![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fine_sim.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rain_sim.gif)
暑いですね~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
って、本当に口を開けばそれしか出て来ませんが、一昨日そして昨日の暑さは殺人的でした(冗談事ではなく、本当に何人も亡くなっているし)。
一昨日などは夜になっても30度以上あったようで、窓を開けていても寝つかれず、やっと眠れたと思ったら、明け方の地震で起こされてしまいました。
でも、ペルーのことを思えば、あの程度の地震は(特に関東基準では)大したレベルじゃないですね。震災のニュースは、どこの国であれ胸痛む思いです。
そんな訳で、睡眠は足りず、一歩家を出ただけで「ウッ」と尻込みするほど暑かったけれど、昨日ようやく行って参りました。公開終了間際の『ファウンテン 永遠に続く愛』鑑賞に。
昨年の東京国際映画祭で既に観ているし、無理して行くこともないかな、とも思ったのですが、前売りも買っていましたしね。
東京での上映館は銀座テアトルシネマ。もしかしてそうかな?と思っていましたが、やっぱり懐かしのテアトル東京跡地だったんですね!
大作のロードショー館として、かつては東京ナンバー1劇場だったテアトル東京。
『2001年宇宙の旅』が最初に封切られたのも、この劇場だった筈です(いや、さすがにリアルタイムでは知りませんが)。無印『スター・ウォーズ』を公開時に観たのも、あそこだったかな?
その他、大作のリバイバル上映もよく行なってくれていましたね。『アラビアのロレンス』『風と共に去りぬ』『ベン・ハー』『七人の侍』等々……
そういう昔のハリウッド超大作って、本編が始まる前に「序曲(オーバーチュア)」が流れたんですよ。その間に次第に客席も静まって行って、それからおもむろに真紅のカーテンがするすると開き、70mm対応の巨大スクリーンが現れる、あのワクワク感!
現在のシネコンでは、どんな大作映画でも、そういう贅沢な感じは味わえないなぁ……と感慨に耽ってしまいました。
しかしそれは、現代では単に効率が悪い方式でしかなかった、ということなんでしょうか。あそこが閉館し、更に火事で消失してしまった時には、しみじみと「時代の流れ」を感じました。その頃、自分自身あまり映画を観なくなっていましたしね。
だから、どんな形であれ、あの場所が「映画館」として残ってくれていることは嬉しかったです。規模は小さくなったけれど「カーテン」が健在なことも。
肝心の映画ですが、平日昼、酷暑にも関わらず、お盆だからか上映終了間近だからか、思いのほかお客さんがはいっていたのでホッとしました。映画館に涼みに来た人もいたのかな。
同行者(小学生女子)の感想は「ヒューがハゲて神様みたいになっちゃうところはよく判らなかったけど、奥さんの出て来るところは可哀想だったし感動した」ということでした。
私自身の感想は、改めてちゃんと書きます。
さて、映画が終わり、銀座通りに出てみると、信じ難いほどの、笑っちゃうほどの暑さ。いや熱さ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
「東京砂漠」という言葉は比喩や詩的表現じゃなく、真夏の都心の気候は本当に砂漠と同じなんだそうです。
ショッピングやウィンドウ・ショッピングを楽しむ余裕さえなく、はぁはぁしながら4丁目まで歩いて、木村屋のレストランでちょっと遅い昼食を頂きました。あそこは美味しいパンの食べ放題サービスがあるのが好き。
下のパン屋さんであんぱん等を買い、お隣の山野楽器でほしかったCDも買って帰りました。