地下鉄2号線の南京西路駅周辺には、ユニクロ、GAP、H&M、OLD NAVY、AMERICAN EAGLE、MARKS & SPENCERと、いわゆるファストファッションと類される、各国大手の衣料品販売店が軒を連ねている。上海在住者のみならず、上海に観光に来る人たちにとっても一大買物エリアの一つである。
この中のひとつ、MARKS & SPENCERというイギリスの衣料品&食糧品販売店に行った。
世界中のモノが集まってくる上海でも、ここの食糧品のラインナッップは他ではほとんど見たことがないモノばかりだ。輸入雑貨や輸入食料品が大好きな私の妻は、目をキラキラ輝かせながら食糧品コーナーをウロウロする。(もちろん衣料品コーナーも)
私は、酒類販売コーナーで目をキラキラ輝かせるのである。特にビールコーナーには見たこともない銘柄と見たこともないラベルのボトルが並んでいて、楽しくて仕方がない。
その中から数本購入し、自宅にストックしているので、少しずつ飲んではここに紹介していこうと思う。
~~~
まず最初は、
STAFFORDSHIRE IPA
例によって、初めて飲むビールはできるだけ事前に情報を得ないように、まずは五感で味わうことから始める。
外観;クラウン(王冠)の柄が良い。単純なユニオンジャックながら、イギリスのそれとすぐ分かるのが良い。これが日の丸だったりすると、なんだかぱっとしない気もするw。 ラベルの絵はお城か何かのシルエットだろうか。
見た目;とってもクリアな銅褐色に、きめ細やかな泡が立ち上る。ちょっと適温より高めで注いだのでグラス内部の泡は控えめであるが、これぞペールエールという外観である。
香り;まろやかなモルトの香りと、爽やかで強すぎないホップの香り。最近のアメリカンなガッツリホップのIPAとは違って、とても穏やかな印象。
味;見た目と香りから想像される通り、(アメリカンIPAと比べると)とても穏やかで飲みやすい。苦すぎず、しかしきちんとホップを感じることができる。伝統的なイングランドのペールエール(BASSやLONDON PRIDEを代表とした)ではなく、IPAであることが分かる。
少しぬるめにして正解で、リアルエールの雰囲気をきちんと味わうことができた。
~~~
ではこのビールについて調べてみよう
STAFFORDSHIRE IPA
BREWED EXCLUSIVELY FOR MARKS & SPENCER
と、書かれている。。。。ふむ、専用醸造ってことか。
ボトルネック部分には、
BURTON-ON-TRENTのMARSTON'S BREWERYが作ったよ。とある。メインラベルに目を戻すと、バートンのミネラルウォーターを使ったよ。とも。
キーワードをまとめてみる。
イングランドのSTAFFORDSHIRE(スタッフォードシェア)州のBURTON-ON-TRENTという町にある、MARSTON'S BREWERYがMARKS & SPENCERにためにBURTON-ON-TRENTのミネラルウォーターを使って専用醸造したビール。 ということになろう。
調べているうちに、私にとって最初に「エール」という存在を知る元となった、BASS PALE ALEが生まれたのが、BURTON-ON-TRENTと言うところだということが分かった。(びあけんで勉強したっけなぁ?もう忘れちゃったのかな)
私がこれまで好んで飲んできたクラフトビールのエールの多くは、アメリカンスタイルのものであった。それがアメリカのクラフトビールであれ、日本のクラフトビールであれ、同じであった。アメリカンな、あのフルーティかつ苦味の強いホップにやられてしまった。と言うのが一番の理由である。
しかし今回、久しぶりにイングリッシュスタイルの伝統的なエールを飲んで、これもいいなぁ。。。と思った。
そして、将来ゆっくりと時間ができた時に、訪ねてみたい場所がまた一つ増えた。
アイルランド,ダブリンのギネス醸造所に行く。
チェコ,ピルゼンのピルスナーウルケル醸造所に行く。
ドイツ,ミュンヘンのオクトーバーフェストに参加する。
スコットランド,アイラ島のラフロイグ醸造所などに行く。(ビール目的ではなくてスコッチ目的)
これに、ひとつ追加。
イングランド,バートンオントレントのバス醸造所に行く。
