俳優仲間！？

先月ある映像作品に関わった、プロップ俳優のブラビ。
ポロンもバーターで出演したけど。（笑）

その現場でご一緒したのが、原田円（はらだまどか）さん。

かなりオモシロイ経歴の方。。。
実は今回の作品、以前出演した作品の“２”なんだけど
１には原田さんも出演していたんだよ～。
　　　　　　　　　　共演じゃあなかったけどね。

一昨日、光信ビル（旭工房GALLERYのビル）の階段で
彼とすれ違いそうになる！？
その日は外出していたラビフィーだが、たまたま早めに
戻ってまた出かけようとしていた矢先のコトだった。
タイミングが良いヒトって、いるんだよね～～～。

都内で打ち合わせがあったから、チョット足を延ばして
ブラビをお迎えに来てくれたんだって♪
ラビフィーと ももちゃんも一緒にお迎えラビパパさま。

出会いが、プロップ俳優ってトキもあるんだねえ。。。

プロップ俳優・ラビフィー

ラビフィーの職業は、プロップ俳優である。
プロップ俳優はラビフィーの造語、その由来はね・・・

遡ること10年前、ヒーロー特撮番組に突然現れたうさぎの
ラビフィー。（えへっ）
見るヒトが見れば気が付くが、気にしなければ気にならない
演技？出演？？であった。（爆）

旭工房は映画やテレビをはじめとする映像作品や舞台などで
使用する小道具のGUNを製作する工房である。
業界ではプロップガンと呼ばれるこの銃は、特殊効果や
操演と呼ばれるスタッフさんに託されて、ホンモノの銃と
同じ演技ができるようになるよ。
小さなコダワリによって準備される小道具の役割は、作品の
グレードを変えてしまうほど重要だと旭工房で生まれた
ラビフィーは知っている。

何度か出演を重ねたある日、共演の俳優さんが番組HPの
撮影日誌にラビフィーを紹介しても良いかという嬉しい
ご連絡を頂いたんだ～。
ラビフィーは、もうピノキオに負けないくらいハナが
伸びた気がしたよ。（くすっ）
そしてこれがきっかけで、ラビフィーは意外で驚愕の
事実を知ることになる。

ラビフィーの写真を撮ろうと、俳優さんが駐車場へ劇中車を
探したところ車の中にラビフィーはいなかったんだって。
不思議に思った彼は、数人のスタッフさんに確認をして
小道具さんがラビフィーを保管していることを確認した。
ラビフィーは撮影の度に小道具さんに連れられ現場入りをし、
車のシーンになるとバックミラーにセッティングされていた。
そして終われば小道具さんが捕獲・ダイジに保管するという
俳優さん並みの扱いをして頂いていたのだ。

出演位置は毎回一緒だったにも拘らず、それなりの演技を
している？見えてる？？（ヒイキメだけど・・・くすっ）のは
立派に俳優である。

小道具さん扱いの小さな俳優・・・これがプロップ俳優という
造語を導き出した。
その後も数々の特撮番組やいろんな映像作品に出演し続ける
職業うさぎ、ラビフィーである。