約束は守る為にするんだよ、出来ない約束はしない主義・・・
些細な約束だって守りたい、ラビフィーはいつだってそう思っている。
それは今から2年以上も前のこと、ラビフィーはひとつのお約束をした。
約束のお相手はラビフィーが事あるごとにお世話になっているJillさま。
Jillさまは様々なジャンルに幅広く奥深く趣味を楽しまれていらっしゃる。
ラビフィーはJillさまから教えて頂くことは本当に多い。
いつもお世話になっているばかりのラビフィーがチョットはお役に立てる
かもって始まったそのプロジェクトは夢のような、夢で終わってしまうかも
って危ぶまれるお約束だった。
その計画とはある人物のヘッドを作ること。
いろいろなイベントに出店してるラビフィーだが、今までその方のヘッドは
見たことが無かった。
しゃちょうは過去1度見たことがあると言ったけど。。。
超有名ではあるけれど、癖のある顔立ちの彼は簡単なようで難しいのか。
いや、ヘッドは似ているどころか違うよって思うものが意外とフツー。
スクリーンでの彼はセクシーである。が、一般的ではないのかも。
だからJillさまがとても愛を傾けられている彼を見つけることは、とても難しい
ことかもしれなかった。
この先イベントの度に探しても難しいと判断したラビフィーは、作ることを
提案した。
モチロンその時はちゃんとアテがあってしたお約束。
でもそれはラビフィーが自らやれることではなかった為に、時間だけが過ぎて
いく結果となり頭のスミで約束が徐々に膨らみ始めた。
時折催促はするものの、相手次第というのは結構ジレンマ。
誰が悪いわけではない、しかし結果的に夢で終わる可能性が高い現状。
頭の中で豆粒ほどだった約束がジャガイモ位大きくなって、ちっちゃな脳ミソを
塞ぐかも。
一緒に夢を見られる筈の夢が夢で終わる気配濃厚なことに、それはイヤ!
って思ったんだ。
待たされることの楽しさもジレンマもラビフィーは知っている。
でも流石に2年という月日は可能性を否定してる。
ラビフィーにBIGラビフィーという味方が出来た時、夢の実現に向けて約束を
果たすべく可能性を探る為の努力をしようと決意した。
ラビフィーはこちらもお世話になりっぱなしのVi・SHOP品田氏に相談をしたよ。
経緯をお話して心からのお願いに品田氏は快く引き受けてくださった。
それから数ヶ月、これまたいろいろなことがあったけど・・・今朝ラビフィーに
幸せな瞬間が訪れた。
Jillさまからの喜びのメール。
手に取られて完成度の高い彼を絶賛してくださったんだ。
夢は見るものじゃなくて叶えるもの、約束は守るもの。。。
ラビフィーはそう言いながらひとり頷く。
・・・今回のラビフィーは周りの方に助けられて、成し遂げられた夢だから
あんまりエラそうに言えないかなあ。
でもそれっていつものこと!?(えへっ)