こちらにて、奇跡の(?)出会いを果たした、希少なWestvleteren(ウェストフレテレン)をいよいよ飲むことに。
巷でも、「幻のビール!」だとか、かのマイケル・ジャクソン氏(*)が「世界TOP10に入るビール!」だとかなんとか称したとか、ある意味事前の情報が多すぎますし、買った値段も値段ですので、ついつい期待してしまうところですが、できるだけニュートラルに心を無にして味わってみたいと思います。
(*;歌って踊る人じゃなくて、ビール評論家のイギリス人)
~~~
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ラベルがないボトルには、控えめに"TRAPPIST"と書かれています。
唯一情報を知ることができるのが、王冠。いわく、ここには必要な情報が全て書かれているのだとか。
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さて。。。
色はほぼ黒に近い茶色。焙煎麦芽を使っているのでしょうが、泡にはそこまで濃い色がつきません。泡持ちはベルジャンらしくとてもよく、細やかです。また、酵母か何か、固形物が漂っていました。
香りは控えめながら甘さと爽やかさがいい具合に混ざっています。ホップ特有の香りはあまり感じられません。この辺りは他の熟成ベルジャン、トラピストと同様な感じです。
一口目。。。甘い。かな? なんだろうこれ。すごく複雑な味。一口だけでは表現できない。熟成モルトの甘さと色々なハーブの味?(何を使っているのかわからないけど)ホップだけではない味があれこれ感じられます。何だかスパイシーな味もします。そして、アルコール度数8%の攻撃力も、舌や喉の奥の粘膜で感じられます。特徴は、熟成モルト+爽やかさとスパイシーさの共演。といった感じですね。
最後に沈殿物がグラスに残るので、それをグイッと飲みほしたが、特段変な酸っぱさのような味はせず、ずっと同じ調子で飲むことができました。
半分ほど飲んだところで、さて、このビールは美味いのか?と自分に聞いてみる。
「うん。美味い。熟成モルトと複雑な味。そしてハイアルコール。」ちびちびのんびり飲むベルギースタイルのそれ。
じゃぁまたあの値段を出して飲むか?うーん。。。微妙。その他のトラピストと比べても何倍もの値段だからねぇ。。。
コストパフォーマンスも考えて、今後トラピストが飲みたいなと思ったら、ロシュフォールとかウェストマールあたりでもいいのかな??
もう1本はさらに高価な、ウェストフレテレン12です。
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巷でも、「幻のビール!」だとか、かのマイケル・ジャクソン氏(*)が「世界TOP10に入るビール!」だとかなんとか称したとか、ある意味事前の情報が多すぎますし、買った値段も値段ですので、ついつい期待してしまうところですが、できるだけニュートラルに心を無にして味わってみたいと思います。
(*;歌って踊る人じゃなくて、ビール評論家のイギリス人)
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ラベルがないボトルには、控えめに"TRAPPIST"と書かれています。
唯一情報を知ることができるのが、王冠。いわく、ここには必要な情報が全て書かれているのだとか。
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さて。。。
色はほぼ黒に近い茶色。焙煎麦芽を使っているのでしょうが、泡にはそこまで濃い色がつきません。泡持ちはベルジャンらしくとてもよく、細やかです。また、酵母か何か、固形物が漂っていました。
香りは控えめながら甘さと爽やかさがいい具合に混ざっています。ホップ特有の香りはあまり感じられません。この辺りは他の熟成ベルジャン、トラピストと同様な感じです。
一口目。。。甘い。かな? なんだろうこれ。すごく複雑な味。一口だけでは表現できない。熟成モルトの甘さと色々なハーブの味?(何を使っているのかわからないけど)ホップだけではない味があれこれ感じられます。何だかスパイシーな味もします。そして、アルコール度数8%の攻撃力も、舌や喉の奥の粘膜で感じられます。特徴は、熟成モルト+爽やかさとスパイシーさの共演。といった感じですね。
最後に沈殿物がグラスに残るので、それをグイッと飲みほしたが、特段変な酸っぱさのような味はせず、ずっと同じ調子で飲むことができました。
半分ほど飲んだところで、さて、このビールは美味いのか?と自分に聞いてみる。
「うん。美味い。熟成モルトと複雑な味。そしてハイアルコール。」ちびちびのんびり飲むベルギースタイルのそれ。
じゃぁまたあの値段を出して飲むか?うーん。。。微妙。その他のトラピストと比べても何倍もの値段だからねぇ。。。
コストパフォーマンスも考えて、今後トラピストが飲みたいなと思ったら、ロシュフォールとかウェストマールあたりでもいいのかな??
もう1本はさらに高価な、ウェストフレテレン12です。
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