MOVIE STAR (ムービー・スター) 2006年 11月号 [雑誌]イン・ロックこのアイテムの詳細を見る |
不思議なことに、アマゾンのトップページから「雑誌」カテゴリ内を見ても、検索結果に上がって来ないのに、このブログの「おすすめ投稿」から検索するとちゃんと出て来る新刊。
表紙はこの通りで、『24』vs『プリズン・ブレイク』と銘打った海外ドラマ特集、そしてヴェネチア&トロント国際映画祭特集がメインです。
その中で、表紙には小さくしか載っていませんが「ヒュー・ジャックマン解体白書」なる小特集が!
サブタイトルは「歌って踊れるセクシー・オージー」。カラー6ページ、主に海外メディアやweb記事等に掲載されたインタビューの抜粋・まとめという感じで、わたくし的にはそう目新しい内容ではありませんでした(えらそー)。
でも、こうして日本語でまとめてくれているのはありがたいし、結構ツボも押さえてあります。
簡単な経歴、ご家族のこと、X-MENでのトレーニングのこと、愛妻家ぶりやゲイ疑惑、「発言集」等々。
"The Boy From OZ" はじめ、ミュージカルのことやトニー賞のことにスペースを割いてくれているのも嬉しいところ。
サラ・ジェシカ・パーカーとのダンス、映像を思い出して爆笑です。あれをオネエ言葉で訳されるとキョーレツですね(実際ニュアンスとしてはそっちが正しいんでしょうけど)
でも「ピーター・アレン」が「ピーター・アラン」になっていたのはマイナス1点(何様?)。
オリヴィア・ニュートン・ジョンの写真を学校の机に貼って、毎朝キスしていたという話は(私には)初耳でした。しかも、それご本人に言うなよって…
あと、例のMTVのドッキリ番組 "Punk' d" のことも、しっかり出ていましたよ~。
(関係ありませんが、DWファンフォーラム「不思議の国」さんでも、最近になってこの番組に触れていて「ちょっとこれヒドイですよ(笑)。でもヒューは可愛い」なんて書かれていました。)
また、特集とは別に、「読者が選ぶカップルベスト10」にも、ヒュー&デボラご夫妻がランクインしていました。
更に、「読者が選ぶムービー・スター人気ベスト20」男優部門で、ジョニデ、オーリィに続いて、ヒューが何と第3位に!ンな馬鹿な!
おまえほんとにファンか!?と言われそうですが、何しろムビスタですからねえ。かなり割り引いて考えた方が無難だろうと思いますよ。
そうは言っても、ヒュー・ファンなら買って損はないでしょう。
でも「新作情報」コーナーで、デボラさんも出演している "Jindabyne" を取り上げてくれているのはいいけれど、「デボラ・リー・ファーネスも出演予定」「撮影時期未定」になっているのは大減点!オーストラリアではとっくに公開され、それこそトロントに出品されたりもしているのにねえ。
映画祭関連では、『ファウンテン』についてもちらっと触れていました。不評ぶりが変に話題を呼んでいる映画ですが、アロノフスキー監督自身は、『π』も『レクイエム・フォー・ドリーム』も、批評家受けは悪かったし、とさほど気にしていない様子だそうで、ちょっと安心しました。
でも『π』は、日本では割と批評家受けも良かったと記憶しています。という訳で、日本での『ファウンテン』への反応も興味あるところです。
あと、ヒューとも彼の出演映画とも関係ありませんが、ヴェネチアがワールド・プレミアだったブライアン・デ・パルマ監督『ブラック・ダリア』関連記事もありました。
web画像では見ていましたが、監督や出演者の中に、原作者ジェイムス・エルロイ自身の姿があるのは、何だか不思議な感じです。暫く見ないうちに、随分枯れた感じになっているのが意外でした。
実は私、エルロイ作品ってどうしても駄目なんですが(ジム・トンプスンは好きなのに)、法月倫太郎氏も「本格ミステリファンから見てもちゃんと技術のある作家だし、そう毛嫌いしないで」というようなことを書いていましたし、この機会に原作を読み返してみようか、という気に(少しだけ)なりました。
遅ればせながら今日観てきました。
久しぶりの映画館で新鮮な気持ちで鑑賞できました。
ところが始まりから終わりまで超特急の早い展開(私には)で「え~!あの人もこの人も?そんな簡単に・・」って感じでした。
(意味わかるでしょうか?)
予想以上のアクションシーンでこれでもかぁ!の演出。
観終わったときには「これで終わりなの?」のひと言です。
凄いよ・・ブレット・ラトナー監督。
でももう少し丁寧に演出してほしかったシーンもありましたね。あと15分位多めにあっても良かったのに。
それから例のパンツ、私も疑問に思いました。
あの状況でなぜ?
観ている私の方が剥ぎ取ってしまいたい衝動にかられました。(・ω・)……ン?
今日はすごい空席がありましたが、エンディングテーマが終わるまで着席していた人が結構いましたよ。
知っていたのかもしれませんね。
個人的にはやや満足です
本当に良くも悪くも怒濤の展開で、キャラクターの捉え方に「深み」はなかったですね。あの時間内であれだけの数のキャラクターを捌いた手腕には感心しましたが。
新登場キャラで、まあ満足いく描き方になっていたのは、ビーストさんくらいでしょうか。エンジェルもビースト同様、コミックスでは最初期メンバーのはずなのに、他の人と絡む所は殆どなかったし。
あと「エンドクレジット後」のアレについては、それこそネットなどで「見逃さないように」という情報がかなり出回ったので、最後まで残る人が多いみたいです。
公開も20日くらいか、長くて今月いっぱいで終了するようで、そうなるとちょっと寂しいですね。もう一度くらい観てもいいかも。