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映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

今日のおでかけ

2023-12-17 21:52:37 | 雑記

今朝は割と早く目が覚めたものの、なかなかお布団から出られず、結局8時頃の起床になりました。
軽めの朝ごはんを食べて洗濯して『仮面ライダーガッチャード』を観て、昼少し前にバスで娘の最寄駅へ向かいました。時間の都合でいつもと違う便に乗りましたが、実はそちらの方が本数が多いんですよね。外の日差しは強く、気温は昨日ほどではないけれど高めで、薄地のコートで十分でした。ただし湿度は低めでした。

着いた先のショッピングセンターでは、昨日今日と『ちいかわ』撮影会が開催中。「でかつよ」ならぬ「でかかわ」な着ぐるみのちいかわ&ハチワレと写真を撮るべく、グッズを手にしたお嬢さんたちやオタク(?)の皆さん、そしてもちろん小さいお子さんたちも長蛇の列を作っていました。自分や娘(ちいかわファン)は参加せず、遠巻きにしていただけでしたが…グッズコーナーにもいろいろ可愛いものがあって楽しかったです。
しかし、娘から原作について聞けば聞くほど(自分も「セイレーン編」は読みました)、あれは小さい子が見るようなものではないと…… むしろ諸星大二郎、星野之宣、そして楳図かずお各先生などの絵で読むべき内容だと思います。もちろん、あの可愛いキャラでそれをするのがキモなのはわかっていますが。

撮影会をしばらく眺めた後、お昼を食べにつけ麺の《桜坂》へ行きました。



ラーメンの気分ではなかったので、ガーリック塩つけ麺を頼みました。久しぶりでしたが、やはり美味しかったです。日曜日ということもあり、店内はいつにも増して穏やかな雰囲気でした。

食後は書店で本を探したり(目的のものは見当たらず)、文具売り場で「ケシポン」のカートリッジインクを買ったり、冬用コートを持っていない娘にダウンコートを買ったり、《ニトリ》で突っ張り棚を買ったりしました。
買い物の後は《Afternoon Tea》で一休み。娘に合わせて紅茶だけにしようかと思いましたが、どうしてもアップルパイが食べたくなって……



紅茶はアッサムのミルクティー。アップルパイは大きめですが、自然な甘さで見た目ほど重くありませんでした。
その後はドラッグストアでそれぞれの買い物をして駅前で別れ、いつものバスで帰りました。

帰宅後はテレ東の2時間サスペンス再放送(日曜ミステリー)を後半だけ見た後、少し横になって休みました。昨日の掃除のせいか、腰も痛い上に、肩も痛くて堪らず、昨夜からロキソニンテープを貼っているくらいです。
夕食は久しぶりにちゃんと作り、ご飯も炊きました。と言っても、メインはレンジで出来るとっても簡単な鶏もも肉とねぎの鍋です。村上祥子さんのレシピですが、お肉を冷凍のまま使えるのが良いところです。

夜は大河ドラマ『どうする家康』。最終回くらいはちゃんと観ようと思いまして。と言っても関ヶ原および大坂の陣から3週連続(再放送も利用して)観てはいます。

大坂の陣の壮絶な終わりには『太平記』の鎌倉炎上を思い出しました。そしてその後の江戸の隆盛と家康の晩年。
これまで「神の君」について語ってきた語り部は、多くの視聴者の予想通り春日局(寺島しのぶさん)でした。そして竹千代のちの家光公は寺島真秀くん。つまりしのぶさんの実のお子さんです。
更に天海僧正も登場。演じていたのは小栗旬さん。サプライズ!と言いたいところですが、前日(土曜日)には公式発表があったため、サプライズにならないじゃないかとも言われていました。しかし、それがまたすごい老人メイクでしたから、なるほど告知なしでは誰だかわからなかったかも。『鎌倉殿の13人』最終回に、松本潤さんの家康が登場した(そちらは本当のサプライズ)お返しでもありますが、その天海さんいわく「かの源頼朝公にしたって、実のところはどんなヤツかわかりゃしねえ」。いやあなた(小四郎義時)なら、よくご存知でしょう?とツイッターで視聴者から総ツッコミが……またその手にあるものが吾妻鏡と源氏物語というのは、昨年と来年の大河へのサービスが過ぎた感もあり。もちろんどちらも実在の家康自身の愛読書ではありましたが。

臨終間近の家康の前に現れるのは非業の死を遂げた嫡子信康、そして最愛の妻・瀬名。更に家臣団と共に、母や妻も交えて皆でワイワイ笑い騒いだ、信康と五徳姫祝言の日の出来事も甦える。このエピローグと言うか殆どスピンオフのような「鯉騒動」にかなりの時間を割いていたのですが、若き日のメンバー総出演のようなこのシークエンスはいつ撮ったのでしょうね?こういう終わりかたにすることをかなり前から想定した、早い時期の撮影だと思われますが……
それやこれや、かなり不思議な構成の最終回でした。いわゆる伏線回収ではなく、たびたび出てきた「あのとき実はこんなことが」と「無から回想を生やす」手法は功を奏したのかそうでもなかったのか……古沢良太さんらしい仕掛けの「あざとさ」も、これだけの長丁場ではややハズしたかな?という気がします。ただファンタジーかゲーム画面のような序盤から、関ヶ原や大坂の陣でいわゆる「大河ドラマ」へと到る、という演出は意図的なものだったのでしょう。そして最後は全て「夢」の中に消えてゆく——
ともあれ一年間お疲れ様でした。思えばこの三年間で『青天を衝け』→『鎌倉殿の13人』→『どうする家康』で、最後の武家政権の終焉→最初の武家政権のはじまり→最後のそして最長の武家政権のはじまりと辿ってきたことになります。そして来年からは時代を一気に遡って平安時代へ。そちらも楽しみではあります。

大河の後はEテレで【クラシック音楽館】。尾高忠明さん指揮で、アンスネスのピアノによるベートーベンの「皇帝」も良かったですが、ブラームスの3番がとても美しかったです。

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