ホムセン奮闘記 ~事件は店舗で起きている!~

勤務するホムセンにて起きる日々の事を、読者皆々様にも知っていただきたいのです。ホムセン勤務員の苦労や楽しさや人間模様を!

通販事業と接客する小売業との違い

2021-04-08 08:25:10 | 事業として

現在、副業と豪語する小売業勤務(収入は此れだけですが)、通販事業を始める上での、メリット・デメリットを考えてみました。店舗を掲げて集客する小売業は、当然に接客は避けられない業務です。一言一言(説明や口の利き方など)、お客様に与える印象1つで、商品を買ってもらえるかにも関わってきます(勝手に買っていく客も多いですが)。その点、通販事業は接客と言う対面作業はありませんが、問い合わせ等のメールに対しての返答などの文書は、記録として残るものですから、必ず確認してから返信する必要が出てきます。

次に、商品の購入に対してですが、店舗を掲げている小売業は、お客様が商品を手に取って、現物を確認する事が出来ますが、通販事業では画像を見ての判断しか出来ません。実際に触って、使い勝手を体験するのと、画像だけで判断するのでは、購入率はどうなのでしょうか?通販事業は“レビュー”や“評価”から、購入した方々の体験談を読み取る事も出来ますが、実際に足を運んで来てまで店舗に来るお客様の方が、購入率は良いのかと思います。この「手に触って」と言うのは、年齢層にも偏りますね。通販は、PCやスマホと中年世代から若い世代までと客層がありますが、高齢層となればなるほど、PCやスマホなんて扱えないから、店舗に赴く傾向が強いのと、それに年金生活で時間の余裕があり、日用品を買うお金は充分に持っていると言うのも確かです。

店舗の集客手段は、折り込み広告やチラシなど。通販事業での集客は、通販会社サイドにお任せするしかありませんのが実状ですね。

店舗を掲げている小売業は、注文(PC)→入荷(運搬)→品出し(手作業)→販売(接客?)→会計(手作業)に対して、通販事業は、注文(PC等)や仕入れ(実働)→入荷(宅配等?)→Web掲載(PC)→販売(通販サイト)→配送(手作業)→集金(通販サイトからの入金)となります。注文は事務作業となりますが、入荷から会計迄は全て労働作業に対して、通販事業は、仕入れと配送のみの労働作業以外は全て事務作業となります。店舗を掲げない通販事業なら、PCと事務作業が出来る空間(部屋)さえあれば、自宅でも可能と言う事です。

今回の記事投稿は、現在の通販事業を継続していくために、店舗を掲げる小売業に勤めている立場と、通販事業の共通するところで、何かしら繋がる部分は無いかと検討中です。小売業の商品を通販事業で掲載して販売する(注文が入ってから店舗で買って転売)も考えましたが、送料分が出費されない(送料を購入者持ちにしても自分への利益が無い)ので、この発想は無くなりましたけどね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