最初に書きますが今回はちょっと文章多めです
長年スルーしてきましたが
「ファンとしてそろそろちゃんと向き合わなければ・・・」
と思ったので手に入れました
CREEDの再結成アルバム「Full Circle」
アメリカで物凄い売り上げを叩き出した「モンスターバンド」の1つに数えられるバンド
なのですが・・・たった3枚のアルバムを発表して解散してしまいました
その後ボーカルのスコット・スタップはソロとして
他のメンバーはマイルス・ケネディを迎え「ALTER BRIDGE」として
それぞれ活動しております
「ALTER BRIDGE」はアメリカでは相当人気のあるベテランバンドになりましたとさ
そんな彼らが突然再結成して発表したこのアルバム
正直最初からファンだった自分としては「微妙」な気持ちでした
「どうして再結成したんだろう?」
「ALTER BRIDGEは順調なのに?」
「もしかしてスコットの人気が下がっちゃったから?」
と、マイナスなイメージばかりが先行してしまい
どうしても手に取る事ができずにいました
でも
「ファンだからこそ聴かなければいけない」と思い立ち
このアルバムと対峙することにしたワケです
・・・とまあ大袈裟に書きましたが
要するに「ちゃんと聴きたくなった」というだけの話でございます
と言う事で今更な感想を書いてきます
ザクザクと重いギター・ブリンブリンと重いベース・ドッカンバッカンと重いドラムにスコットのアメリカ人らしい節回し
演奏も歌もまったく申し分無いテクニック
各楽曲とも非常に男臭くて熱いロックが展開されております
これまでのヒット作である
「Higher」や「What If」のように頭を振れるハードロック
「My Sacrifice」や「With arms wide open」のようなスケールの大きい壮大なバラード
コチラももちろんご用意されております
アルバム全体通して非常に高いレベルの完成度!
CREEDを知らない方にとっては買って損の無い作品だと思います
・・・ですが、僕から言わせてもらうとCREEDらしい楽曲はほとんどありません
それもそのはず、このアルバムが発売された頃はALTER BRIDGEが2nd発表後辺りでガンガン攻めていた時期
スコット以外全員ALTER BRIDGEだし、そりゃあALTER BRIDGEっぽくもなるわな
かろうじて「A thousand faces」「Away in silence」がCREEDらしい
他の曲はマイルス・ケネディに置き換えても何ら違和感がなさそう
加えて「ギターのマーク・トレモンティの味付けが濃すぎる」のも要因
トレモンティというギタリストはとても情報量が多いコッテリしたギターを弾きます
簡単に言うと「ギター弾き過ぎ」なのです
マイルス・ケネディのハイトーンポイスは良い意味でロックボーカリストっぽくないのでコッテリギターでもまだ食べられますが
それがスコット・スタップになるとコッテリ感が増してしまう
8曲目くらいでお腹いっぱいになっちゃいますぜ
ボーカルを活かすギターが好きな自分としては、ここまで前に来られるとちょっと・・・って感じ
バックと歌のバランスがちょっと悪いかなぁ
とまあこれだけ不満要素書いたけど
アルバムは本当にカッコよく出来ているので
ロック好きには充分アピールできる作品なのではないでしょうかね?
長々失礼しました
書いておきたかったのでズラズラ書かせてもらいました
しかしスコット・スタップは本当に良い声してるね
ボーカリストとしていつまでも僕のヒーローです
ラディオオバ
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