長く、鋭く長いクチバシに古代の絶滅種テプラノドンを彷彿とさせる。
 彼に突かれたら痛そうだ。なんてとんでもない魔物を小説内で登場させてしまったのか、今更ながらに
 後悔した。
 
「このうさぎ、とっても美味しそうだと思わない?」 

「ギャアァァ?(えぇっ、食べて良いんですか。この方は確か、私達の生みの親じゃ……)」

「ダメッ、そんな血も涙もないような恐ろしい事! 幾らの私でも、さすがに死んじゃうよぉぉ」

 床に転がりイヤイヤと駄々こねてると、ルビリアナちゃんが許してくれた。
 丸い頭を撫でて、慰めてくれる。
 ・・・彼女からやっとお許しが出たようだ。ホッと一安心。

「……ちょっと冗談が過ぎたかしら。ゴメンネ、ラクト。この子にも好みがあるのよ♪ 
 ラクトは美味しくなさげだから、止めとくって! 良かったわね」

「(何気に貶されてる?)ま、まあ許してくれて良かったよぉ。ホントに食べられたら、どうしよう
 かと思っちゃった!」

「・・・ギャァッ(食べません!)」

「ねっ、ラクト。この子にも名前付けたげてよ♪ 名前が無いと、とても不便なんだから」

「ん? もう名前なら決まってるよ。“ロドス”って名前なんだけど」

「ギャァァッ!(あ、ありがとうございます。ろどす・・・)」

「ありがとね♪ この子は、バフォちゃんの次に好きなキャラなのよ。だから
 やっぱり名前がないとねーー・・・えへへ」

「二人とも、お気に召して貰ったみたいで良かったよ・・・(今回も疲れたな)」



****


「今日の晩餐会はルビリアナお嬢さまと、灰色の飛竜ロドスでしたーー♪
それでは皆さん、シーユーアゲインッ、バイバイッ・・・!! おっと、忘れる所でした。
 ブログにアクセスカウンター貼ってて、ようやく百来ましたね・・・長かった」
「ひょっこり猫を見てくれてどうもありがとね! 私達も凄く嬉しいわ」

「ギャァァッ(ありがとうございます)」

「これからもボチボチ更新するので、ひょっこり猫をよろしくね~~♪
 ラクトとルビリアナちゃん、ロドスでした!! 」

「「おやすみなさい(ギャアアッ♪)」」

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ハーティス・レット・クロウ

2009年12月19日 12時57分36秒 | 日記
 皆さん、おコンニチハッ。作者のラクト  でっす!
 きょ、今日は前回に引き続き魔族側のキャラ、ハーティス・レット・クロウがひょっこり猫の
 サイトに遊びに来てくれましたよ! 彼は白呪記で活躍中です。

それでは、コメントどうぞ♪

「皆さん、初めまして。魔族のハーティス・レット・クロウです……ところで何です、この被り物は?」

「いやぁ~、干支のキャラを当てはめて、分かりやすくひょっこり猫での会話を進めていこうと考えてたら、
 ハーティスのは犬になっちゃって……嫌だった??」

「別に、どこかのサルよりはマシなので別段文句はないですが」

「サル……? おぉっ、ゼルねっ。前回、彼にひょっこり猫に来て貰った時は、奴に虐められたよ! 
 ちょっとぉ、ハーティスさんよ……しっかりと教育して貰わないと、奴を世に出すのは恥ずかしいよ?
 ひょっこり猫の沽券に係わる!」

「まぁ、その事については否定はしませんよ。既に私の姉上、ルビリアナがゼルに教育的指導とやらを
 昨日叩き込んでいましたしね。次にここへ現れる時は、少しはマシになってるんじゃないですか?」

