あれ?ヒューってカンヌに行ってなかったの?
という訳で、ロンドンよりお届けします。
プレミアって訳でもなさそうだし、公開直前キャンペーンという感じでしょうか。
ヒュー・ジャックマン&ハル・ベリーコンビ、カンヌ入りするかどうかは判りませんが、来週早々にはNYの先行上映でもお目見え予定だし、とにかく忙しそうです。
また、昨日お伝えしたメキシコ・シティ・プレミアの時の記者会見映像が You Tube に上がっていました。
同じロンドンで、プロフェッサーXことパトリック・スチュアート氏は、チャールズ皇太子殿下もご列席の、こういうレセプションに出ていたんですね。
ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーのガラ・ディナーということですが、例の「全作品上演」関連でしょうか。
一方、華やかに開幕した第59回カンヌ国際映画祭、もちろん話題の中心は『ダ・ヴィンチ・コード』ワールド・プレミアです。
アメリカのカトリック保守派はボイコットを呼びかけたりしているようですが、カンヌではむしろ、冷やかに受け止められているとか。
そりゃそうだろう、と思います。いくらキリスト教離れが進んだと言われているフランスだって、基本的にはカトリックの国なんだし、あの話って真面目にボイコットしたりする類いのものでもない「トンデモ」系だしねえ。
膨大な画像を見てみると、あちらの司教様もご出席なさっていたりします
その他、ティム・バートンが来ていたり(ヘレナ・ボナム・カーターが別行動なのは、彼女が審査委員の一人だからと思われます)、クローネンバーグ、チャン・ツィー、ミッシェル・ヨー等々の姿も見られます。
マリアンヌ・フェイスフル(アラン・ドロンと共演したこともある)の姿に驚いたり、ヴァンサン・カッセルだけでなく、お父さんのジャン・ピエール・カッセルがご健在なのが嬉しかったり。
サー・イアン・マッケランはこちらに登場。
ご一行様で撮った写真のこのポーズは一体…
サー・イアンは会見でこんなことをおっしゃったそうで。
この方のゲイ・ネタと言えば、X-MEN関連での過激発言もありましたねえ…
あまりにアレな内容なので直リンしません。ご覧になりたい方は下記よりどうぞ。
http://www.walkerplus.com/movie/news/news2558.html
マッケラン卿…あなた「サー」なんですから、そこまで身を捨てて笑いを取りに行かなくても…
という訳で、あちこちに話が跳んで失礼しました。後半、このカテゴリーと殆ど関係ないし。
ヒューの傍らの女性ハル・ベリーだったのですね。私はわかりませんでした。こんなヒト出てたっけ?と、出演者をそれぞれ思い浮かべて誰だろうと考えてましたよ。
ちょっとふくよかになったような・・・(ヒューは痩せたのがわかりますが
カンヌはまあイギリスからそう離れてないようですし・・・もう既にXMEN3見た人のレヴューまで読んでしまいましたが、おおむね好評なようです。もっと原作に忠実な設定及びキャラつくりらしいので、かなり派手みたいですよ。トレイラー見過ぎでいいのか、という気がしますが・・・JLさんに山ほど記事やヴィデオも出てましたね。
ところで。話題のダヴィンチの方はなにやら評判がよくないようです。カンヌでもトム・ハンクスの髪型に目がくぎづけになり映画に集中出来なかったとか言う意見や(笑)、脚本がもうひとつ、ミスキャストなどあんまりいい話聞かないんですけど・・・本は読んだもののこれ映画にするのなら見たくないなあ、と思ってのは私だけでしょうか。
そうです。ハル・ベリーなんですよ。
このところストームの白髪ばかり見ていたので、私も「え?」と思いました。
確かに少しふくよかになったかも…
ヒューは別のインタビューで、撮影時よりかなりウェイトを落としたと言っていました。
>misaoさま
本当に情報も画像も膨大で、何から見たり聴いたりすればいいのか…例のラジオ放送も落とすだけ落として、まだ聴いていません
日本公開まであと3ヶ月以上ありますし、情報は嫌でもはいって来ると思いますが、実際自分で観るまでは、レビューはあまり読みたくないかな、という感じです。
『ダ・ヴィンチ・コード』は、自分も観に行くかどうか微妙です…トム・ハンクスもロン・ハワード監督も好きなんですが…
(日本では先日『アポロ13』がTV放映されて、あれは何度観ても、いい映画だと思いますが…)