SCREEN (スクリーン) 2007年 10月号 [雑誌]近代映画社このアイテムの詳細を見る |
のち
昨夜から今朝にかけて久しぶりに雨が降りました。
午後には太陽が戻って来たものの、この数週間のことを思うと、遥かにしのぎ易い一日でした。
連日の暑さでいい加減疲れがたまっていたのか、眠くてたまりません。
さて、今月号の【スクリーン】ですが、付録の「オールスター☆シールセット」に、ヒュー・ジャックマンがちゃんとはいっていました。ええ勿論、貼らずにとっておきます。ジェラード・バトラーさんシールもありました。
有名スターの映画最新情報ページには、ヒューの出ている『タロットカード殺人事件』も、ユアン・マクレガーと共演の『 ツーリスト』もちゃんと写真付きで出ています。『オーストラリア』への言及もあり。
今月の映画雑誌では、【FLIX】の「脱ぎっぷりのいいスター」特集にもヒューはちょこっと出ていますが、これは本当にちょっとだけです。でも、バトラーさんやクリスチャン・ベイルはちゃんと取り上げられていましたよ。
クリスチャンは『マシニスト』→『ビギンズ』の肉体改造ぶりもさることながら、『アメリカン・サイコ』がお奨めされています。
話を【スクリーン】に戻すと、別冊の『パイレーツ』シリーズ名場面Bookも楽しいけれど、更に嬉しかったのは、『パイレーツ』『ハリー・ポッター』それぞれの脇役キャラに注目した「イギリス個性派スター図鑑」でした。
海賊組はビル・ナイに始まり、ジョナサン・プライス、ジャック・ダヴェンポート、トム・ホランダー等々が紹介されています。ラゲッティ役のマッケンジー・クルックさんが載っていたのが妙に嬉しいです。
でも英国オールスターという点では、ハリーのシリーズはそれ以上ですね。男優・女優合わせてここに並んだ顔ぶれを眺めると、改めて「すげー」と思います。
但し「イギリス個性派」というカテゴリでは、肝心のあの人がはいって来ないんですよね。そう、「オーストラリア個性派」のあのお方。
でも、ご心配(?)なく。読者ランキングの「あなたのオススメする”キラリと光る脇役”は?」で堂々の第1位に輝いたのは、そのキャプテン・バルボッサことジェフリー・ラッシュ御大でした!
2位がルパート・グリントくんと言うのは微笑ましいです。3位アラン・リックマン、4位ゲイリー・オールドマンと、ここでもハリポタ組英国勢強し。
でも、真に「いぶし銀のような」名バイプレーヤーと言ったら、5位のモーガン・フリーマンのような人のことを言うのでしょう。『The Dark Knight』にもまた出てくれるようで楽しみ。
シリーズものの出演者が多い中、モーガンさんはともかく、スティーブ・ブシェミがちゃんと9位にランクインしているのは、さすがと言うか嬉しいと言うか笑っちゃうと言うか……愛されてるなぁ、ブシェミ。
そんな訳で、元来シブイ演技派や脇役・悪役好きの自分にとっては、嬉しい10月号でした。
そもそも、ヒュー・ジャックマンのような人に入れ込むこと自体、自分としては異例なんですよ。