「ヒョオォォ……(ルビリアナちゃんは、あれで怖い所があるからなぁ)」



*****

「ところで、今日のラクガキ絵は何すか、アレ」

「……自分で描いといて、何はないでしょう?」

「だって、ねぇ。雰囲気だそうと思ったら、あんな骸骨が一杯って!
 ゴチソウサマとも言えないよっ。一体何したらあんなにがいこっ……ブヘッ」

「手が滑りました。そんなに興奮しなくとも、教えて差し上げますよ。
 特に意味は無かったんですが、私を絵に描いてくれると聞いたので片っぱしから集めただけです。
 物騒な事なんかしませんよ……ゼルじゃあるまいし」

「……いててっ。手が早いのはゼルと同じだよ。ロッドで殴るなんて!
 ひょっこり猫のサイトじゃなかったら、私は今頃あの世逝きなんだからねっ」

「ちゃんと加減はしました。
 所で私のラクガキ絵は、ちゃんと精魂込めて描いてくれたんでしょうね?
 『ラクトの絵は、雰囲気出せばおーるおっけー』と、白呪記の主人公、リオが口に出してましたよ。
 守護獣ガウラは、さすがに興味が無いみたいですが」

「えっと、実は配色がオカシイな……なんちゃって! ウッ、嘘ですよ。何で魔法を詠唱してんのかな?」

「私はおおらかな性格の方ですが、いい加減な人間や嘘言は超が付くほど大嫌いなんです。
 ……次に私に嘘をついてみなさい。舌を引っこ抜いて古代竜の住処に貴方を放り込んでやりましょう」

「すいませんでしたッッ!(ルビリアナちゃんの弟だけあるわっ、キョワイ!!)」



****



「ハ、ハーティスさんよ。今日はどうもありがとうございました。
 そろそろお茶会をお開きにしようかと思ってですね、ハイ」

「こんなに早く茶会が終わるなんて、ちょっと早く終わり過ぎなんじゃないですか? 
 そもそも私との会話で、重要な事なんか何一つ喋ってはいないじゃないですか。このさいとの管理人
 として、どうお考えです?」

「ヒッ、ヒィーー!(誰か助けh)」


 一日中、ハーティスにお説教されたラクトでした。
 今日もひょっこり猫を見てくれて、どうもありがとうございました!
 それでは、まったね~~

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ゼルカナンダ 01

2009年12月15日 15時31分53秒 | 日記
 皆さん、おコンニチハッ! 作者兼、管理人のラクト  でっす!
 今日は、白呪記で活躍中の魔族、ゼルカナンダに登場してもらいましたよ!
 
 さって、彼にコメントでも貰いましょうーかね♪ では、どうぞ!!



「……何で俺はこんな所にいるんだ?」

「細かい所は気にしなさんなっ! 全~~部、このひょっこり猫のサイトのご利益と思えb……っヘブッ!!」

「何だ、お前! 人間かと思ったら、動物?? うさぎにも見えるし、それでも無い……? 魔族でもなさそうだし」

 蹴り上げられた作者のラクト。体がポンポン床に跳ね、更にテーブルにぶつかり痛みに悶絶。
 普通なら脳震盪と出血が出る筈なのだが、そこは生命の……いや、ひょっこり猫のサイトの
 神秘で怪我一つ無くケロリとしている。

「イキナリ蹴るなんて、白呪記のメンバーは乱暴なキャラが多いな!ガウラ といい、ゼルといい。
 あんたら、私を何だと……ヒョオォォッ」

「お前が何者か知らないが、俺を呼び捨てで呼ぶなんて良い度胸じゃねえか。うさぎ鍋にされたくなきゃ、
 二度と馴れ馴れしく呼ぶんじゃねーぞ」

 作者のラクトの長い耳をむんずと掴み上げ、うさぎ鍋と物騒な事を口にするゼルカナンダ。
 このままだと、彼から良いコメントなんて絶対貰えそうにない。
 何か良い案は無いかと張り巡らした時、あの人にヘルプをしました。

「う……、“ルビリアナ”ちゃんよ、ひょっこり猫のサイトにお出でませっっ!! ――ダークゲート――!!」

 いい加減な魔法の詠唱で、闇属性のダークゲートが発動。
 何も無い場所に、黒い魔法陣が現れ黒い靄が辺り一面から噴き出て来る。
 瘴気と溢れ出る魔力にラクトの体がブルブル震え出した時、中から一人の人物が垣間見えた。


