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映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

『ダークナイト』をめぐるあれこれ

2008-08-02 19:30:40 | バットマン、ダークナイト

皆様ご存知の通り、この8月2日3日には『ダークナイト』先行上映が行われています。
が、うちの近くのシネコンでは、行こうと思っていた午後イチの回が朝の時点で売り切れていました……他に急用がはいったり、明日は明日で遠出する用事があるので、残念ながら今週末には観られそうにありません
まあ、先行では前売りの特別鑑賞券は使えないしね、と「すっぱいブドウ」理論で自分を慰めています。

でも、本日TBSで放送された【王様のブランチ】で、『ダークナイト』を取り上げてくれたのは嬉しかったです。この番組の映画コーナーは、独自の取材による内容やインタビューを送ってくれるので、期待の新作封切り前などにはよくチェックしています。
今回も主演クリスチャン・ベイルへのインタビューが見られました。もちろん「余計なこと」への質問などはなく、クリスチャンも真面目に答えてくれていました。アーロン・エッカートさんへのインタビューもあったし、最後に現れた「Heath Ledger Forever」の字幕にレポーターである LiLiCoさんが涙ぐんだりして、総じて作品や出演者への敬意と愛情の感じられる内容になっていたと思います。

さて、本公開直前の8月8日 19:57~22:09には、にっくきフジテレビ【金曜プレステージ】枠で、『バットマン ビギンズ』が放映されます。
こちら(後日リンク切れすると思います)
しかし、昨日放送の『所轄刑事4』(でしたっけ?)の後に流れた予告には、思わずテレビの前で「なんじゃ、こりゃー!」と叫んでしまいました。
いつぞやのテレビ東京版『リベリオン』予告の「チャンベール・アクション」どころじゃないオフザケっぷりに、あいた口が塞がりません。
伝え聞く吹替え声優さんの顔ぶれを見ても、高橋広樹、岩崎ひろし、おまけに若本規夫さんって…… ゴードン役(ゲイリー・オールドマン)の大塚芳忠さんはまだしも、「わかもと声」のデュカード(リーアム・ニーソン)はあまり聴きたくないような……
そして高橋さんと言ったら、申し訳ないけど、どうしても『遊戯王』の城之内や『ガッシュ』のポルゴレが浮かんでしまうんですよ。
なんだかアメコミ原作だからということで、子供っぽい脚色や演出がなされているんじゃないかと不安です。時間帯も時間帯だし、カットも多そうだし。

そんなこんなで、相変わらず『ダークナイト』や『バットマン』周辺では、期待と不安が相半ばする状況です。作品の内容それ自体には何の心配もしていませんけどね。

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3 コメント

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ダークナイト観てきました (はっしー)
2008-08-04 18:41:19
こんにちは!いつも楽しく読ませていただいています。
待ちに待った「ダークナイト」昨日観てきました。
私が行ったシネコンでは、お昼からの回がほぼ満席状態でした。やはり、というか男性客が多かったです。

映画自体は長さを感じさせない、素晴らしい出来だったと思います。
どうしてもヒースのことが中心で取り上げられてしまいますが、クリスチャンの演技もさすが!ですよ。
アレだけ個性の強いメンバーの中で、きっちりと存在感を出せるのはさすがだと思います。
まだ正式に後悔されたわけじゃないので、詳しいことは書きませんが、単にはらはらさせるだけではなく、色々考えさせられるところもあり、切なさもありで、何度でも観たくなる出来でした。
公開前に残念なニュースもありましたけど、そんなことは吹き飛んでしまいました!
返信する
一足お先に (くまんちゅう)
2008-08-04 21:16:00
先行で見てきました!
いや~、やっぱりベイル版バットマンはカッコイイ。
ノーラン版は深くて良い!
でも今回はヒースジョーカーが最大の見所でした。
返信する
暗黒の騎士 (Qまたはレイチェル)
2008-08-15 23:36:27
お二方、コメントと『ダークナイト』ご感想ありがとうございました。
お返事が遅れて申し訳ありません。

>はっしー様
自分も初日と、そして今日(8/15)に観ました。
うちの方のシネコンではあまり大きいスクリーンは貰えないようですが(やっぱりポニョが…)、思いの外お客さんがはいっていて嬉しかったです。都心の、特に音響のいい所だと常にほぼ満席だとか。
アメコミものは日本では受けないと言われ、内容も暗く重い上、あまり宣伝にも力を入れていないみたいだったのにヒットしてくれて一安心しました。

映画自体も、本当に長さを感じさせない素晴らしい作品でした。ヒースもクリスチャンも、そして共演者の皆さんも良かったですね。
二回観たけれど、まだまだ観たいです。

>くまんちゅう様
「アメコミ」というジャンルでここまで描けるとは、描いてしまうとは!と驚きました。
それでいて「ヒーロー物」である必然性もちゃんとあるという……
もちろんヒースもすごかったです。本当に惜しいなあ…と思わずにいられません。
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