一時
先週末、上映中の『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』を観て、昨日はTVで映画化第一作『X-メン』を観ました。『ファースト・ジェネレーション』のちゃんとしたレビューは改めて書きたいと思いますが、ちょっとだけ。
前シリーズと新作との繋がりは、個々のキャラクターや細かい設定についてはそれほど緊密ではないけれど、チャールズとエリック（プロフェッサーとマグニートー）の関係の描き方の根本は変わっていないと思いました。
昔から今に到るまで、チャールズはエリックを「倒したい」わけではなく、そもそも敵対する意図さえなく、もちろん憎んだことなど一度もなく、ただエリックに考えを改め、友として、また手を携えて理想を目指す仲間として、側にいてほしいと思っているだけなのです。
でも、それはエリックの思う「側にいてほしい」とは、どうしてもすれ違ってしまうものなんですね。
そのあたりが↑上の画像のチェスシーンにも端的に現われていて、『FG』（原題だと『FC』）の後に観直すと、改めて感じ入るものがありました。
そしてまた、『FG』を観ている間、意外にも『ファイナルディシジョン』のあれこれが思い出されてなりませんでした。
前三部作を観た後だと、↓このチェスシーンがまた切なかったです。
やはりこのシリーズは、一貫してチャールズとエリックの物語でありました。
ところで、昨日は当ブログに（今更）「X-MEN」カテゴリーを追加、過去記事を移し替えました。まとめて移行することが出来ないので、たいへん手間がかかりましたが、これまで「ヒュー・ジャックマン」カテゴリーや「映画感想」カテゴリーに置いてあったものなど、『ウルヴァリン』関連記事以外は殆どそちらにまとめてあります。
■当ブログの『X-MEN：ファースト・ジェネレーション』感想■
X-MENサーガ
『X-MEN：ファースト・ジェネレーション』感想その１
『X-MEN：ファースト・ジェネレーション』感想その２
『X-MEN：ファースト・ジェネレーション』～無敵のプロフェッサーX
『X-MEN：ファースト・ジェネレーション』～マグニートーの誕生
『X-MEN：ファースト・ジェネレーション』～人ふたり別れるときは
『X-MEN：ファースト・ジェネレーション』～ラブストーリー