「はぁぁ~~い♪ ルビリアナでっす!! ラクトォ、呼んだ?」

「!!! ル、ル、ルビ姉ぇぇぇ!!!」

「久し振り、ゼル。あんた、ラクトに何してんの?」

 黒い靄から現れた人物は、既に何回もひょっこり猫のサイトに登場している魔族のルビリアナちゃん。
 今日の服装は、ピンクのキャミソールにユニクロ素材のプレミアムダウンジャケット。
 下地が少し厚めの短パンに、長いブーツを履いている。
 腰に愛用のメイスを括りつける愛らしい姿からは、彼女が魔族には決して見えない素晴らしい特権だ。

 絵でお見せできなくて残念。


「! こ、これは……。その、あの。ちょっと長い耳にホコリが付いてたから、取ってあげてたんだよ。
 なっ、ウサギ?」

「うさぎじゃなくって、ラクト! 今ねぇ、ゼルにボコられて……あだーーーっ! はい、その通りです。
 ゼルにホコリを取って貰ってました」

 余計な事を喋るな! と、長い耳を引っ張られたまま力強く握られる。
 耳だけを掴まれて、体が宙ぶらりんになっているのだから頭がとにかく痛い。
 目から涙が出そうになったが、そこは我慢してルビリアナちゃんの反応を待つ。 

「ふふっ♪ 二人とも、もうすっかり仲良くなったみたいね。安心したわ」

「「仲良くないっ!」」

 二人揃って出した言葉に、クスクスと笑うルビリアナちゃん。
 しかしその後、目を細めながら声を低くして出す言葉に、私とゼルは体が凍りついた。
 ルビリアナちゃんが、腕を組みながらゼルを見据える。

「いい事、ゼル。ラクトに良い印象持って貰って、なお且つ覇者の、リオちゃんにも持って貰わないと。
 彼女がデルモントを選んでくれなきゃ、アンタどうなるか、分かってるわね?」

「はひっ」

「管理人のラクトは、私達の生みの親でもあるのよ。そのラクトを嬲って、もしリオちゃんが
 私達を避ける事に繋がったら……そしたらゼル、どう責任取るつもり?」

「ひいっ」

「鍋の具材は、アンタで彩る事になるわよ……」

「「((こ、怖い――っ!!))」」




****


「あ、あの、ゼル、ルビリアナちゃん、今日はどうもありがとう。今日はこの辺でお開きにするよ」 

「そうだな、俺、もう疲れた……」

「えっ、もうそんな時間なの? 残念だわーーっ。
 じゃあねラクト、またバフォちゃん共々ひょっこり猫に呼んでね♪ 行くわよ、ゼル」

「はあ、たまにならここに来てやる。有り難く思えよ」

「はあ(こんなに疲れたの、始まって以来だよ)」


 皆さん、今日のひょっこり猫はこれでお終いでっす!
 それではまったね~~♪

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バフォちゃんとルビリアナ 01

2009年12月13日 08時16分29秒 | 日記
 皆さん、おはようございます! 
 管理人のラクト  でっす!!

 今日は白呪記から、魔族のバフォちゃん  とルビリアナさん  がひょっこり猫の
 サイトに遊びに来てくれましたよ!
 それでは、コメントどうぞ~~……って、なんか二人とも裸じゃね? 

「あのぉ~~……」 

「あら、ラクト。お久しぶり」

「お二人さん、ここが何処だか分かってます?」

「勿論、分ってるわよ。ねっ、バフォちゃん?」

「グオォォォ」

「ひょっこり猫のサイトだと理解しているって。自分も私と一緒に登場出来て、
 物凄く興奮してるらしいわ」

「興奮って、あのですねぇ……イチャイチャは、他のとこでやってちょうだいよ!
 ひょっこり猫のサイトは、R18では無いんだからね!」

「グオオォォッ」

「白呪記では、あんまり濃厚なベッドシーンは描写してくれなかった。
 では、どこでルビリアナと(ピーーーー※自主規制)させてくれる?

