本日は大学院リサーチフォーラム(Graduate Research Forum 2017)が開催されました。本学の医学博士課程、公衆衛生大学院生はこのフォーラムで博士研究の状況を報告しなければなりませんので、私もポスター発表を行いました。
自分たちのラボだけでなく、研究室や研究センターの垣根を超えて様々な学術的な背景を有する人たちが集まるので、正直、専門外の領域の発表を理解するのはなかなか難しいのですが(そもそも興味がないので)、広く浅く知識を蓄えるのには役に立つような気がしましたね。
一般的に、Ph.D.(博士号)を有する人は、自分の専門領域に関する知識は深いのですが(当たり前ですが)、それ以外の領域の知識に欠くことが多いと言えます。逆に言うと、私のような医師免許を持つPhysician-Scientist(研究医)は、やはり医学部で学んだ広範な疾患の知識を有していますので、その知識量の差でPh.D. Researcherに差をつけることができるわけです。それでようやく勝負は五分みたいな感じもあります。そのような状況に置いて、今回のような試みで出来るだけ幅広い研究範囲に大学院生を触れさせることによって、豊富な教養を有する医学研究者を育成しようとするのは戦略的に正しいでしょう。
朝から一日中参加すると、正直疲れますが、勉強になりました
自分たちのラボだけでなく、研究室や研究センターの垣根を超えて様々な学術的な背景を有する人たちが集まるので、正直、専門外の領域の発表を理解するのはなかなか難しいのですが(そもそも興味がないので)、広く浅く知識を蓄えるのには役に立つような気がしましたね。
一般的に、Ph.D.(博士号)を有する人は、自分の専門領域に関する知識は深いのですが(当たり前ですが)、それ以外の領域の知識に欠くことが多いと言えます。逆に言うと、私のような医師免許を持つPhysician-Scientist(研究医)は、やはり医学部で学んだ広範な疾患の知識を有していますので、その知識量の差でPh.D. Researcherに差をつけることができるわけです。それでようやく勝負は五分みたいな感じもあります。そのような状況に置いて、今回のような試みで出来るだけ幅広い研究範囲に大学院生を触れさせることによって、豊富な教養を有する医学研究者を育成しようとするのは戦略的に正しいでしょう。
朝から一日中参加すると、正直疲れますが、勉強になりました