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この中のひとつ、MARKS & SPENCERというイギリスの衣料品&食糧品販売店に行った。
世界中のモノが集まってくる上海でも、ここの食糧品のラインナッップは他ではほとんど見たことがないモノばかりだ。輸入雑貨や輸入食料品が大好きな私の妻は、目をキラキラ輝かせながら食糧品コーナーをウロウロする。(もちろん衣料品コーナーも)
私は、酒類販売コーナーで目をキラキラ輝かせるのである。特にビールコーナーには見たこともない銘柄と見たこともないラベルのボトルが並んでいて、楽しくて仕方がない。
その中から数本購入し、自宅にストックしているので、少しずつ飲んではここに紹介していこうと思う。
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まず最初は、
STAFFORDSHIRE IPA
例によって、初めて飲むビールはできるだけ事前に情報を得ないように、まずは五感で味わうことから始める。
外観;クラウン(王冠)の柄が良い。単純なユニオンジャックながら、イギリスのそれとすぐ分かるのが良い。これが日の丸だったりすると、なんだかぱっとしない気もするw。 ラベルの絵はお城か何かのシルエットだろうか。
見た目;とってもクリアな銅褐色に、きめ細やかな泡が立ち上る。ちょっと適温より高めで注いだのでグラス内部の泡は控えめであるが、これぞペールエールという外観である。
香り;まろやかなモルトの香りと、爽やかで強すぎないホップの香り。最近のアメリカンなガッツリホップのIPAとは違って、とても穏やかな印象。
味;見た目と香りから想像される通り、(アメリカンIPAと比べると)とても穏やかで飲みやすい。苦すぎず、しかしきちんとホップを感じることができる。伝統的なイングランドのペールエール(BASSやLONDON PRIDEを代表とした)ではなく、IPAであることが分かる。
少しぬるめにして正解で、リアルエールの雰囲気をきちんと味わうことができた。
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ではこのビールについて調べてみよう
STAFFORDSHIRE IPA
BREWED EXCLUSIVELY FOR MARKS & SPENCER
と、書かれている。。。。ふむ、専用醸造ってことか。
ボトルネック部分には、
BURTON-ON-TRENTのMARSTON'S BREWERYが作ったよ。とある。メインラベルに目を戻すと、バートンのミネラルウォーターを使ったよ。とも。
キーワードをまとめてみる。
イングランドのSTAFFORDSHIRE(スタッフォードシェア)州のBURTON-ON-TRENTという町にある、MARSTON'S BREWERYがMARKS & SPENCERにためにBURTON-ON-TRENTのミネラルウォーターを使って専用醸造したビール。 ということになろう。
調べているうちに、私にとって最初に「エール」という存在を知る元となった、BASS PALE ALEが生まれたのが、BURTON-ON-TRENTと言うところだということが分かった。(びあけんで勉強したっけなぁ?もう忘れちゃったのかな)
私がこれまで好んで飲んできたクラフトビールのエールの多くは、アメリカンスタイルのものであった。それがアメリカのクラフトビールであれ、日本のクラフトビールであれ、同じであった。アメリカンな、あのフルーティかつ苦味の強いホップにやられてしまった。と言うのが一番の理由である。
しかし今回、久しぶりにイングリッシュスタイルの伝統的なエールを飲んで、これもいいなぁ。。。と思った。
そして、将来ゆっくりと時間ができた時に、訪ねてみたい場所がまた一つ増えた。
アイルランド,ダブリンのギネス醸造所に行く。
チェコ,ピルゼンのピルスナーウルケル醸造所に行く。
ドイツ,ミュンヘンのオクトーバーフェストに参加する。
スコットランド,アイラ島のラフロイグ醸造所などに行く。(ビール目的ではなくてスコッチ目的)
これに、ひとつ追加。
イングランド,バートンオントレントのバス醸造所に行く。
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