今朝も7時半頃起床。朝ごはんは軽めに。洗濯もしましたが、外干しするためにベランダに出たら寒い!昨日と打って変わった快晴ながら、風がとても強かったです。
【題名のない音楽会】ミュージカル特集は録画して、なんとなく【ぶらり途中下車の旅】日比谷線の旅を観ました。途中下車のテーマ次第では音楽会は録画態勢でも良いかもしれません。
11時を少し過ぎた頃、バスに乗っておでかけ。娘の最寄駅ではなく、少し離れた団地商店街へのひとり旅でした。初めて行く場所です。トップ画像はバス停から見上げた団地風景。しかし目的地はここではなく、この写真の陸橋を渡って右側の団地です。
そちらの団地では今春、業務スーパーがオープンし(以前は別のスーパーがあったそうです)お昼前からかなりお客さんが来ていました。自分もちょっと覗いてみましたが、店内は広く品数も多かったです。ただし今日は特に何も買いませんでした。
本日の目当ては、業務スーパーのちょうど向かい側にあるこのお店。
「かんてん茶房」とありますが、甘味屋さんではなく(甘味もあります)レストランです。そしてここもNPO法人の就労支援B型事業所。市内に多いその形態の飲食店の中でも、かなり古くにオープンしたお店ですが、訪れたのは初めてです。娘とも一緒に行きたいね、と前から話していたのですが、とりあえず一人で寄ってみました。
お店の前では、この法人運営の畑で収穫した野菜なども販売しています。
寒天茶房 遊夢 - 多摩草むらの会
お料理はPDFメニューに掲載されているより種類も品数もずっと多く、限定品ながらカレーなどもあり、お弁当も売っていました。
自分が頼んだのは季節メニューの牛肉うどん。野菜いろいろ、お肉の下にかき玉が隠れています。実はうどん部分が全て寒天だったらどうしよう……と思っていましたが、寒天はわずかに添えてあるだけでした。小鉢も付いて980円。寒い日に温かいおうどんはありがたいです。
今日は12時過ぎから貸切になるようで、その時間までならということで通してもらいました。その前に来ていた別グループやその他のお客さんもいて、なかなか繁盛しているようでした。
お会計を済ませてスタンプカードももらいました。同法人運営の多摩センターにある人気レストランなどでも使える共通カードだそうで、そちらにもまた行ってみたいです。
その後は少し歩いて——
団地入口の紅葉。
陸橋から望む橋の向こうの団地と青空。
青い空と建物の赤い壁に映えるイチョウの色が綺麗。
紅葉は美しいけれど、こちらの団地商店街は、失礼ながらかなり寂れていました。地上のコンビニと橋の向こうの業務スーパーとで、食料品や日用品は何とかなるのかもしれませんが。
さて、本日もう一つの目的地は——
こちらの図書館です。しかしその前に、この道を通って——
多摩八角堂へ。こちらは裏口。秋のランタンフェスティバルの時などは賑わう場所ですが、今日は中のお店も休業中、イベントや子供たちの遊び企画などもやっていないようで森閑としていました。正面側はクリスマスイルミネーションが設置されていますが、昼間なので当然ながら点灯はされていません。一応写真も撮りましたが、逆光でうまく撮れなかったため、上げないでおきます。
というわけで、図書館に戻りました。
入口脇のクリスマスディスプレイ。アドベントカレンダーも置かれ、クリスマス絵本や関連書籍が並んでいます。
館内には、今年亡くなった作家さんたちのコーナー、生誕◯◯年などのアニバーサリーコーナーもありました。
内部はここも「昔の図書館」で、スチールの書架に本がズラーッと並んでいますが、やはり文学作品(小説)が一番多いようです。好きな作家さんのまだ読んだことのない本などを借りました。市内の図書館制覇計画、これにてコンプリートです!