 ……って、バフォちゃんが訊いてるわよ。
 あん、バフォちゃんってば。
 私だってもっとバフォちゃんとあんな事やこんな事したいって、思ってるんだからぁ」

「(コイツら野放しにしたら、ひょっこり猫が怪しい雰囲気になるなぁ。何とかしなければ!)
 うむむ、叶えてあげたくても、私の技量ではエロいシーンなんか書けないよ!
 ……でも、いつかノクターンでリオとガウラ、バフォちゃんとルビリアナさんの濃厚
 シーンを書いてみたい! って野望はあるんだけどねぇ」

「ホント? 期待しても良い?」

「余裕が出来たらの話だからねっ。そんな直ぐには出来ないし、インスピレー
 ションに任せるしかないから、滅茶苦茶待ってもらわないと駄目かもよ。
 どっちにしたってこの私が書くんだから、亀よりも遅いしね!」

「書いてくれるなら、いつまでも待つわ。そうよね? バフォちゃん?」

「グオォォッ」

「ラクトに任せる……ついでに本編もしょうがないから待ってやるって! 
 そろそろ私達はお邪魔するわ、じゃあね! ラクト」

「(この黒ヤギめ、ついでかよ)
 ありがとさん。二人から滅茶苦茶な要望でも来たらどうしようかと思っちゃったよ」




****



「今日のひょっこり猫はいかがでしたか?
 ラクガキ絵に、バフォちゃんが上手く描けたのでルビリアナさんとセットに
 してみました。
  裸にするつもり無かったんです。でも何故かこの状態で載せてみました。
 (苦情はスルーさせて下さい)では皆さん、サヨナラッ♪」

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帰って来たガウラ

2009年12月12日 11時50分40秒 | 日記
 ひょっこり猫を見てくれる人も、見てない人もおコンニチハ!
 作者のラクトでっす♪(ラクガキの構図、完璧におかしすぎですが、スルーでお願いします。
 雰囲気だけ出れば良いかなぁ~~と、思いましての所存です、はい)

 今日は白呪記から、誰を紹介しようかな~~っと思ったら……何だか頭や背中がゾクゾクします。
風邪かしらね?と思って、熱を計ってもなんともない。
でも、この悪寒はただ事じゃないよ! と言う事で、どこかの茂みにでも隠れようとしたら……


 蹴られました。


 自分の丸い体がポンポンと床に転がり痛みに悶絶してると、背後から低い声が耳に聴こえる! 


「ラクト、久しぶりだな。死ぬ覚悟は出来たか?
 優しいオレは、ラクトの後世に残す言葉を、5秒だけ待ってやる。さあ、とっとと喋れ」

「げほげほっ、ガ、ガウラ! イキナリ蹴るとはヒドいんじゃない?」

「4」

「バイオハザード3のファンフィクション小説、まだ始まったばっかりなのにひょっこり猫のサイト
 に帰ってきたらダメじゃん! 、リオに捨てられちゃうよ?」

「1」

「5秒待つって言ったじゃん! 何3から1まですっ飛ばしてんの!……ってか、私の頭を足蹴に
 して固定しないでよ~~! ぎゃあぁぁ……!!」

 憎しみを込めた琥珀色の瞳が、作者のラクトの体を射抜く。
 ぐりぐりと、冷たい床に頭を押し付けられじたばた暴れても、逃げる事が出来ない。
 ガウラの懐から筒状のモノを取り出し、冷酷にこちらの方に向けられる。
 頭上からカチリと無機物の音が聴こえ、丸い体をすくませた。
 

