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【新日本プロレス】【殺気】【棚橋弘至】【POWER STRUGGLE】

2017年11月06日 11時43分25秒 | エンターテイメント
先日行われた新日本プロレスの秋の興行
「POWER STRUGGLE」
全試合は観ておりませんが

棚橋VS飯伏のインターコンチ戦
オスプレイVSマーティー・スカルのIWGPJr.戦
この2試合をフルで観ました

Jr.の試合はまさに外国人レスラー同士の試合って感じ
派手ではあったけども、もはやアレは普通だね
試合後のヒロムは笑ったけど

そしてメインのインターコンチ戦
これはもう文句ナシ!素晴らしかった

自分がプロレスに熱中し始めた頃にあった
レスラーが纏う「殺気」「狂気」
この試合にはあったと思いますよ

昨今のプロレスは
言い方は悪いけど「サーカス」に近い
カンフー映画の演武とでも言いましょうか

アクシデントで本当に当たってしまうこともあるでしょうが
基本的には「お互い綺麗に当たった・当てたフリ」をして
なるべくケガが少なくなるように試合進行している

「いい試合」「派手な試合」「カッコイイ試合」
をするというだけならばそれで良いのでしょう
一応身体能力が高い選手が揃っているのですから

しかしプロレス、闘いというのは
「どっちがホントに強いか決めようぜ!」
だと思うんですよ

だからガンガン関節技決めてガンガンブン投げて対戦相手をねじ伏せにいくわけですよ
「お前より俺の方が強えんだ!ぶっ倒してやる!」
コレですよ、コレ
そこに殺気や狂気が生まれ試合の雰囲気がピリっとするわけです
口ではなんとでも言えますが
本気で「明日の事を考えていない」試合をしている選手が一体今どれだけいるんでしょう?

悲しいかな最近の試合にはその殺気や狂気はまったく見られないね
言ってしまえば皆いい子ちゃんなんですよ
みんな「人気者になりたい・派手に振る舞いたい」ばっかり
でもですよ
皆が皆それをやってしまったら誰も目立たなくなっちゃうよ

以前は棚橋だけだから目立ってたけど
今は皆ピョンピョン跳ぶしグルグル回る
どっしり構えて「オラ、かかってこいよ」という人はいない
それが出来るのが永田・柴田・ギリギリ石井と後藤・・・だと自分は思っていた

で今回のインターコンチ戦
遂にと言うかやっとと言うか
棚橋にもその雰囲気が出るようになってきた気がする

派手な技を多用せず非情なまでに膝を攻め続け
常に相手より優位に立ち回る棚橋の姿は
蝶野や武藤そして永田に近い存在ではなかろうか
試合を通じて棚橋が発していたメッセージ
「オレを超えてみろ」
僕には伝わりました

いろいろなレジェンドがいる時代を知っている棚橋だから
そのレジェンドたちに立ち向かった棚橋だから
今の新日本の後輩たちの巨大な壁となるに相応しい

だから飯伏もバカにされてキレたのではなく
「負けてたまるか!」という意味でキレたのだと思う
何度も言うが
最近の試合でこういうキレ方をした選手はほぼゼロ
内藤が石井の頭を叩くのとはワケが違うんですよ

こういうタイトルマッチが観たかった
こういう感情溢れるプロレスをこれからも新日本で観たい

IWGPヘビーのベルトの価値が軽くなってしまった今
望むのはインターコンチ戦での熱い熱い潰し合い
新規のファンには暑苦しくスマートでないため微妙に思われるでしょうが
熱狂的なファンをつけるためには必要だと思います


まあでも
最後のジェイ・ホワイトとクリス・ジェリコの演出はつまらんかった
一日の試合で何個も目玉作ったら今後どうすんのさ?
新日バック陣はもう少し古参のファンの事も考えてください

長々失礼しました




パフォーマーオオバ




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