ご訪問ありがとうございます。
今日は個別指導に行ってきました
本来ならば1コマ目ですが
変更で3コマ目となり
朝がゆっくり出来ました
先生と指導室へ入り
マンツーマンで先生と向き合うAg
初めての部屋なのでキョロキョロしてましたが
先生に促されると
きちんとイスに座れました。
今日は3つの課題でしたが
横の棚に番号が振ってあり
Agの手元にやる順番がスケジュールのような形で
マジックテープで作られていて
課題かごの番号とマッチングさせて
順番どおりやり始めます
そして終わったら終わりのカゴ(机の下に設置)に入れるという流れ
この辺は外来教室やらデイサービスで経験しているのでバッチリです
最初は、ひらがなの文字盤に透明で分かりやすくなっている札との
ひらがなマッチング
札をひっくり返したり向きを変えたりしながら
先生にプロンプト(ヒント)をたくさんもらいつつも
「うーんどうしよっかな?」と言いつつ(笑)
やりきりました
お次は塗り絵
チューリップ2本の絵
花びらに空白の部分がありそれを塗り潰すという課題ですが
まず色を把握して(黄色とピンク)その色鉛筆を
先生からもらうべく
カード(ペクスの絵カード)を離れた机から取ってきて(先生の指示あり・・・だんだん自発的に持ってくるようになる)
文章を作ります
「ピンク」「黄色」「色鉛筆」「ください」
先生に助けてもらいながら、文章も前後しないように組み立てて
作ったカードを先生に言葉もそえて渡します
ゆくゆくは接続詞も入れてちゃんとした形の文章にしていくようです。
しかし・・・もう3つの言葉をつなぎ合わせての指導?
今まで家でやっていたのは「ジュース」「ください」の2つの言葉なので
これはこれは
大きさや数や色などのカードを作らなくては
塗り絵は元来あまり好きではないAg
くりくりっと塗って自己完結しちゃいまいたが
鉛筆の正しい持ち方(なんとWクリップを使ってたこれも目から鱗)なんぞも教える課題だったようです。
最後は黒ヒゲ危機一髪のアンパンマンバージョンのオモチャを
先生と交代交代で遊びます・・・
その前に先生が
アンパンマンのフィギュア?を見せて
「これを持っている人がやるという順番ね」と約束事を言い
最初にAgに順番アンパンマンを渡して
Agにやらせました。
「次は先生だからアンパンマンを渡して」と受け取り
先生が刺す・・・これをカビルンルンが飛ぶまで続け
時々~フライングで先生の番なのに刺そうとするAgに
すかさず「アンパンマンを持っている先生の番よ」と言い
面白いくらい素直にきいて
剣を先生に渡してあげたり
出そうとした手を引っ込めたりして
Agなりにルールを学んでおりました
これは小さいお子さんなら全てに通用する(但しマッチングが出来る必要あり)
ルールを教えるに最適な遊びです
私の 愛用本 にも載っていました。
Agにはまだまだかなぁ~と思ってましたが
これならば日常生活の中でも
楽しみながらできるので良いですよねっ
今日の課題は全て
家でもフィードバックしたいと思っています
課題が済んでからは
Agはホールで遊ぶというカードを受け取り
旦那を引っ張って行ったので
私だけ先生と懇談しました
1学期の目標とか色々とお話しましたが
このブログを隈なく読んでいただいている方に朗報(笑)
今・・・Agの模倣は留まるところをしらないくらい頻繁です(それが成長のひとつですが)
でも、正しいことばかり模倣するでなく
やって欲しくないことでも
目に入れば模倣をしてしまうということ
そして自閉っ子にとって
一旦インプットされたことを修正するのは
数倍の労力を要するだろうという懸念がありました。
確かにそういう部分もあるでしょうが
ソーシャルスキルや
最初の約束事などで視覚的に示してあげることで
修正はかなり効いてゆくとのことでした
家でのダメ出しも
咄嗟に出る言葉としてそれはしかたがないことであり
叱る(注意する)ということも
親に一目置くといった意味では必要だし
ただ・・・きちんとAgに分かるように説明(視覚支援と共に)してあげることが大事とのことでした。
もちろん基本的に肯定系で望ましい行動を言ってあげるのが基本ですが・・・。
園では担任の先生がガツンと怒り
怒られてビックリして泣くAgに
フォローするのは他の先生
怒られて固まっている時にはメッセージは届かないので
後から何について怒られたのか
その場を見せながら説明してあげます・・・とのことでした。
その時に言わないといけないと思ってましたが
Agには(あくまでAgの場合ですよっ)落ち着いてから言い聞かせることでも通じるってことみたいです。
あと・・・やっぱりフォロー役は必要みたいです。。。
それから怒ったらしばらくフェードアウト。。。
何故なら怒った後で、その人がフォローしたら
悪いことをやったらフォロー(ご褒美)してくれるって勘違いするから(これもABAです)
または怒られることが相手をしてくれている(ご褒美)と勘違いするから(これもABAです・笑)
今のところ
私は自閉という障害を
Agというフィルターを通してでしか体感することは出来ません
(想像はできますが)
けれども、育ってしまった子どもでも
修正する方法がいくらでもあるのではないかと
療育の可能性を信じたいという気持ちでいっぱいです。
特性に添った方法と一緒にサポートしてくれる人
出来れば時間と
ただ早期療育という観点からは
やはり、大きくなってからよりも
小さいうちからが良い
保護者も子どももその方が良いのです。。。
悲しい気持ちや大変さは
極力体験しない方が良い
私達は決して選ばれた親でも何でもないのですから・・・
幸運でもなければ不幸でもない
みーんなわが子をただ愛するだけの
ただの親ですから・・・
と、また長文になってしまいましたが
とってもブラボーな個別指導初回でした
晴れろ!!
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今回は仲良くさせていただいている mama*hugさん とご一緒させていただきます
「mama*hug & Rainbow*Heart」 です!
是非・・・遊びに来てくださいねっ
クリック頼もうぅ~(笑)