「逝け……『ちょっと待ったぁぁ!!』っ、リオッ」

「はぁはぁ、もう、ガウラってば、走るの速すぎ。猫だけど、私じゃ全然追いつけないよ」

「リッ、リオ~~」

「もう、ちょっとは落ち着いてよぉ……でも、ガウラが無事で良かった。もう会えないかと思ったよ」

「心配してくれたのか。ありがとうな、リオ。
 今、諸悪の根源を絶とうとしていた所だ。もう少し待ってくれ」

「諸悪の根源……それって私の事?」

「当たり前だ。貴様のせいで、死者が蔓延るラクーンシティに落とされた後、リオと離れ離れの
 状態で不安な日を幾日も過ごしたんだぞ。
 気が狂いそうになって、ついその場に居る死者共に切り掛かっていた。
 そうだ、これ、リオにお土産をやろうと思って持って帰って来た」

「??」

「“ぶてぃっく”とやらに置いてあった。リオに着せたら可愛いだろうな、と思って」

「ペット用の服だっ!えええぇぇ、嘘ぉぉ。こんなんあり??」

「今度着てみてくれ。きっと似合う。
 おいラクト、貴様にはコレだ」

「ギャッ!! ヌルヌルしてぎぼぢわる~~」

 長い長いぬめった形をしたそれは、何かの意思がまだ残っているのか、うねうねと蠢いている。
 不審に思い、注視すると思い出した。

「もしかして、リッカーの舌じゃ……」

「ひょええっ、あんな化け物相手に、ガウラってば勝てたの?」

「ああ、また小説内でネタばらしするからな。リオ」

「私にも言えよ、コラ(怒)」

 
*****

 
「ガウラの手により危うくあの世に逝きそうになっちゃいましたが、懲りずにまた彼らにファン
 フィクションの世界へと飛んで貰う許可を頂きました。
 私の執筆しだいでひょっこり猫に載せていきたいと思います。
 カメ以下の進み具合ですが、これからもひょっこり猫をよろしくね~~♪」


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エヴァディスさん

2009年12月10日 21時39分03秒 | 日記
 ひょっこり猫を見てる人も見てない人もおコンバンハ!
 作者のラクト  でっす!

 今日は白呪記で活躍中の宰相エヴァディスさんが、ひょっこり猫に遊びに
 来てくれましたよ。
 ではでは、彼にコメントを頂きまっす! 
 エヴァディスさん、どうぞ~~♪


「私の名前はエヴァディス・オルセウスと言う。
 ファインシャートと言う国での、宰相の任に就いている者だ。
 既にイル……イールヴァがこのさいととやらに訪れていただろう?
 私が彼の叔父にあたる」

「へ、へぇ~~(あの生意気小僧の叔父さんねぇ……ちゃんと教育されて
 んのかね?)どうりでイルさんとエヴァディスさん、髪の色や顔が似てると
 思った。ねっ、ところで今日はひょっこり猫に遊びに来てくれたけど、何か
 言いたい事とか、アピールしたい事ってありますか?」

「特にはない」

「! ちょ、ちょっと、エヴァディスさんよ。ひょっこり猫に来て、
 特に何もないなんて、それは無いんじゃない? アンタんとこのハシュバット
 国王陛下は、それはもう自分の存在アピールしまくりだったよ!」

「私は他人より、目立とうとは思わない」

「欲がない人だね~~」

「我が主、ハシュバット国王陛下よりも目立ってどうするのだ?
 そんな事より、自らの小説の続きを執筆したらどうだ」

「ゲフンッ!」

「確か三十三話以降の更新予定が、来年以降となっていたが……
 全然執筆していないだろう。貴殿が話を進めなければ、いつまで経っても
 水の精霊の眷属、ティアレストが出て来れない」

「は、はぁ……」

「ちゃんとつじつまが合うように、話を練ってくれないと分かり辛い。
 魔族の世界のデルモントも良いが、ファインシャートの内部も情景描写し
 てくれ」

「ぜ、善処します(くっ、またお説教だ!)」

「ただ、ラクガキ程度に私の顔や陛下の顔を描いてくれたのは、嬉しかった。
 礼を言わせて欲しいし、感謝している」

「いえいえ、どういたしまして!」

「作者のラクトの体調如何で、小説やひょっこり猫のぶろぐの進み具合
 が全然違う。出来れば体調管理には注意をして欲しい」

「いえっさー!」

「では、私はここで失礼する」

「あ、ありがとうございました、エヴァディスさん。また来てね!」


 ****

 ひょっこり猫を盛り上げる為に、今日も作者のラクトは奔走する!

