既にすなみさんのブログ等でご覧になった方も多いかと思いますが、デイヴィッド・ウェナムさんの新しいお仕事(かも知れない)情報です。
どうも初めは「不思議の国」さんにちょっと上がって来た情報のようですが、読み易いのは、下記 Dessicated Coconut さんの2/14付記事でしょう。
このトップ記事、パープルの個所ですね。
http://dessicatedcoconut.tripod.com/index.html
ここで「アデレード・フェスティバル」とあるのは、正しくは Adelaide Festival of Arts(アデレード芸術祭)と言って、偶数年3月に開催されるイベントのようです。
主な舞台となるフェスティバル・センターは、シドニーのオペラハウス以上の規模だとか。
とにかく上に紹介された情報や、フェスティバル公式サイト内のこちらの記事によれば、
「デイヴィッド・ウェナムが、マーラーの交響曲第十番及び『大地の歌』に乗せて、フィンセント・ヴァン=ゴッホが弟テオに宛てた手紙を朗読する」
…ということのようです。
日時はこの3月4日、5日の午後6時から。
ヒューのOZ公演にはご興味なくても、こちらなら行きたい!という方もおられるのでは?
それにしてもゴッホですか…すなみさんの所では、以前も、デイヴィッドがゴッホ役をオファーされたかも知れない、という情報を紹介して下さっていましたが、これがそれだったのでしょうか?
その噂を聞いた時、「デイヴィッドのゴッホ?それはぜひ見たい!」と思ったものでした。
私は観られませんでしたが、先日BSで、カーク・ダグラスがゴッホ役を演じた『炎の人ゴッホ』を放送したそうですね。
ゴッホが「炎の人」と称されるのは、そういうタイトルの戯曲があるからですが、これは三好十郎による日本オリジナル作品。劇団民藝で、今は亡き名優・滝沢修の当たり役でした。演出、ナレーター、そしてテオ役が宇野重吉(若い人には寺尾聡さんのお父さんと言った方がいいかも)でした。私はテレビでしか観たことがありませんが、誰かこれを英語圏に翻訳紹介してくれないかな、と昔から思っております。
それでデイヴィッドですが、彼ならあの赤毛具合と言い、フィンセントの純朴さも狂気も十二分に演じられると思いますので、ぜひ舞台か映画で観たいものです。
朗読の方も、『大地の歌』も好きだし、どんな感じか想像すると楽しいです。
このところヒュー情報まみれの日々を送っていた私ですが、久しぶりにデイヴィッド関連の話題を紹介できることを嬉しく思います。
気がつけばこのタイトルでのエントリーも、前ブログから数えて100件目!
よく続いたな、我ながら…
これまでどうにか続けて来られたのは、すなみさん始め皆様方のおかげです。いつもいつも本当にお世話になっております。
「ゴッホ」はやはり演奏会主体なんでしょうか?
とにかくこれが、豪に戻ってからは、最初に情報がはいって来たお仕事ということですよね。また暫くは豪中心のお仕事が続くのかしら…
彼のそういうスタンスに好感は持っていますが、少しは豪国外でも普通に情報が得られるお仕事もして頂きたいものです