図書館を出て、元の道を歩いてバス停まで戻りました。バス停近くのコンビニでちょっと買い物も。
帰りのバスは、往路の停留所ではなくかなり手前の停留所で降りることにして、少し歩きました。と言ってもそれほどの距離ではありません。
午前中は風が強くてかなり寒かったので、今季初めてダウンコートを着て出かけましたが、昼過ぎの帰り道では暑く感じられ、けっこう汗もかきました。
帰宅後はクールダウンしながら、大河ドラマ『光る君へ』再放送を途中から視聴。その後の【土スタ】ゲストは俵万智さん。【NHK短歌】で行なっている『光る君へ』コラボのお話が中心でした。これがまた面白かったです。思えば、千年以上前から変わらず続く非常に古い形式の文芸に、今なお多くの人が親しみ、時には実際に詠んだりもするのは、実はかなりすごいことなのでは?言葉遣いは変わっても、言語そのものは基本的に変わっていないですし。
更にその後の『光る君へ』出演俳優さんたちが出演したファンミーティングのダイジェスト放送も観ました。楽しい内容でしたが、フルバージョンも観てみたいですね。
その後の『おじゃる丸』とのコラボ再放送はこのたびはパスして、横になって休みました。少し昼寝も。
晩ごはんは以前に買っておいたフェトチーネに冷凍ポルチーニクリームソースをかけて。冷凍の《今半》ロールキャベツも温めました。お正月に備え、冷凍庫の中身を減らしつつあります。
晩ごはんを食べつつ、録画しておいた【題名のない音楽会】を視聴。
今週12/14(土)は「ミュージカルをミュージカルで説明する音楽会」!ミュージカル界のトップスターがお送りする前代未聞の問題作⁉︎トークも全部歌っちゃいます!https://t.co/3At6IUIKrb#題名のない音楽会#ミュージカル#井上芳雄、#屋比久知奈#石丸幹二、#武内絵美#田中祐子#東京フィル pic.twitter.com/lxq3ZBWY2C
— 題名のない音楽会 (@daimeiofficial) December 9, 2024
こういう内容で「実験的企画」と言っていましたが、楽しかったです。屋比久知奈さんの「オン・マイ・オウン」が素晴らしかった!石丸幹二さんと井上芳雄さんの「闇が広がる」も嬉しかったです。お二人のデュエットや石丸さんのコンサートで『エリザベート』の曲を聴くたびに、石丸トートを観ておくのだったと後悔します。
『坂の上の雲』の「子規、逝く」前編再放送録画もやっと観ました。タイトル通り、子規の病状はますます悪化。ケアラーである妹・律の苦労も絶えない。秋山真之は、八代六郎と高橋是清の策謀(?)により、秘密裡の見合い相手として稲生季子嬢と引きあわせられるが——そのころ大陸では袁世凱が台頭。敵味方を超えて、秋山好古はなぜか気に入られるのだった。
それにしても『光る君へ』などで「刀伊の入寇」について知ると、日本の国防問題はまず海防にありとは、千年前から変わっていないのだなと思わずにいられません。明治になって突然問題視されたわけではなく、歴史は続いているのですね。
夜のTVは【突撃!カネオくん】。これもまた「海」にまつわる海上保安庁がテーマ。密漁者との闘いなども大変そうです。
10時からの【新美の巨人たち】は藤城清治特集。藤代先生は100歳にして今も新たな作品を制作中。どうぞ長生きしてください。木馬座とケロヨンについて少しだけ言及があったのも懐かしかったです。
美の巨人たちと同じ時間帯だったので途中からの視聴となったのが、滝山病院事件を取り上げたNHK特集の【死亡退院】。以前に娘から観ることを奨められた番組と同じ内容かと思いましたが、それはETV特集でした。滝山病院については数年前からNHKが取材、告発したことによって、その実態が明るみに出ました。NHKは今も継続的に取材を続けています。今年になって院長が辞任、別法人により病院名も変えて再出発を図ろうとしているようですが、そもそもは日本の精神医療そのものが、かつては国際的に非難されるほど非人道的だったという構造的な問題もあり、まだまだ闇が深そうです。