
先日、或るかたから教えて頂いたのが、オーストラリアの Vegemite なる食品。
ふつう日本ではまず目にすることはなく、聞いたことさえない人が殆どだと思いますが(もちろん私も存じませんでした)、かの国では、朝食におやつにと、家庭の食卓に欠かせないものだそうです。
まずは Wikipedia をご覧下さい。
一見したところはチョコレートペースト、匂いをかいでみると、何だか中華料理に使う甜麺醤に似た感じ、でもお味の方はかなり塩分が強く、独特の苦みもあります。
その国や地域独自の発酵食品と言うのは、納豆や梅干しもそうですが、その土地の住民以外には受け入れられないものが多いですね。
北欧で有名な「世界一臭い魚の缶詰」(正式名何でしたっけ?)ほど極端ではないにしろ、外国から日本に来た人で、味噌や醤油自体受け付けられないということもあるようです。
私自身は「うえっ!何だこれ!?」と言うほどではなく、クラッカーにちょっとつける程度なら、まあ食べられるかな、という感じでした。さすがにひと壜はいりませんが。
それにしても、デイヴィッドやヒューも、朝に晩にこれを召し上がっているのだろうか……と考えると笑えます。
海外撮影の時なんて、それこそデカ壜で持って行ってるんじゃないでしょうか。
Vegemite については、こういうページも見つけました。
下までスクロールして、"OZ Culture" をクリックすると、Wikipedia でも言及されていた「テーマソング」が聴けます。
Vergemiteと聞いて、思わず彼のアクセント思い出しましたよ。旦那はたまにE_mail送ったりしてるようです。話の節回しがアメリカと違うので当時は会話に苦労したような気が・・・ま、あのときは今より英語に慣れてなかったですけど・・・いい人でした。
カマンベールチーズと一緒にシンプルなクラッカーに乗せても、なかなかいけました。
しかし、豪名物(食品)はTim-Tamだけじゃなかったんですねえ。よその国の「日常」を知ることは、いろいろ楽しいです。
以前メルボルンへ行ったときに、空港でベジマイトのサンプルを貰いました。機内食で付くバターくらいの大きさの一口パックなんですが、実は怖くていまだに食べていないのです。冷蔵庫の肥やしと化してます。
でも…そうか!「ちょっと変わった味のお味噌」だと思えば大丈夫かもしれませんね。
なんだか勇気が出てきました(笑)今度試してみます。
Vergemiteですか~。いや~久々に聞きました。
昔は毎日のように食べていたのですが・・・。
Tim-Tamにしても、このVergemiteにしてもそうですが、
オーストラリアで生活している間は大好物だったのに
帰国してから食べるとイマイチなんですよね(苦笑)
向こうでは生活必需品のようになっていたので
お土産に大量に購入して帰って来たのですが、
その後の処理に苦労した記憶があります(笑)
でも、またオーストラリアで生活し始めると、
再び欠かせないアイテム(?)になるんですが(苦笑)
うん。確かに言われてみれば、お味噌に似ているかもしれませんね。
そういえば、初めてVergemiteを食べた時、
「これは色んな野菜が入ってるからvegetablesの
mate、Vergemiteという名前なんだよ」と
教えてもらった記憶があります。
やはりあれは豪みやげの定番なんでしょうか?
私が頂いたのは、小さいクラッカー数枚とセットになっているものでした。
本当にかなり塩分が濃いので、微量ずつしか口にしていないのですが、なくなりかけると寂しいような気もします(笑)。
という訳でDJ様、私はけっこう気に入ってしまったのですが、だからと言って大壜などで買ったら、やはり持て余してしまいそうな…
vegetableと言うか、独特のビタミン臭(?)みたいなものもありますしね。
ちなみにTim-Tamはクラシック・ダークが好きです(あれにしても、一度に沢山は食べられない甘さとカロリーですが)。