2月7日・・・成城の東宝スタジオで行われた、川北監督のお別れ会にラビフィーも
参列させて頂いたんだ。
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『超星神グランセイザー』がきっかけで、監督と知り合って10年以上が経つけど
円谷英二特技監督に師事されて特撮業界のとっても偉いヒトだったにもカカワラズ、
いつお逢いしても優しい笑顔で楽しいを教えてくださる存在だった。
監督のお傍は、いつだって最高のVIP席・・・愛に包まれていたって思う。
カーネーションや菊でモスラをかたどった祭壇の中央には、お若い頃の川北監督の笑顔。
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祭壇の左横には、ゴジラを中心とした巨大ジオラマが設営され
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右横には生前監督が愛用されてたディレクターチェアが、寂しげに置かれていたのが
印象的なお別れ会だった。
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1部と2部に分かれた盛大なお別れ会、想像以上の方々が監督を追悼し偲んでいらしたよ。
ラビフィーが最後にお逢いしたのは、イベント会場・・・偶然の再会だった。
痩せられた監督を心配するラビフィーをヨソに笑って立ち話をして、会社に遊びに
おいでと誘ってくださった約束は果たされないままになってしまった。
この先ラビフィーがどんなに願っても、スタジオはモチロン、イベント会場や展示会で
ばったり監督の笑顔に逢えるサプライズはもう無い。
誰よりも特撮を愛し、楽しいを伝えることに一生を捧げた監督。
多くの方々に慕われたくさんの絆を残され、ラビフィーみたいな小さなこうさぎのココロ
にも種を蒔いていってくださったことに感謝です。
ラビフィーも監督みたいに、楽しいを伝えられる立派なうさぎになるです!
いつかまたお逢いする日まで。。。
ありがとでした。