 では皆さん、オヤスミナサ~~イ


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まったり

2009年12月05日 21時00分54秒 | 日記
 こんばんはっ、管理人のラクト  でっす!

 12月入りましたね~~。
 気温もすっかり下がっちゃって、段々と過ごしにくくなって来ましたね。
 気落ちしがちですが、何か面白いの無いかなぁ~?と辺りを見回すと、
 あるじゃないですか!
 
 ザ・イルミネーション!!

 仕事の帰り、地元の駅まで道中見かける結婚式場のイルミネ。
 家までの道のりにある、ペットお預かりの店のイルミネ。
 ジャスコの近くの、ツリーのイルミネ……

 うんざりする寒い冬を、気持ちだけは盛り上げようと奮闘してくれる人達に、
 ラクトは拍手を送りたいです~~ 
 というわけで、今日も恒例のまったりブログの始まり×2!


「ラクト~~! 遊びに来ちゃったよっ」 
 
「やっ、リオ。おコンバンハ♪ ん? 今日はハンスを連れてきたの?」

白呪記で大活躍だったオイラを、いつまで経っても紹介してくれないから
 来たんだよ! 全く、ウチの作者はトンデモナイなッ」

「ムッ。ちょっと、仮にも私はあんた達の生みの親なんだからね。
 口の悪さを何とかしないと、小説内での出番を減らしちゃうよ?」

「そんな事言って……既にオイラの出番が全然無いじゃないかっ。ラクト
 姐さんは、絶対オイラの事なんか忘れてるね! 案外図星だと思うけど??」

 「(こっ、このネズミ! 当たってるから反論できない……!)わ、悪かった
 よぉ。ちゃんと出せる様に、頭を捻るからさぁ」

「しっかりしてくれよ。ラクト姐さん」

「……なんか、ハンスが普通に喋ってるのって、凄く違和感あるんだけど?」

「ひょっこり猫のサイトに来たら、自然と喋れる様になったみたいだ。
 オイラもびっくりしてんだよ!」

「都合良く何でも出来る、それがひょっこり猫なんだよん♪ このサイトを
 盛り上げる為ならば、魔王さんやソルトス殿下、マルル三兄弟だって呼ん
 じゃうんだからっ」

「ラクト……言うの忘れてたけど、ガウラの存在忘れてない?」

「はうっ!」

「プレステ版、バイオ3のファンフィクション小説はどうなったの?」

「痛たたた……っ! 持病の癪がぁ……」

「次辺り、ガウラが戻って来そうな予感がするんだよね」

「ノオオォォ!!!」

「宰相エヴァディスさんも、ひょっこり猫が気になってるみたいだよ」

「ヒョオオォォ……」

「(こんなのが生みの親……ハァ)」


****

「会話が終わりそうにないし、今日も恒例の歌を紹介してよ!」

「何が良いかなぁ?」

「これなんかどうだ!ユーチューブ・【薄桜鬼MAD】泪月-oboro-【ネタバレ注意】

 
「柴崎コウさん……おぼろを歌ってる時は“ルイ”さんだっけ」

「まだあるぞ!
ユーチューブ・【薄桜鬼MAD】風の果て【ネタバレ注意】

 ユーチューブ・テイルズオブレジェンディア/蛍火

「この歌も少し悲しいな。でも、レジェンディアを彩るには最適な
 歌だったよね。オープニングの歌を探したけど、そっちは見つから
 なかった。風の果ては、大好き……」 

「レジェンディアは面白かったね……白呪記も、皆の心に刻み込め
 るような話が出来ると良いのに」

「焦らなくてもラクトが頑張ってるの、皆知ってるし」

「姐さんのペースで進めばいいんだよっ」

「二人とも、私頑張るよ。せめて第三部までは、絶対諦めないから」


****

 今日もひょっこり猫を見てくれて有難うございました!
 それでは皆さん、オヤスミナサ~~イ

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