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映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

キング・コング プレミアム・エディション

2006-05-25 16:41:28 | 映画・DVDレビュー
キング・コング プレミアム・エディション

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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"X-MEN" カンヌ・プレミア関連情報も落ち着いたので、本日はこれ!
本編や関連映画のプレビュー、情報等については、当ブログ2006年1月にあれこれ書きましたので、そちらもご覧下さい。

特典も全部観ていないのですが、メイキングは以前出た「製作日記」の続き、つまりweb上に公開されたもののまとめです。
でも、指輪の時と言い、WETAの人たちって、本当に自分たちの仕事が好きで、誇りを持っているなあと、嬉しくなります。
また、1920~30年代のアメリカ、特にNYの世相風俗を取り上げたチャプターも、この時代(大恐慌と禁酒法の時代)が好きな自分としては嬉しかったです。

封入特典としてはいっているのが、『スカル・アイランド徹底解読本』なる小冊子。

わははははは!バカだ、これ作った連中って!

でも同時に感動もします。冊子と言っても、オールカラー120ページ以上の立派な「スカル・アイランド図鑑」で、オマケと呼ぶには勿体ないほどの出来映え。
デナムがコングを「発見」した後、20余りもの探検隊がこの島を目指したものの、運良く辿り着いたのは一握りで、実際に調査にあたったメンバーも多くが命を落とした…という経緯のもとに作られた図鑑という体裁で、島特有の生物はもちろん、その歴史や地質学上の驚くべき秘密、そしてその運命までもが、詳細に記されています。
私みたいな「好き者」は、この本のためにプレミアム・エディションを買っても惜しくないと思いました。
でも「底知れぬ深淵」の章を見るのはかなり嫌です…
あの巨大カマドウマの名前が "Weta-Rex" って…あいつ「王」だったのか!
そして、「あれ」のいるページは二度と見たくありません。ヤツの名前を確認するためだけであっても開きたくないです。ううう…

本と言えば、こういうコミックも出てるんですね。
主人公たちのキャラクター・デザインが、もろに日本のマンガだというのは仕方ないことで、これを描いた時、作画の人が映画本編を未見だったことを思えば、まあまあでしょうか。
でもやっぱり、デナムの顔が安い悪役面なのはどうよ(ジャック・ブラックはもっと複雑な演技のできる人だし)とか、船長は似てると言えば似てるけど、まるでオッサンだよ(クレッチマンはもうちょっと繊細な感じのハンサムさんでしょう)とか、主役たちよりそっちの方が気になった私です

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